まだ温かい鍋を抱いておやすみ の商品レビュー
一番最後の「大きな鍋の歌」を読み終えた時、この本のタイトルがぐっと胸に迫ってくる。 人は生きるために食べ、食べられなくなったら命が終わる。死ぬまでにどれだけの食事を摂るのかわからないけれど、その一回一回にドラマが潜んでいるのかもしれない。
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4に近い3 この人の書く動機がなんとなく伝わってくる本。共感。良本 メリーゴーランドの話とピザの話と鍋の話が良かった。 フレーズは鳥の話のがよい。 ずっと頼ってきたものを捨てるのは怖いでしょう仕方ないですよたぶんそんな日のためにおいしい食べ物とかこういうお店はあるんです 誰にも...
4に近い3 この人の書く動機がなんとなく伝わってくる本。共感。良本 メリーゴーランドの話とピザの話と鍋の話が良かった。 フレーズは鳥の話のがよい。 ずっと頼ってきたものを捨てるのは怖いでしょう仕方ないですよたぶんそんな日のためにおいしい食べ物とかこういうお店はあるんです 誰にもきらわれないっていうのは誰にも選ばれないってことに似てるんですかね
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不思議な感覚だった。 どの作品もちょっと重いんだけど、食べる事、作る事で気持ちが前にいく。 生きる事は食べる事なんだと実感した。 彩瀬さんらしい本だった気がする。
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あまり好みではなかった。主人公が好きになれないからかもしれない。 「シュークリームタワーで待ち合わせ」の主人公の夜子は力強くて好感が持てた。食べる事は生きる事というが、まさにその通りで夜子は食を通じて、友人である幸を立ち直らせる。少し強引だったけど、そういう事が出来る人って素敵だ...
あまり好みではなかった。主人公が好きになれないからかもしれない。 「シュークリームタワーで待ち合わせ」の主人公の夜子は力強くて好感が持てた。食べる事は生きる事というが、まさにその通りで夜子は食を通じて、友人である幸を立ち直らせる。少し強引だったけど、そういう事が出来る人って素敵だと思う。
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食べ物を題材に書かれた6つの短編集。 読み終わり、うーん?と言うものも正直なところあったが、最後の「大きな鍋の歌」は私にとって一番印象強く、食が食べる人に与えるものについて、考えさせられた作品。 生きるために食べる。 明日を生きてもらうために、おいしいものを作る。 お祝いす...
食べ物を題材に書かれた6つの短編集。 読み終わり、うーん?と言うものも正直なところあったが、最後の「大きな鍋の歌」は私にとって一番印象強く、食が食べる人に与えるものについて、考えさせられた作品。 生きるために食べる。 明日を生きてもらうために、おいしいものを作る。 お祝いするためのお料理 苦しんでいる人のためを少しでも励ますお料理 私たちは食べて、そして生きていく。
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久しぶりに普通の感覚を、じんわり温めてくれる短編。秋の気配漂うこの季節にちょうど良いかも。 2020/9/16読了
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食べ物にまつわるお話が大好きで、雑誌にオススメ本として掲載されてたので買ってみました。 うーん、、恋愛絡みのお話の書き方が苦手で、あんまりすきじゃないかも…ほんわかするお話を期待してたので、生々しすぎる描写が受け入れにくかった。 友情や家族愛のお話はおすすめできます。最後のお話は...
食べ物にまつわるお話が大好きで、雑誌にオススメ本として掲載されてたので買ってみました。 うーん、、恋愛絡みのお話の書き方が苦手で、あんまりすきじゃないかも…ほんわかするお話を期待してたので、生々しすぎる描写が受け入れにくかった。 友情や家族愛のお話はおすすめできます。最後のお話はすき! 短編集で、他の話とリンクしてたりはしません。
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食べることは生きること。食べる、物語の短編集。そして、家族との関係は、一緒に何を食べるかでも変わっていく。自分ってどんな人なのか、相手にどう接するのが正解か。そんなことも、いろいろ考えさせられました。
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初読み作家さん 短編集 不思議な雰囲気の物語が6篇 食べ物って大事 記憶の片隅には食べ物がある 丁寧に作ったものをゆっくり食べたいと そんな思いで読みすすめました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
彩瀬まる読了4作目 なかなかこの作者の描く世界は独特で、どぎまぎと戸惑うことが多いのだが…今回はけっこう 良かった。 ・引きこもりだった主人公が手伝うダイニングバー そこに週1で通う美人なお客 決まって煮込みを1品とワイン ただその彼女には不思議な力があって・・・ ・とてもやさしく気遣ってくれる彼女から たった一つお願いされたのが「枝豆チーズパンを作って欲しい」そのパンは彼女にとっての 心の支えだった。 食べ物にまつわるエピソードが6編。どれも ちょっと独特なシチュエーションではあるが、登場人物や会話が自然で 読み手は話の中に自然に引き込まれる。 ママ友と日帰り温泉に行く「ポタージュスープの海を越えて」は 豪華な食事を前に 毎日家族の料理を作っている母として「自分が好きな物ってなんだっけ」そして 亡くなった母の好きなものは・・・。 秋の夜長に 美味しそうな食べ物の小説もいいですよ。
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