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山内マリコの美術館は一人で行く派展 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

たくさん美術展があるんだな。2回しか行ったことない。 私でも知ってる怖い絵展はやっぱり鬼混みだったんだ。 現代アート意味わからずネットで画像検索して理解する所とか中野京子のこととか直島にアート見に行く人に対する思いとかわかるなと思った。

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2024/07/04

感想 芸術。周りは誉めそやす。だけど自分にはただのガラクタ。ラクガキ。でもその感性も間違っていない。そう思ったならそう言えばいい。懐は深い。

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2024/05/04

図書館で借りてさらっと。 私も美術館大好きで1人で行く派、特に現代アート系は出産前はかなり行っていたので、自分の美術館に通っていた頃を懐かしく思い出しながら読んだ。分かる。 しかし1番面白かったのは安藤忠雄のページ。

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2024/03/17

くだけた文章で読みやすかった。 ちょこちょこ鋭い突っ込みを入れてるのも好感がもてるというか、信頼できる感じ。

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2023/05/31

山内マリコさんの美術館や展示会を巡るエッセイ。 1つの展示に対してページ2枚ほどであまり馴染みがない初心者でも読みやすい。 都内問わず海外も含めた美術館をたくさん訪れているなと実感した。 そしてしっかり違和感を感じたものに対しては批判しているのは好感度が高かった。 これからも美術...

山内マリコさんの美術館や展示会を巡るエッセイ。 1つの展示に対してページ2枚ほどであまり馴染みがない初心者でも読みやすい。 都内問わず海外も含めた美術館をたくさん訪れているなと実感した。 そしてしっかり違和感を感じたものに対しては批判しているのは好感度が高かった。 これからも美術館に行きたいなと思った。

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2022/09/28

「山内マリコさんが書かれた美術本!読みたい!」と思い読了。すっごく面白かった! 先日「怖い絵」コラボのプラネタリウムを鑑賞したのですが、やはり凄い人気ぶりでした。企画展もまたやってほしいな。 もっと様々なアートに触れたくなりました。あ〜〜美術館行きたい。

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2022/06/14

美術館巡りの扉を開いてくれた本 書籍内で紹介されている展示会は過去のものだが、画家や作家の人生ドラマから展示場を舞台にした客の人間ドラマを面白く書かれている 1ページ1ページの内容が濃く、幅広い芸術に関して、勉強にもなる

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2022/04/07

なんとなくアート欲が強い気分だった日に図書館で発見。 著者の山内マリコさん、あまり存じ上げてなかったけれど、同じ富山県出身…! 富山県内も含む国内外、津々浦々の美術展が紹介されており、もはや運命と思い手に取りました。笑 装丁も可愛らしくて、けっこう分厚く文字のボリュームもある…...

なんとなくアート欲が強い気分だった日に図書館で発見。 著者の山内マリコさん、あまり存じ上げてなかったけれど、同じ富山県出身…! 富山県内も含む国内外、津々浦々の美術展が紹介されており、もはや運命と思い手に取りました。笑 装丁も可愛らしくて、けっこう分厚く文字のボリュームもある…!それでも歯に衣着せぬ物言いで、良いものも良くないものもバサバサ斬っていく言葉の数々に、ニヤニヤワクワクしながら読み切ることができました。 選ぶ美術展への興味の幅も広くて、スター作家の大回顧展も、街の一角のギャラリーも。 わたしの琴線に触れるポイントがいろいろあって、当たり前だけど自分の知らない世界なんて、まだまだ広すぎる…!と高揚してしまいます。笑 気になったトピックいろいろ ○スー•ブラックウェルのブックスカルプチャー HPまで調べてみたけど本当に繊細。色鮮やかな超絶技巧という感じ。 私が小学生のクリスマスプレゼントでもらったロバート•サブダのしかけ絵本を、たしかに彷彿とさせる。 ○長谷川町子美術館 サザエさんの原作はエッジが効いてておもしろい、らしい。復刊された「サザエさんうちあけ話」という自伝漫画。朝ドラ、マー姉ちゃんの原作? こないだまで再放送やってたし、読んでみたいかも。 サザエさんフォーカスのミュージアムとばかり思ってたけど、長谷川町子が個人的に蒐集した美術品を展示する美術館とのこと! 次の平日街ぶら探検は、桜新町にしようかな...^^ ○ピカソと20世紀芸術 北陸新幹線開業記念の特別展。富山近美のコレクションを東京の会場でみられるというもの。 たしかに富山は明るい太平洋側に比べれば陰鬱な雰囲気あるけど…笑、ピカソの芸術群から富山らしさを感じるなんて…地域背景や県民性を踏まえた視点でコレクションをみるのはすごくおもしろそう、旅行先で美術館の常設展示をみる、なんてのも良いなと感じました。 ○藤田嗣治 以下抜粋 フランスでは日本らしいものを求められ、日本ではフランス的なものを求められる。そんなニーズに高いクオリティーで応えた装幀仕事からは、プロの絵描きとしての側面が浮かび上がります。大作と同時進行で、こういう小さな作品もたくさん仕上げていたなんて。 名前は存じ上げなかったけど、なんとなく既視感のあるおかっぱ...。 フランスと日本の架け橋になっていた彼も、戦争に翻弄された1人なのだとわかりました。最終的にはフランスに帰化してレオナール•フジタとなります。彼の人生も作品も、もう少し追ってみたくなりました。 たしかに美術展て本や映画みたいにひとつの作品として残ることは絶対にない。だからこそ、あの空間でこそ自分が感じたことをこまめに切り取っておきたいし、あの空間に流れる作品たちの歴史、郷愁、建物自体が醸す雰囲気、ぜんぶ肌で吸収しまくりたい…!!と改めて思いました。ああ〜美術館いきたい! 

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2022/02/02

タイトル通り、美術展の感想集だけど、結構あけすけに書いていて面白い。 女は自分の中に知らず知らず知らずのうちにインストールされた、「おっさんカメラ」をぶちこわし、「おばさんカメラ」で世の中を見る癖をつけないとダメ、という話にハッとした。 楽しい女友達と一時を過ごしたような気がした...

タイトル通り、美術展の感想集だけど、結構あけすけに書いていて面白い。 女は自分の中に知らず知らず知らずのうちにインストールされた、「おっさんカメラ」をぶちこわし、「おばさんカメラ」で世の中を見る癖をつけないとダメ、という話にハッとした。 楽しい女友達と一時を過ごしたような気がした。

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2021/10/11

美術展に絡めながらも内容はエッセイのよう 著者とは同世代なので、その感覚よーく分かる!ということばかり 「洗脳が解けてフェミニズムに開眼」とか「おばさんカメラ」の話とか、そうそう!!全く一緒! 「あんた青春トラウマでどんだけ食おうとしてんの?!」のくだりは笑っちゃうとと共に己に...

美術展に絡めながらも内容はエッセイのよう 著者とは同世代なので、その感覚よーく分かる!ということばかり 「洗脳が解けてフェミニズムに開眼」とか「おばさんカメラ」の話とか、そうそう!!全く一緒! 「あんた青春トラウマでどんだけ食おうとしてんの?!」のくだりは笑っちゃうとと共に己にもグッサリ刺さる

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