知的再武装60のヒント の商品レビュー
「45歳までにやってきたことしか、その後の仕事には使えない」佐藤は『国家の罠』デビューの年。前年まで獄中で(純外国語本は差し入れ不可で不満)ヘーゲル『精神現象学』など古典二百冊以上を読破、古典ギリシャ語、ラテン語、ドイツ語、チェコ語も学習… 池上彰はNHKで解説委員となることを...
「45歳までにやってきたことしか、その後の仕事には使えない」佐藤は『国家の罠』デビューの年。前年まで獄中で(純外国語本は差し入れ不可で不満)ヘーゲル『精神現象学』など古典二百冊以上を読破、古典ギリシャ語、ラテン語、ドイツ語、チェコ語も学習… 池上彰はNHKで解説委員となることを希望していたが専門性がないから不可と言われた。「こどもニュース」でお父さん役、ディレクターは子の素朴な質問に困惑する『チコちゃん…』の線を狙っていたが何でも答えた…「首都圏ニュース」キャスター、『TVガイド』のニュース欄担当で猛烈に勉強/早寝早起きの習慣ついた
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タイトル通り学ぶことのヒントを経験談を交えながら語ってくれるため参考になった。自分の教養不足も痛感した。また年齢を重ねた時に再読したいし、大人だからこそ好きな勉強をしていきたい。
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池上彰さんと佐藤優さんの共著。この二人の賢者は、現代の情報過多にどのように対処して信頼性のある情報を見分け、偽情報から自分たちを守っているのか。読者に向けて、情報社会を生き抜く知識とスキルを向上させ、批判的思考を養い自己防衛する方法を解説。さらに情報の対処法だけでなく、情報を有効...
池上彰さんと佐藤優さんの共著。この二人の賢者は、現代の情報過多にどのように対処して信頼性のある情報を見分け、偽情報から自分たちを守っているのか。読者に向けて、情報社会を生き抜く知識とスキルを向上させ、批判的思考を養い自己防衛する方法を解説。さらに情報の対処法だけでなく、情報を有効に活用して個人的な成長や社会的な問題に取り組むためのヒントも提供。本書はデジタル時代において、より賢明に情報を扱うための指南書となること間違いなし。
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45歳を人生の折り返し点とし、残りの人生を知的再武装していかに生きるかの60のヒント。自分がやったことの棚卸し、勉強の効用と残された時間で何をいかに勉強するか、断念することも前進、自分の会社での再雇用のデメリット、自分は書かないというSNSとの付き合い方、家族も含めたコミュニケー...
45歳を人生の折り返し点とし、残りの人生を知的再武装していかに生きるかの60のヒント。自分がやったことの棚卸し、勉強の効用と残された時間で何をいかに勉強するか、断念することも前進、自分の会社での再雇用のデメリット、自分は書かないというSNSとの付き合い方、家族も含めたコミュニケーション。
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本作は、池上彰さんと佐藤優さんの対談集です。 本作の内容は、次のとおり。(コピペです) 人生で最も役に立つのは、達人が明かす極意です。本書は60の極意から成っています。人は人生において、二つの大きな転換期を迎えます。一つ目は45歳の人生の折り返し地点です。そこで重要なのは「知...
本作は、池上彰さんと佐藤優さんの対談集です。 本作の内容は、次のとおり。(コピペです) 人生で最も役に立つのは、達人が明かす極意です。本書は60の極意から成っています。人は人生において、二つの大きな転換期を迎えます。一つ目は45歳の人生の折り返し地点です。そこで重要なのは「知的再武装」をすることです。「知的再武装」はよりよく生き、よりよく死んでいくための、人生の必須課題です。では、「知的再武装」で、何をどう学ぶべきか。その点について、二人の勉強の達人が、秘中の策を惜しげもなく教えてくれる。時間は有限な財産であるから、そこでやってはいけないこともある。それは何なのかも明言してくれます。 さて、本作とは関係がないのですが、本日(2022年4月10日)の産経新聞に、佐藤優さんが、自身の健康状態に関して書いた記事が掲載されていたので、コピぺします。 今年に入ってから健康回復に向けた闘いを続けている。慢性腎不全が悪化し、1月7~18日、都内の大学病院に入院し、血液透析を始めた。透析は通常、腕に静脈と動脈を手術で結びつけたシャントという特別の血管を作って、そこに針を2本刺して行う。筆者の場合は首からカテーテルを入れて、一方は心臓、他方は肩甲骨と皮膚の間を通って、右胸肌から右心房付近につながる管が出るカテーテル透析という手法を用いている。 シャントだと透析の都度、針を刺さなくてはならない。輸血用と同じ太い針なのでかなり痛い。カテーテル透析だと針刺しからは逃れられるが、風呂に入ることができない。筆者は用心深いので、下半身だけシャワーを浴び、上半身は濡れタオルで拭いてカテーテルの入り口に水が触れないようにしている。カテーテルは毎日、ポビドンヨードで消毒し、絆創膏(ばんそうこう)を貼らなくてはならない。 筆者は妻をドナーとする生体腎移植を考えている。通っている大学病院は腎移植では日本一の実績を誇り、医師からは、あくまでも平均ということだが、このまま透析を続けていると10年生存率は6割、移植をすると9割を超えると伝えられた。専門書で調べてみると、透析のままだと8年程度の余命、移植に成功するとそれが20年を超えるという。ただし、がんがあると移植はできない。そこで精密検査を受けたところ、前立腺にがんが見つかった。 佐藤優さんの現在の年齢は62歳。 私よりも1歳年上になりますが、私と年齢が近いので、気になるところです。
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我々一般人が「学び直す」ためのヒントを、知の巨匠コンビが対談形式で豊富な経験に基づいて惜しみなく伝えてくれている。 「リスキリング」というよりも「再武装」という表現が面白い。ハードかつソフトな人生の戦略本。 YouTubeでも学びたい、SNSも使いたい、新しいことも試したい、、...
我々一般人が「学び直す」ためのヒントを、知の巨匠コンビが対談形式で豊富な経験に基づいて惜しみなく伝えてくれている。 「リスキリング」というよりも「再武装」という表現が面白い。ハードかつソフトな人生の戦略本。 YouTubeでも学びたい、SNSも使いたい、新しいことも試したい、、、なんて折り返し点を過ぎてもまだ思ってしまうけど、壁が目前に迫ってきたら彼らの教えにハッとし、現実的に取捨選択するんだろうな。 それにしても、お二人の経験値と学びの深さ・広さはやはり凄い。 アウトプット、棚卸し、若い世代との付き合い方etc.できるところから取り入れて、準備していこう。 情報の波に溺れず、限りある時間を有意義に過ごして、軽やかに壁を乗り越えていけたらいいな。
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毎度毎度対談本を量産しているが、ついつい読んでしまう。わりとぶっちゃけた内容が笑える。色々と逃げきれる世代だからね。
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45歳が人生の折り返し。それまでに自分は何をしたかリストを作ってみる。 年に一度は自分の棚卸しをする。 一所懸命仕事をすることで、自分が成長するし、その過程でどれほど勉強するかが大切。 嫌いな科目はやらなくていい。というのが大人の勉強の一番良いところ。 時間は有限の資産。 ...
45歳が人生の折り返し。それまでに自分は何をしたかリストを作ってみる。 年に一度は自分の棚卸しをする。 一所懸命仕事をすることで、自分が成長するし、その過程でどれほど勉強するかが大切。 嫌いな科目はやらなくていい。というのが大人の勉強の一番良いところ。 時間は有限の資産。 とにかく全てを疑え。テキストクリティーク。原典批判。 しかし、ラッセルのパラドックス。疑え。という自身を疑う。と言われることもある。 天井のある勉強と天井のない勉強がある。 短いネットニュースを信じるのは一種の信仰。立ち止まることはいかに重要か。 午前中は知的インプット。午後はアウトプットや体を動かす。 人から話を聞き出したい時は、相手をいい気持ちにさせる。オーバーに驚いたりする。 ドミトリーピーサレフ 半教養は無教養より悪い。 会社は一つの有機体。あるところで新陳代謝が必要なシステムと考える。そうして定年などを受け入れ考える。
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今は「教養ブーム」らしいです。人生100年 時代に学び直しの気運が高まっているとか。 人は誰でも年を重ねると、今まで見えてこな かった物事が見え始め、さらにもっと深い所 まで見てみたい、と思うものです。 それが教養ブームに繋がっているとか。 現代の知の巨人の代表である2人の...
今は「教養ブーム」らしいです。人生100年 時代に学び直しの気運が高まっているとか。 人は誰でも年を重ねると、今まで見えてこな かった物事が見え始め、さらにもっと深い所 まで見てみたい、と思うものです。 それが教養ブームに繋がっているとか。 現代の知の巨人の代表である2人の対談では ありますが、「学び直し」に主眼を置いて 会話が展開されていくので、読みやすく頭に 入りやすいです。 「知的再武装」と聞くと、物々しいですが、 これからの学び直しに対してどういう姿勢で 臨むのかを経験を通して語ってくれる指南本 の一冊です。
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佐藤優と池上彰の対談本。図書館で借りた。いろんなテーマがあるがどんな話でも多少の脱線はあるが会話が成り立ち面白く読めた、 以下メモ。 ●45歳は折り返し地点。自分はなにをやったのかリスト作りをする。 ●会社人生の中で意に沿わない人事異動があっても新しい部署ではこれまで経験したこ...
佐藤優と池上彰の対談本。図書館で借りた。いろんなテーマがあるがどんな話でも多少の脱線はあるが会話が成り立ち面白く読めた、 以下メモ。 ●45歳は折り返し地点。自分はなにをやったのかリスト作りをする。 ●会社人生の中で意に沿わない人事異動があっても新しい部署ではこれまで経験したことのないことを経験する。ふてくされないで本を読んだり勉強したりすることが結局は自分を成長させてくれる。 ●自分のポテンシャルを蓄えることが勉強。ポテンシャルを再発見するのも勉強。 ●今の学生は四百字詰で10枚くらいのレポートはスマホでかけてしまう。 ●コピペを認めた上でレポートを回収して紙を配り「今出したレポートの要旨をこの紙に書いて」と小テストをする。「年百万の学費を払ってコピペやってたら記憶に定着しない。スペック上がらないよ」と言えばコピペをやめる。 ●澤田昭夫「論文の書き方」。書く読む話す。レトリックまで解説あり。 ●本多勝一「日本語の作文技術」。わかりやすく誤解のない日本語を書くためにはどうするべきか。 ●SNSを使っている中高年はできるだけ控えた方が良い。 ●45歳を回ったら新しいことは頭に入らないのが普通。自分の頭はバケツではなくザルと自覚すること。 ●KGBスパイ式記憶術。というベストセラー。 ●話を聞いて面白いと思ったらすぐ他の仲間に説明する。それによって記憶に定着する。 ●軍隊の命令。必ず復唱する。復唱させて理解できているかチェックする。 ●高倉健が主演している「三代目襲名」 ●天井があるなしを縦軸、仕事が遊びかを横軸のマトリックス。 ●勉強し続ける仕組みのない職業は辛い。自分でインセンティブをどうやって作っていくか。 ●短いネットニュースを信じるのは一種の信仰。教養とは「適切な場面で立ち止まれること」。わからせるということは相手に考えさせないということ。 ●くしゃみをするときは腰に力を入れてぎっくり腰を防ぐ。 ●60歳以降で書籍と結びついた人生を送るのかそうじゃないのかで残りの人生は相当に違ってくる。 ●ツイッターなどでも見るだけにするのが肝心です。 ●LINEで連絡をもらってもパソコンで返す。 ●文章力をつけるには絵文字を使わないこと。体言止めは自制や結論をごまかすために使う。 ●自ら疑うことを放棄してしまって「順応の気構え」ができてしまっているのが問題。 ●対話するフリの対話術。相手が言っていることの反復。 ●相手を打ち負かす対話術。最初から言うことを聞かないやり方。 ●弁証法的なもの。虚心坦懐に話をしながら、お互いを高め合っていく対話術。これはクタクタになる。
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