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燃えよ剣 新装版 の商品レビュー

4.4

21件のお客様レビュー

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2024/12/14

土方さんカッケェーーー!!! いままでなんとなく歴史もの避けてたけど、すごくドラマティックでエンタメとして面白いし、実際の歴史を下敷きにしているぶん興味深い。ありがとう司馬遼太郎。

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2024/09/29

#68奈良県立図書情報館ビブリオバトル「あつい!」で紹介された本です。 2016.7.16 https://m.facebook.com/events/252422205142959/?acontext=%7B%22action_history%22:%22null%22%7D&...

#68奈良県立図書情報館ビブリオバトル「あつい!」で紹介された本です。 2016.7.16 https://m.facebook.com/events/252422205142959/?acontext=%7B%22action_history%22:%22null%22%7D&ref_source=newsfeed&ref_mechanism=feed_attachment

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2024/03/23

初の時代小説(おそらく). 10日ほどかかった. 流れるように読めるところと、雲を掴むように理解が難しいところが点在しており時間がかなりかかってしまった. 著者(司馬さん)が途中で立ち入ったり、登場人物の最期を先に示していたり、現代小説ではなかなか見ないような描写が多々あり、不思...

初の時代小説(おそらく). 10日ほどかかった. 流れるように読めるところと、雲を掴むように理解が難しいところが点在しており時間がかなりかかってしまった. 著者(司馬さん)が途中で立ち入ったり、登場人物の最期を先に示していたり、現代小説ではなかなか見ないような描写が多々あり、不思議な気持ちになった. 物語は最初は、向かうところ敵なし!という感じでグイグイいくのだが...後半は何をしても上手くいかないという感じで読むのが苦しい(その為に時間がかかってしまったのもかなりある)という感じだった. 司馬遼太郎記念館や雑誌を買うなどして愛着を持った状態で読めたことはかなり大きい(え?)し、初の時代小説に本作を選べたのはかなり良い(え?)ことだと思う... 古過ぎないし、記録が曖昧(恋愛描写などを無理なく修飾(創作)できるため)という点ではこの時代、小説に向いているなとも思った. (最後の映画監督が書いている解説はかなり嫌いかもしれない)

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2023/01/01

読みきれないかと思いましたが、読めました! 読み終わってから、また読み返したくなり、また最初から読みました。 竜馬がゆくを読んで、坂本龍馬が好きになり、新選組は苦手でした。 が、この本の土方さん、魅力的です。

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2022/02/12

映画化に際してようやく読めた! 多摩時代の描写がたくさんだったり、土方目線の描写で話が進んでいくのが我得

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2022/01/23

年始にNHKで大河ドラマ「新選組!」の総集編を再放送していたのを見て懐かしくなり、関連する本を読みたくなってこちらにたどり着きました。大河ドラマでは近藤勇を主人公として描いていたのに比べ、この本では土方歳三の視点を通して新選組をまた違う捉え方ができました。京都での華々しい活躍から...

年始にNHKで大河ドラマ「新選組!」の総集編を再放送していたのを見て懐かしくなり、関連する本を読みたくなってこちらにたどり着きました。大河ドラマでは近藤勇を主人公として描いていたのに比べ、この本では土方歳三の視点を通して新選組をまた違う捉え方ができました。京都での華々しい活躍から、時代の潮目が変わり新選組に追い風が吹きはじめ、やがては北方に追いやられながらも、最後まで命懸けで信念を貫いた土方の人生が生々しく描かれています。フィクションではありますがお雪さんとの関係も気になりながら読みました。

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2022/01/08

もう何回読んだかわからない。新年だし、筋の一本通ったものを読もうと久しぶりの読了。昔は、土方のカッコよさにただひたすら惚れ込んでいたが、今は自分の立場も変わり、自分にとっての土方は誰だろうという近藤勇視点で読む意識が強くなった。立場が変われば視点が変わる。ただ、自分にとっての「美...

もう何回読んだかわからない。新年だし、筋の一本通ったものを読もうと久しぶりの読了。昔は、土方のカッコよさにただひたすら惚れ込んでいたが、今は自分の立場も変わり、自分にとっての土方は誰だろうという近藤勇視点で読む意識が強くなった。立場が変われば視点が変わる。ただ、自分にとっての「美しさ」はまだ見つかっていない。

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2021/12/23

幕末を駆け抜けた「新選組」副長・土方歳三の一生を題材とした歴史小説です。作家・司馬遼太郎が一人の男と向き合い,その情熱と才能をあますことなく描いたこの作品は出版から50年以上経った今年でも映画化される名作となっています。

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2021/11/12

半分行かないうちから倒幕派に追い風みたいな感じになってきて新撰組に分が悪い。 「歴史というものは変転していく。そのなかで、万世に易(かわ)らざるものは、その時代その時代に節義を守った男の名だ。」と近藤に語った信条を貫き通し散っていいく。最期のほうは涙涙ですね。

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2021/10/30

 新選組という無頼の組織を、鋼の掟と剣術の強さで以て、のし上がらせた男の手腕とその苛烈な生涯が書かれた作品。  しかしながら、ただ苛烈なだけでなく、沖田やお雪との会話の中では人間味のある可愛いところが覗くので、土方歳三という男がどこまでも人間臭く魅力的に感じられる。幕末に、徹頭徹...

 新選組という無頼の組織を、鋼の掟と剣術の強さで以て、のし上がらせた男の手腕とその苛烈な生涯が書かれた作品。  しかしながら、ただ苛烈なだけでなく、沖田やお雪との会話の中では人間味のある可愛いところが覗くので、土方歳三という男がどこまでも人間臭く魅力的に感じられる。幕末に、徹頭徹尾喧嘩屋として生きた男のロマンが感じられてとてもよかった。

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