透明人間は密室に潜む の商品レビュー
思ってたより軽めのミステリーでした。 なんとなくちょっとコミカルな感じ? 2つ目のオタクの話が可笑しかった〜! ウリャオイお前もかよ〜笑 短編だし軽く読めて面白いけど、ちょっとパンチ力に欠けるかな〜な印象でした。
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特殊な設定の色物的中編4本。1本目と2本目は設定自体が面白く内容もかなり楽しめた。3本目と4本目は本格ミステリ寄りで謎解きが好きな人向けですね。自分の好みではなかったが3本目の探偵コンビのキャラクタはシリーズ化してほしいと思った。でも主人公の能力だとネタが限定されてしまうかな~。
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透明人間になれれば、殺人など結構簡単かと思いきや、ずいぶんと気を遣わねばならない。特に裸で外を歩けば、事故には特に気を付ける必要が有るし、もちろん歩くしか移動手段が無い。足裏に砂粒がつくのも注意だ。 もっとも眼球が透明では目が見えないのではないだろうか。
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【透明人間は密室に潜む】 SFかと思って引きかけた…犯人が隠れている姿を想像すると、とっても気持ち悪いんですけどー!! 【六人の熱狂する日本人】 関係ありませんが『十二人の優しい日本人』が...
【透明人間は密室に潜む】 SFかと思って引きかけた…犯人が隠れている姿を想像すると、とっても気持ち悪いんですけどー!! 【六人の熱狂する日本人】 関係ありませんが『十二人の優しい日本人』が好きです! 【盗聴された殺人】 「ここの出來が、違いますから」?????? はい???? 【第13号船室からの脱出】 結論。ね? ぼくって頭いいでしょ?? なんか中途半端なんですが、あとから内容が思い出せる気がした作品集でした…
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次々に繰り出される特殊設定と緻密な論理、どこか冷笑的な温度感は麻耶雄嵩以後という感じで実に現代的。ノンシリーズ短編集というのもストイックで好きだ。
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表題作「透明人間は密室に潜む」は、【参考文献】に「ジョジョの奇妙な冒険」が載っていたので読み終わってすぐ該当回のアニメを見て納得。 「六人の熱狂する日本人」は映画「キサラギ」と「12人の優しい日本人」を合体させたようなテイストでテンポ感のあるオタク会話が楽しい。「盗聴された殺人」...
表題作「透明人間は密室に潜む」は、【参考文献】に「ジョジョの奇妙な冒険」が載っていたので読み終わってすぐ該当回のアニメを見て納得。 「六人の熱狂する日本人」は映画「キサラギ」と「12人の優しい日本人」を合体させたようなテイストでテンポ感のあるオタク会話が楽しい。「盗聴された殺人」は、美々香と糺(ただす)のネーミングにセンスあり。シリーズ化して欲しいのはこれかな。「第13号船室からの脱出」のラスト、謎解きする弟くんの声が(私の頭の中で)コナン君になった。 以上全編文句なしで面白かった。
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ワンポイントのアイデアでそれぞれの作品が成り立っているという印象の中編集。軽く読めるノリだが、作品たちも軽い感じ。このミスの評価が高かったようですが、そこまですごいかなぁ?
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初めて読む作家さん。様々な様式のミステリー四編。 「透明人間は密室に潜む」 個人的にはこの作品が一番好きだった。 『細胞の変異により、全身が透明になってしまう』『透明人間病』に罹る人が多くいる世界。そんな透明人間になった主人公が殺人事件を起こしたあと密室状態の現場に閉じ込められ...
初めて読む作家さん。様々な様式のミステリー四編。 「透明人間は密室に潜む」 個人的にはこの作品が一番好きだった。 『細胞の変異により、全身が透明になってしまう』『透明人間病』に罹る人が多くいる世界。そんな透明人間になった主人公が殺人事件を起こしたあと密室状態の現場に閉じ込められる。脱出したい主人公と捕まえたい探偵との攻防。 透明人間の設定が凝っている。透明になるものならないものがある。またあくまでも視覚で透明に見えるだけなので触られれば存在が分かるし動けば音もする。 透明人間という設定ならではの…と思ったら、むしろ重要なのは動機だった。 ☆☆☆☆ 「六人の熱狂する日本人」 アイドルグループのファン同士が口論の末に片方が相手を殺してしまったという暴行致死事件を議論する裁判長と判事と裁判員たち。裁判員たちが偶然にもそのアイドルグループのファンばかりで…。 なんとなく映画「キサラギ」っぽいなと思ったら、参考文献一覧にやはり入っていた。 議論の中で事件の真相が見えてくるのだが、そこにファンならではの視点があってこそというのが面白い。オチもなかなか。 ☆☆☆ 「盗聴された殺人」 異常に聴覚が鋭い探偵助手と推理力に優れた探偵とのコンビ。作家さんは特殊設定が好きそうだ。 タイトル通り音から殺人事件の犯人を探るのだが、こんな不協和音を聴かねばならないとは、聴覚が良すぎるのも大変だ。 最後のシーンである言葉に点を打って強調してある意味がよく分からない。読み直しても分からないので私の理解不足? ☆☆☆ 「第13号船室からの脱出」 脱出ゲームのイベント中に監禁され、リアルに脱出しなければならなくなった招待客の少年二人。ゲームの進行と監禁されている二人、それぞれの状況が並行して展開していく。 なんとなくそういうことかな?と思いながら読んだ大筋のところは理解出来たが、ゲームの方の問題はさっぱり分からず。 キャラクターが賢いことを鼻にかける者ばかりであまり好きになれなかった。 ☆☆ ブクログサイトでも度々目にする作家さん。他にも作品があるようなので、そのうちに読んでみたい。
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ミステリーのためのミステリー。本格的かもしれないが、謎解きゲームはもういいかな。人間ドラマが無いと単なるパズル・クイズみたいで楽しくない。
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4編中の2編目が、ん?と思わせてくれましたね。良かったという意味です。最近はミステリーでも連続殺人とか恐怖とかはイマイチ苦手なもので…読み終わって、へぇー、みたいなのが好きですね。
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