旗指足軽仁義 の商品レビュー
徳川家康の旗本先手役の一員となり、本多平八郎に仕えることになった植田茂兵衛。 今川氏真が籠る掛川城攻めに参加。植田茂兵衛は 朝比奈備中狙撃という大功名となるが、銃撃され重症となる。 浅井朝倉連合軍と姉川の戦いで激突する。植田茂兵衛は、ついに徒侍となり、足軽小頭となる。
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足軽仁義2作目。いきなり本多平八郎忠勝の配下で、しかも身分の差はあれ親友になっていて驚きだった。ただ前作同様リアルな足軽目線で描かれ、茂兵衛が特殊能力はないが腕っ節が強く兄貴分な性格で軍の中でも徐々に頭角を現わしていくのが気持ち良い。 今回は茂兵衛も銃傷で死にかけるが足軽だと大...
足軽仁義2作目。いきなり本多平八郎忠勝の配下で、しかも身分の差はあれ親友になっていて驚きだった。ただ前作同様リアルな足軽目線で描かれ、茂兵衛が特殊能力はないが腕っ節が強く兄貴分な性格で軍の中でも徐々に頭角を現わしていくのが気持ち良い。 今回は茂兵衛も銃傷で死にかけるが足軽だと大した治療が受けられないことに改めて衝撃を受けたのと麻酔のない手術シーンに文字通り震えた。 初恋も初々しくよい夫婦になるだろうにと思われたが今回は結ばれず。ただ今後綾女は再登場して茂兵衛の妻になるのではないかと予想する。
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かなり期待して読んだが、私には合わなかった。 軽すぎです。内容もセリフも登場人物の人間関係も。 1,2と読んだがここまで、以降は読まない。
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2023.2.7 いや〜ダメなのよ、無職なのにこんな面白い本にハマってしまったら。 どうしよう。一気読みしちゃうか… そうしちゃうんだろうなぁ。 茂兵衛、貴方は俺の人生も背負っています。 出世してくれー!
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第二弾! 名の知れた武将が主人公ではないが、戦国の時代の雰囲気はこんな感じだったのかな?!と思わせる 本で、続きが読みたくなります!!
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三河雑兵心得シリーズの第二弾。最後まで面白く読めました。 人が良く野心を持たない茂兵衛が、どこまで出世するのか楽しみ。 名古屋弁(尾張弁?)が混じったような三河弁が、気になるところではある(笑)
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ちょっとだけ出世して本田平八郎の旗持ちとなった主人公の茂兵衛。猪突猛進の武将の旗持ちなので常に死線ギリギリのところで働いている。 茂兵衛は大手柄を立てると同時に味方の裏切りで大怪我を負うが、心優しいので許してしまう。闘いの場面が多いが、茂兵衛の優しさで凄惨な場面が回避されるので読...
ちょっとだけ出世して本田平八郎の旗持ちとなった主人公の茂兵衛。猪突猛進の武将の旗持ちなので常に死線ギリギリのところで働いている。 茂兵衛は大手柄を立てると同時に味方の裏切りで大怪我を負うが、心優しいので許してしまう。闘いの場面が多いが、茂兵衛の優しさで凄惨な場面が回避されるので読みやすい。 出世にあまり関心が無かったのに、父の敵と自分を狙う相手に出世を誓ってしまう。短い期間だけど大丈夫なのだろうか? 恋愛に奥手な茂兵衛も恋の場面が出てくるが・・
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茂兵衛に父親を討たれ、今は同じ家康の元にいる左馬之助から命を狙われるが、茂兵衛は左馬之助の気持ちもわからぬではない。左馬之助が自分を打とうとしている理由は、足軽だった自分に父親が討たれたことが気に入らない、名誉に反するという事だと真意をつきとめ、であれば自分が1000石のサムライ...
茂兵衛に父親を討たれ、今は同じ家康の元にいる左馬之助から命を狙われるが、茂兵衛は左馬之助の気持ちもわからぬではない。左馬之助が自分を打とうとしている理由は、足軽だった自分に父親が討たれたことが気に入らない、名誉に反するという事だと真意をつきとめ、であれば自分が1000石のサムライになれば、逆に誉になるだろうと考え、左馬之助に約束する。10年で1000石取りになれなかったら首をやると。
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シリーズ2冊目。 徳川家康に仕える足軽から見た戦国時代の物語。 教科書に載っているような戦国武将を主人公にしたお話だと名前もないような、いち足軽が知恵と勇気と体力と、運も味方につけて活躍していくところが爽快です。戦の場面では残酷なシーンもありますが、ストーリーの面白さが勝って、ど...
シリーズ2冊目。 徳川家康に仕える足軽から見た戦国時代の物語。 教科書に載っているような戦国武将を主人公にしたお話だと名前もないような、いち足軽が知恵と勇気と体力と、運も味方につけて活躍していくところが爽快です。戦の場面では残酷なシーンもありますが、ストーリーの面白さが勝って、どんどん読んでしまいました。 どこまで出世するのかな?
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