カラーモンスター きもちはなにいろ？ の商品レビュー

アナ・レナス(著者),おおともたけし(訳者)

2024/10/27

人気の絵本で、図書館予約ずいぶん待ってようやく借りられた。文字少なめ、絵が大きい。

未就学児が、嬉しい、不安、怒り、おだやか、などの色々な気持ちについて言語化して学ぶ最初の本として良いと思う。が、おだやかってなに？ふくざつってなに？と、年中の子は時々お話の途中で質問をしてきたので、すんなり読むことはできなかった。

2024/05/29

副題は　きもちはなにいろ？

今日のモンスターは
きもちがぐちゃぐちゃ
こんがらがって

そうだねえ、自分の気持ちを整理して表現できるって
すごいこと
大人だって
色の力を借りて整理していきます
（固定観念はだめかな？）
でもとっても分かりやすい

カラーモンスターシリーズ
個性的でかわいいモンスター

気に入って買ってしまいました
ラストのピンクがやはり好き

≪　黄色・青　赤・黒・緑　どれだろう？　≫

2023/12/12

なんか感情の色を決めつけてる感あるとおもってしまった。固定概念と言うか。それ言い出したら絵本なんて全部そうなのかもしれない。
うちの子は内容よりいろんな色の丸がいっぱいある最初と最後のページが好きみたいで楽しそうです。
ごちゃごちゃしてないカラフルな絵本でよいです。

2023/08/12

読み終わったあと、今はどの気持ち？と聞くと「きいろ、うれしいきもち」と。気持ちというのはなかなか抽象的で表現するのは難しいですが、絵のイメージや色と結びついて分かりやすかったようです。

2023/01/29

いろんな気持ちがごちゃごちゃで自分でもなにがなんだかよくわからなくなっているカラーモンスター。うれしい、かなしい、怒り、不安、おだやか。5つのきもちを色と一緒に整理してこんがらがった気持ちをほどいていく。それぞれの気持ちを色でイメージしているからわかりやすくておもしろい。ひとつひとつほどいていけばいいんだ。想像力を使って。大人だって。

2022/10/04

4'30"
幼児〜大人まで
単純な話だが なかなか奥が深いところがある。
イヤイヤ期や思春期 道徳などにも使える。

描いた絵を切り取り写真で写す技法も
『分ける』『整理する』感じが出ていて
お話ととても合っている！
絵もかわいい。

オチもあり素敵♥
ひと回り大きいので 読み聞かせにも使いやすい。

2022/09/04

気持ちを5つ(6つ？)の色に例えた絵本。
まだ自分の気持ちをはっきり言葉にできない子に
おすすめ。イヤイヤ期の息子大好評

2022/08/03

心がぐちゃぐちゃになったときに心の整理をしてみよう。
ということで、怒り、悲しみ、不安、そんな「気持ち」に色をつけて分けてみる。。。大人だったら、そういう割り切りも良いのかも。
でも、絵本の対象となる子供に色のイメージを固定してしまうのは、抵抗がある。
ちびちゃんが保育園で真っ黒な絵を描いてきて焦ってことがある。
「ストレス？」「いじめ？」ドキドキしながら、絵のことを聞いたら「仮面ライダーが黒いヤツをやっつけてるところ」とのこと。欲望のヤツラは黒いでしょ！だって。
そういうこともある。

2022/06/26

内容は悪くない。
伝えたい思いも大人ならわかると思う。
だけど、黄色が嬉しい気持ち、水色が悲しい気持ちで雨がどんよりして暗い気分、赤が怒りの気持ち、黒が不安で怖い気持ち、というのを決めつけなくてもいいと思う。
黄色が怒りでも、水色が嬉しくても、黒が好きなら黒でも幸せな気持ちになると思う。雨も暗い気分とは限らない。雨が好きで幸せな気持ちになる人だっていると思う。
他の人のコメントで子供が色で気持ちを伝えやすいというのがあって、それも一理あるかも、とは思うけれど、子供に与えるものとして植え付けるようなものはうーん、と思ってしまった一冊。

2021/01/27

ストレスを抱えすぎず、目標や楽しいことにチャレンジできるような人に成長していくためには、感情の種類や、ネガティブな感情の意味、受け入れ方を知っておくことが大切だと思っています。なので、早いうちにそういうことに馴染める絵本があるといいなと思い、この絵本も読みました。
感情で色分けされてわかりやすいし、絵の雰囲気や色使いもおしゃれでした。感情も、うれしい、かなしい、いかりだけでなく、ふあん、おだやか、愛？がとりあげられていて、単純すぎず、人生で大切にしたい感情を息子に伝えられるなあとうれしかった。
日本語として読みにくいところがあり、英語版も読んでみたい。またテーマがテーマなので仕方ないけれど、テキスト感は否めないなと思いました。