おうち性教育はじめます コミックエッセイ の商品レビュー

フクチマミ(著者),村瀬幸浩

2021/03/22

子どもを育てるうえで、家庭の中で子どもに対し性教育を行う重要性を説き、どのように家庭の中で性教育を実践すべきか解説する本。

妻に読むように勧められたため、読んでみた。ほぼマンガなのでスイスイ読むことができた。

「性教育」ときくと、行為としてのセックスを連想しがちだが、本書では、「性教育」を「いのち・からだ・健康」の学問とし、子どもがこれから生きていく人格を形成するのに必須の「教養・知性」であると定義する。家庭の中で「性」について話す気恥ずかしさはあるものの、さりげない事が子供にとってショックに繋がったり、誤った認識を与えてしまうことがあると知った。

著者があとがきで述べるとおり、自分自身も改めて「性」について学びなおし、子どもが幸せに生きていくためにどんな手助けができるか考える良い機会となった。

2021/03/16

性教育を受けてない時代の親が、自分の子に対して、幼児期からの性教育に取り組むための本

何て話せば良いのか分からない、恥ずかしさの葛藤も優しく拾ってくれる本
全部マンガなので読みやすくて良い！

声かけ事例が随所にあるので参考になる。性教育について考え始めたら、一番最初に読むと良い本だと思う。

2021/03/14

とても読みやすくスラスラ読める。子供の質問に対してどう答えればいいか分かった。防犯面についてはしっかり何度も伝えていきたい。

2021/03/04

性別はグラデーションのように捉えることができるという考え方にとても気持ちがしっくりきが気がします。書類上の男女とは体の方を表すだけにすぎないのだなと。
この本を読んで、教育によって人格も変わっていくのかなと考える。
人を傷つけず、自分を傷つけない教え方をしていってあげたいと思う。
とても勉強になる本だった。

2021/03/01

保護者にも寄り添いながら、性教育の大切さやポイントを優しく教えてくれる一冊。
子どもの成長に合わせ、悩んだときは何度も読み返すと思います。

2021/02/28

「ちゃんと学ばないままじゃヤバい」「でも恥ずかしく感じてしまう」という読者の気持ちを否定せずに語り始めてくれるのがとてもありがたかった。学ぼうという気持ちを肯定してくれ、解説もとても易しいので、初めて読む性教育の本として良いと思った。

2021/02/26

幼児を持つ保護者の方におすすめです。
性教育は、小さい頃から、自分の体を大切にすることから始まるんだなと感じました。

2021/02/19

マンガ調になっていてスラスラ読めました｡
これは主人にも是非読んで欲しい内容だと思ったので単身赴任している主人に読んでもらうためにも購入しようと思います｡
性に関する説明しずらいことも先生による模範解答があるのでそれを自分の言葉で伝えられるように熟読したいと思います｡

2021/02/18

3歳と0歳の娘たちに、性について正しく知ってほしいという思いで購入。
全編マンガで描かれており、読み進めやすい。
「いやらしいこと」だとタブー視するのではなくて、自分と相手を大切に思い、その思いの表し方は多様にある、ということが書かれている。
たくさんの人がこのような性教育の本などで正しく学び、今以上に話しやすい地合いになっていくといいなぁと思った。

2021/02/16

幼児からはじめる性教育。

どんなことを話せば良いの？
いつから？

わからないことだらけの超初心者にもわかりやすく書かれています。

性教育って、一般的なイメージのSEXとか子作りのことだけじゃない！

親として、子供に伝えていきたい性教育の第一歩として良い本でした。