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アンカー の商品レビュー

3.9

21件のお客様レビュー

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2024/08/22

シリーズは読んだことなく、初。 面白かった …けど展開がゆっくりでハラハラはしなかったかな。 「アンカー」という言葉を初めて知った。 学びはあった。

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2023/01/18

スクープシリーズ4冊目 ニュースイレブンに関西系列局から出向の栃本くる。町田の事件。アンカーパーソン

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2022/12/23

視聴率を視野に入れつつの報道番組のあり方と、日本のキャスター/アンカーの役割と、事件の解決へのスカッとが重なる小説だった。布施はフワフワしているような取材でしっかりポイント押さえて動いていて肩肘張ってない感じがおもしろい。ただ、結局動機はなんだったのかが少しモヤモヤした。

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2022/06/12

視聴率が低迷し始めたTBNの報道番組『ニュースイレブン』。そのテコ入れとして、栃本という男が関西の系列局から異動してきた。一方、これまで幾つものスクープをものにしてきた番組の名物記者・布施は、なぜか十年前に町田で起きた大学生刺殺の未解決事件に関心を寄せていた。この件の継続捜査を、...

視聴率が低迷し始めたTBNの報道番組『ニュースイレブン』。そのテコ入れとして、栃本という男が関西の系列局から異動してきた。一方、これまで幾つものスクープをものにしてきた番組の名物記者・布施は、なぜか十年前に町田で起きた大学生刺殺の未解決事件に関心を寄せていた。この件の継続捜査を、警視庁特命捜査対策室のベテラン刑事・黒田が担当することを知った布施は、いつものように黒田へ接触を図る。テレビ報道の本質とは? 事件の奥に潜む意外な真相とは? 大人気スクープシリーズ第4弾!!累計40万部突破の大好評「スクープ」シリーズ! 『スクープ』『ヘッドライン』『クローズアップ』につづく、最新刊『アンカー』単行本刊行を記念して、先行試し読みを収録した電子小冊子を配信します。スクープを狙う記者と捜査一課の刑事がコンビを組む異色の警察小説。

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2022/05/30

ニュースイレブンに関西のテレビで活躍していた栃本が、サブデスクとして異動してきた。 鳩村はよそ者がきたと警戒、そしてニュースイレブンに不穏な雰囲気が漂う。 今回は布施よりニュースイレブンという番組についての話が中心。 新たなスタッフが加わった今後にも期待です。

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2021/12/17

布施という男がキーパーソンの割に全然深掘りされないな、他のキャラの深掘りもされないし親しみを持てるキャラがいないなと思ったらシリーズ4作目だったんですね。 布施が町田の事件に注目したきっかけが、単純に布施の嗅覚がすごいからだけなのか、そこに特別な理由があるからなのかが気になるので...

布施という男がキーパーソンの割に全然深掘りされないな、他のキャラの深掘りもされないし親しみを持てるキャラがいないなと思ったらシリーズ4作目だったんですね。 布施が町田の事件に注目したきっかけが、単純に布施の嗅覚がすごいからだけなのか、そこに特別な理由があるからなのかが気になるので積読が終わったら1-3作目も読んでみようと思いました。

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2021/01/19

単発だと思って読んでたら語り口に違和感を覚えて、解説をのぞいたらまさかのシリーズ4作目だったことが発覚。裏表紙のあらすじにも書いてあった……。警察側と記者側、それぞれの描写が少なくなってしまったのはちょっと物足りなかったけど、人間関係がおもしろいので1〜3作目も読みたい。

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2020/12/08

シリーズ第4弾。面白かった。ニュース番組のあり方について登場人物それぞれの想いが交錯。新たに登場した関西弁の栃本もよかった。

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2020/10/02

スクープシリーズ第4弾。十年前に起きた大学生刺殺事件を軸に物語は進みます。特命捜査として事件を追う刑事・黒田と谷口のコンビ、ここに主人公である布施が絶妙のタイミングでからみ、徐々に真相に近づいていきます。 一方、「ニュースイレブン」の現場には栃本が関西の系列局から転勤してきて、...

スクープシリーズ第4弾。十年前に起きた大学生刺殺事件を軸に物語は進みます。特命捜査として事件を追う刑事・黒田と谷口のコンビ、ここに主人公である布施が絶妙のタイミングでからみ、徐々に真相に近づいていきます。 一方、「ニュースイレブン」の現場には栃本が関西の系列局から転勤してきて、報道に関する価値観の違いからデスクである鳩村とことあるごとに対立することに。 鳩村の考えについては、正しいかどうではないかはさておき、その立場を考えると官僚的な側面が垣間見えるものの、そういわざるを得ないのであろうな、と半ば同情してしまう点も多々あり、そうした感情とともに読み進めていくと、この栃本という人物がひどくウザイ人間に感じられてしまいます。ところが、物語の後半、栃本に対する鳩村の見方がかわってくると、読み手であるこちらの栃本評もちょっとかわってきまして、「なんか頼もしい人物」に見えてくるからなんとも不思議なものよのう、という思いを強くいたしました。 事件の真相としては、谷口の聞き込みで浮上した人物が犯人であった、という結末で、それほどの”ひねり”はありませんが、このシリーズは刑事と布施がときに並行し、あるいは交差しながら事件を追う展開にオモシロさがあるといえるでしょう。その意味では今回も十分楽しめる内容であったと思います。 また鳩村と栃本の対立を通した報道のあり方について議論を交わすところももう一つのテーマなんでしょうね。 そしてその二つのテーマをつなぐ立ち位置にいるのが布施という構図でしょうか。次作も楽しみです。

Posted byブクログ

2020/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回は、なかなか犯人を絞り込めずに大変でした。息子さんを亡くしたご両親が駅前で犯人探しのビラ配りをしているのが気になる布施さんが連続殺人犯じゃないかと疑う事からはじまり、谷口さんの大活躍! 記者も警察も粘り強く捜査デスネ。ごくろうさまです。

Posted byブクログ