フルライフ の商品レビュー
コンセプトとはAからBへ行くときの障害を一気に乗り越えるもの、という定義は面白く、その後のDMN、SN、CENという脳の働きの解説も興味深かった。それぞれの脳の働きが起こりやすい日常生活の場面を自分も必要となる場面毎に取り入れたい。
Posted by
時間戦略をテーマ=スタートにして、どんどんとシンプルな、深堀を進めてとんでもない結論に達した、稀代の良書じゃないかこれは!!! なかなかこんなに貴重なエッセンスが詰まった本には出会えないぞ。しかもわかりやすすぎる。 第三章が現代人必読。
Posted by
戦略家の仕事は重心を発見することである。 「1日の重心は仕事の始めと終わりにある」 →機械的に仕事に流されず、仕事に対して主体的に取り組んでいる。 「仕事の始め方」 ○会社に来て「同僚と挨拶を交わす」 ○「ToDoリストの確認」 ×出社するや一目散にパソコンに向かう 「仕...
戦略家の仕事は重心を発見することである。 「1日の重心は仕事の始めと終わりにある」 →機械的に仕事に流されず、仕事に対して主体的に取り組んでいる。 「仕事の始め方」 ○会社に来て「同僚と挨拶を交わす」 ○「ToDoリストの確認」 ×出社するや一目散にパソコンに向かう 「仕事の終え方」 ○「その日のタスクを振り返りながら翌日以降の計画を立てる」 ○「身の回りの片付け、整理整頓」 ×「時間になったから帰る」 「社会的時差ボケ」 「知的生産」は情報→思考→価値というプロセス コンセプトを作る力とは「具体の世界」と「抽象の世界」を行ったり来たりできる能力 現在のwell-beingは人の「体験」と「評価」について測定するというのがグローバルスタンダード well-beingとは「いい意味での自分らしさ」=自分を忘れること、自分から離れること
Posted by
2章3章は一度で理解することが難しかった。 あらためて読み直したいと思う。 心に残るフレーズは特になかったが、「重心」の考え方は今後の人生を考える上で私にとってもひとつの判断軸になった。 目次 はじめに どうしたら一度きりの人生がフルになるのか 1章 仕事人生の重心は、すべ...
2章3章は一度で理解することが難しかった。 あらためて読み直したいと思う。 心に残るフレーズは特になかったが、「重心」の考え方は今後の人生を考える上で私にとってもひとつの判断軸になった。 目次 はじめに どうしたら一度きりの人生がフルになるのか 1章 仕事人生の重心は、すべて「信頼」にある 2章 生産性の重心をとらえる3つの「時間軸」 3章 創造性の重心は「大局観」にある 4章 人生100年時代の重心は「実りの秋」にある 5章 真のWell-Beingとは「自分らしさ」の先にある おわりに 新しい時代の重心は「私たち」である
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人生においての仕事は、ハードワーク期、ブランディング期、アチーブメント期に分けられる。 50歳になった時、どういう状態でいれるか。 ハードワーク期、ブランディング期を経て50歳がある。 3年ごとの目標計画。イーロンマスクはすごい。 産業構造を変えること、それが目標である。 大局観の話。 コンサルの人が自信に満ち溢れているのは、それほどいろんな領域やスキルを渡り歩く経験をしているからだと思う。1、2回目の転職は、求められるスキルは同じで分野が違うB社か分野は同じで求められるスキルが違うC社。そして最終的に異なる分野のD社に通用することができることで自分の幅が広がる。 幸福度について。日本人と西洋人で異なる。 階段型とふりこ型。 私にとってのフルライフとは、今のところdoing7割、being3割。仕事をしたい。でもプライベートもというところだと思った。
Posted by
少し話が壮大で難しい本でしたが、面白い本ではあります。これからの人生に向けて何をすればいいのかが書かれているので、若い人は特に読んでほしい本です。
Posted by
ウェルビーイングというより、仕事を通じて自分の志を叶える考え方のような内容。とてもライトな内容でサッと読めた。 深い考察のうえの表現なのでしょうが、いまいち合点いかない点もありました。 内容といよりは問いを立てて考察さていくプロセスの方が関心がありました。
Posted by
well-beingとは何か、自分自身あんまり理解できていなかったので、well-beingについて研究をされている本書を読むことにした。 well-beingとは「よくあること」であるが、どうもしっくり来ない。石川さんも言われていたが、適切な日本語が存在していないそうだ。 そ...
well-beingとは何か、自分自身あんまり理解できていなかったので、well-beingについて研究をされている本書を読むことにした。 well-beingとは「よくあること」であるが、どうもしっくり来ない。石川さんも言われていたが、適切な日本語が存在していないそうだ。 それを聞いて自分がしっくり来ていない理由がよく理解できたし、自分なりに定義していくことが大切なのだろう。 石川さんの提唱するwell-beingは良い意味での自分らしくあること、そのためには自分を忘れることと言われていた。 難しい表現だけれど、言いたいことはよくわかった。 構造主義的に考えると、社会的な価値観に影響される自分らしさから解放されて、もっと自分が感じるままありのままに生きることなのかなぁと思った。 私自身、何かをするwell-doingに意識を向けすぎている傾向にあるので、少しでもこの偏った重心をwell-beingに傾けられるようになりたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
NewsPicksで全文公開されていたので読みました。 知人の評判がとてもよかったので気になっていました。 自分らしく生きるために、いろいろなことに挑戦し、自分ならではのスキルを見つけて身につけること。 50歳までに何ができるだろう?考えてみたい。 グラフにするといいのかな? 前半とても読みやすかったのですが、後半からなかだるみしてしまいました。小出しで読まずに一気に読めばよかった。 >いい印象でも悪い印象でもいいから、「今日感じたこと」を見つめ返してみる。 さっそく実践します イーロンマスクのプランニングの仕方もとても参考になりました。 もう一度ど読み直したい本でした。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フルライフ(充実した人生)を歩むための時間戦略について述べた本。 全体的には、納得感に乏しかった。論拠が乏しいまま結論を言っていたり、話があちこちに行ったりしているのが残念。 ただ、部分部分で見ると面白い話はあった。 例えば、 ・一日/一週間を充実させるためには最初と最後を大事にする ・「To Feel」の振り返りを行えば、軌道修正ができる ・一週間を土曜始まりで捉える ・人生(仕事人生)はハードワーク期、ブランディング期、アチーブメント期に分けられ、それぞれ能力を深める仕事、自分の器を広げる仕事、心からやりたい仕事に取り組むべし ・ブランディング期に創造的な知的生産を行うためには、「抽象と具体を行ったり来たりする」「直感・大局観・論理を上手く切り替えながら頭を使う」ことが大事 など。
Posted by