探偵の現場 の商品レビュー
さらば青春の光がMCの「この本誰が書いとんねん」という動画で紹介されていた本で、著者の話しぶりがとても面白かったので図書館からお取り寄せ。 探偵事務所の看板がやたら目につくようになったのは、探偵業法が2007年施行時では全国3887社から、2016年では5738社に激増したせいか...
さらば青春の光がMCの「この本誰が書いとんねん」という動画で紹介されていた本で、著者の話しぶりがとても面白かったので図書館からお取り寄せ。 探偵事務所の看板がやたら目につくようになったのは、探偵業法が2007年施行時では全国3887社から、2016年では5738社に激増したせいか。 不倫調査依頼が7割らしく、「事実は小説よりも奇なり」という壮絶な事例が紹介されている。女性の社会進出のため男性からの依頼も増えて4割を占め、世情を如実に反映しているという。調査結果を伝えて後のアフターフォローが手厚い。探偵の苦労話はとても興味深く、覚悟を決めた依頼者の人生に深く関わることは探偵にも影響を与えているとのこと。かつての依頼者が探偵の調査ぶりをみて探偵になった人もおられるらしい。 探偵用語の例 「一対」第一調査対象者 例:不倫をしている夫 「二対」第二調査対象者 例:愛人 「失尾」尾行中に調査対象者を見失うこと 「宅割り」調査対象者の家がわかること 「勤追い」勤務先まで追いかけ職業や仕事内容を把握すること 調査中の探偵がとるべき行動についてクイズ形式が結構難問。 張り込み中、近所の居住者から怪しい者をみるような態度で、声をかけられました。その時、調査員が取る行動で正しいのはどれですか? A調査員と名乗り「家出人を探している」と架空の案件を説明し誤解を解く B調査員と名乗らず「不動産を確認にきた不動産屋」と身分を偽る C何事もなかったようなそぶりで無視する 探偵の変装の三点セットは色違いの眼鏡数本、帽子、ジャケット、あとは小型カメラといろんな機能やアプリのついたスマホが役立つらしい。世の中の裏の人間の不条理な真実にアプローチするという探偵の業務に対する著者の情熱を感じることができた。
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TRPGで探偵キャラを作る際の資料として購入しました。 探偵用語や調査の仕方、使用する道具等が載っており参考になりました。
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探偵業のほとんどが、浮気、不倫調査。実例を元に、浮気の顛末が語られてたり、探偵の仕事ぶりが語られてたりする。 探偵としてのノウハウの披露があったり、ざっくり読むには面白い本。 知らない世界を知れた気分。
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ザクっと流し読みした感想。 独身30代には刺激的であった。 不倫なんかアホかと思っていたが この本を読む限り 世の中こんなに不倫が多いものかと感じた。 気楽に独身で自由にしている身としては 毎日毎日家で見てる夫婦と 性行為など興奮するとも思えず 男女とも人間の性欲は難しい問題なの...
ザクっと流し読みした感想。 独身30代には刺激的であった。 不倫なんかアホかと思っていたが この本を読む限り 世の中こんなに不倫が多いものかと感じた。 気楽に独身で自由にしている身としては 毎日毎日家で見てる夫婦と 性行為など興奮するとも思えず 男女とも人間の性欲は難しい問題なのだと ますます結婚の現実を知った。 探偵の需要や彼らの苦労も理解できた。 また証拠を掴んだ時のアドレナリンなどが 癖になってハマる人にはハマる 特殊な職業なんだと思う。 新聞記者や刑事、探偵 刺激的で一度は憧れもあるが とても自分にはできそうもない。 もちろん不倫もできる度胸も 男しての器量もないので 非現実的な読み物としては おもしろかった。
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浮気浮気不倫不倫しょーーもなーーい!! と思いつつ、好奇心MAXで読んでしまった。 週刊誌のようなかる~いエピソードがたっくさん載ってます。 ちょっと憧れちゃう職業ではあるよね
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浮気、不倫調査の現実、ケーススタディといった感じ。面白おかしく読めた。数字の見せ方に無理があるなぁ。探偵社が激増と言っているが、10年間の平均の成長率は4.4%。他のグラフもn値がないので信憑性に欠ける。この世界に興味があれば手に取っても良いかも。
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ドラマや映画では定番の職業の「探偵」。売上No.1の会社と探偵学校を営む筆者による、探偵の生の現場。 「事実は小説よりも奇なり」というが、驚くような生々しい話が多い。探偵への依頼でもっとも多いのが不倫、浮気調査がが7割超え、素行調査、人探し、結婚相手の調査がそれぞれ7,8%だと...
ドラマや映画では定番の職業の「探偵」。売上No.1の会社と探偵学校を営む筆者による、探偵の生の現場。 「事実は小説よりも奇なり」というが、驚くような生々しい話が多い。探偵への依頼でもっとも多いのが不倫、浮気調査がが7割超え、素行調査、人探し、結婚相手の調査がそれぞれ7,8%だという。 本書は実際の不倫に関する事例やその他探偵業を通じた種々のエピソードを紹介し、探偵業の秘密に迫る実に興味深い内容。 不倫を疑った配偶者。探偵に調査を依頼し証拠を突き止める。その後どうするかは当人たち次第。離婚する例や慰謝料要求の材料にする例もあるが、やり直す夫婦も実は多いようだ。 本書に好感が持てる点は単に事実を調査するだけだなく、調査結果を示した後のカウンセリングの部分。あくまでも探偵業を通じた幸福の実現という企業理念がここにはある。 筆者は言う。 「夫婦の数だけ、愛の形があります。調査して不倫の事実が明らかになった時、人生においてどのような選択をするかは、その人次第です。」 もちろん探偵として必要な尾行、聞き込みなどのノウハウも掲示している。スマホの存在が探偵業にもたらした改革が大きいようだ。 知っているようで知らないリアルな探偵の世界とディーブな調査対象のドロドロした現実。とはいえ、軽い語り口で爽やかに読める一冊でした。
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依頼者の次行程を見据えてカウンセラーや弁護士を用意して、単なる”探偵”ではなく、いわば依頼者の人生にかかわるのだという視点はちょっと考えたことがなかった。ひとくちに不倫、素行の調査といっても、調査される方、調査する方、いろいろあるんだなと興味深い。
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小説やドラマなどフィクションの世界では有名な「探偵」という職業。しかし、本物の探偵はどんな活動をしているのか、誰が探偵に調査を依頼するのか。日本の探偵業界の中でトップクラスの売上をほこる探偵会社の代表である著者が、リアルな探偵について語る。 2007年に探偵業法が施行され、探偵...
小説やドラマなどフィクションの世界では有名な「探偵」という職業。しかし、本物の探偵はどんな活動をしているのか、誰が探偵に調査を依頼するのか。日本の探偵業界の中でトップクラスの売上をほこる探偵会社の代表である著者が、リアルな探偵について語る。 2007年に探偵業法が施行され、探偵は職業として確立され、高いコンプライアンス意識が求められるようになった。その結果、社会的信用が高まり、今では6000社近くの探偵業者が登録されているらしい。そんな探偵業務のほとんどは浮気調査。著者もまた、多くの浮気現場を目撃し、その調査に加えて、当事者のカウンセリングまで行っている。 浮気調査をはじめ著者が例としてあげる様々な現場は小説さながらのドロドロとした世界。情報を集めた探偵たちの苦労が伝わり、サスペンスドラマそっくり。が、逆に言えば、これらの事実はドラマですでに知られていることばかり。 のぞき見のような週刊誌的ネタよりも、探偵たちの私生活や雇用環境、求人募集、社内教育など探偵業の経営ノウハウについてもっと語ってほしかった。ちょっと期待はずれ。
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