最強の自社ブランド農業経営 の商品レビュー
年商8000万円。1億円売り上げが目標というところだが、やはり、その目標は正しいようで正しくないような気がする。確かに、数字で見えるという意味では可視化されているが、イチゴ農家がどのような価値が提供できるかだと思う。 食えない農家とは、①大量生産品で、真っ向から勝負を挑むこと②消...
年商8000万円。1億円売り上げが目標というところだが、やはり、その目標は正しいようで正しくないような気がする。確かに、数字で見えるという意味では可視化されているが、イチゴ農家がどのような価値が提供できるかだと思う。 食えない農家とは、①大量生産品で、真っ向から勝負を挑むこと②消費者のニーズを無視し、自分のやり方を変えないこと。③生産者のこだわりばかり発信してしまうこと④新しい情報が入っても、できない言い訳を先にしてしまうこと。 食える農家とは、農業をビジネスとしてとらえ、経営者としてのビジネス農家となること。そのためには、いかに消費者の声を聞く機会を作るかにある。 就農するには、ステップがあり、稲作農家から土地を借りれるようにして、イチゴ農家で研修することににある。農家になるには、農地と技術がいる。それでも、JAに加われば、価格を決めることもできず、大きな儲けは期待できない。そのために、SNSを使って集客しよう。熱意と努力を発信しよう。共感の得られるSNSを。 講演会では、商品アピールするのではなく、失敗談を話せ。 オフシーズンこそが、新たな知恵がいる。加工品、高濃度ジャム、イチゴシェイク、あまおうジェラードなど、どんどん開発する。 会社に対する自信、職業に対する自信、サービスに対する自信、そして自分自身に対する自信。 このことが、一番の武器となってくる。感動を生み出す農家。 まぁ。農家という基準で見れば、よく頑張っているが、いちごの栽培などが突き詰められていない。 あまおうは福岡限定で、ネーミングがうまいが、いちごとしてあまり美味しくないのがネック。
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