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あやうく一生懸命生きるところだった の商品レビュー

3.7

355件のお客様レビュー

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2024/03/06
  • ネタバレ

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【仕事辞めたこと。】 著者は、韓国の有名芸大を数浪して入学し、卒業後はイラストレーターとして働きつつも副業で会社勤めをしていた。そして、辞めた。 そうして気づいたら40歳になっていた著者が、どうやって生きるべきか、について彼なりに辿り着いた視点、社会に対する見方、が紹介されている。 韓国は日本よりも競争社会といわれる。 そんな中、皆が同じものさして同じ方向に向かって競う生き方に違和感を抱く。おそらく多くの人がそう思っているのだろうと思うけれど、著者が辿ってきた道のりや過去に思っていたこと、見た映画や読んだ本などを挟みながら、読みやすく、物語っている。 分かっていても周りと比べてしまうのは、そういう環境にやっぱりいるからだと思う。だから、理屈ではわかっていても、やっぱり一人ひとりの言葉はストーリーは違って、学ぶところが多い。 同じ方向に走り続けることを強要されない社会を願って。

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2024/02/20

タイトルのゆるさと表紙のイラストに惹かれて購入。「人生もっと気楽に生きればいいんだな」と思える本。筆者の経験をもとに、クスッと笑える自虐を交えながらコミカルに語られている。 みんな、いろんな悩みを抱え、もがきながら生きているんだなぁと思う。

Posted byブクログ

2024/02/20

かんばりすぎて疲れてしまった人に捧げる一冊。人生、立ち止まることは悪いことじゃないし、周りの流れに沿ってすすむことが正解でもない。 この本を読めば、肩の力が抜けるんじゃないかな。

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2024/03/05

やる気がないなら、ないなりに目の前の仕事だけやればいい 仕事はお金のため あまりにも辛く耐え難いなら諦めろ。諦めたって問題はない。道は絶対、一つじゃないから。

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2024/07/24

《参考になったこと》 ◇努力は必ず報いや、 見返りがある訳じゃない。 思い通りにいかない方が正常。 ◇人は生まれつき不平等に作られている ◇結婚は商品のようなもの。 必要な人は買うし(結婚するし) 要らない人は買わない(結婚しない) ◇よく分からない未来のためではなく 今の...

《参考になったこと》 ◇努力は必ず報いや、 見返りがある訳じゃない。 思い通りにいかない方が正常。 ◇人は生まれつき不平等に作られている ◇結婚は商品のようなもの。 必要な人は買うし(結婚するし) 要らない人は買わない(結婚しない) ◇よく分からない未来のためではなく 今の楽しみの為に稼ぐ(お金を使う) ◇1人の時間は治癒の時間 ◇自分の人生、なかなか悪くない と認めたら些細なことに幸せを感じられる。 ◇自分の不幸探しに時間を使うのを辞める ◇メディアは読者に挫折感を与える なるべく見ない ◇失った分、得られる喜びもある。 ◇途中過程=物語。過程こそ楽しむ!

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2024/02/06

結構刺さる言葉が多かった。 やる気がないのは普通。 いつか勝手にやってくる。 今は目の前のことに全力で取り組む。 仕事をめんどくさいと感じることの方が多いけど、 それが普通なのかも。 目に見えないものを大切に! これは自分の中で1番大切にしていること。 これからも大事にする

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2024/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いま、一生懸命生きている人にはイライラする内容かもしれません。笑 新しい学びなどはなかったけれど、生きていく上で大切なことが沢山書いてありました。 単純で、頭の片隅ではわかっているようなことでも、実際に実行したり、思ったことを口にしたりするのは難しい。 私自身も自分の思考をポジティブな方向に変えていきたいと思ってもなかなか難しいのが現実。 この著者は完璧にポジティブという感じではなく、ネガティブな印象もありつつ、自分を受け入れ一生懸命生きることをやーめたっ!って感じでした。 周りの一生懸命生きている人に、イライラするかもしれないけど休憩がてら読んでみ??と伝えて貸したい本です。 "結果のために耐えるだけの生き方じゃダメだ。過程そのものが楽しみなのだ。"

Posted byブクログ

2024/01/20

けっしてネガティブな内容じゃない。 ポジティブな意味でのタイトルだった。 今1番悩んでることを筆者も同じ悩みを抱えてて、それに向けて行動した結果を記してくれてたからめちゃくちゃ参考になった。

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2024/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何かについて必死に頑張っている人は読まない方がいい。まぁこのタイトルだから読まないか笑 頑張り過ぎて疲れてしまった人には心から捧げたい一冊。 ラクに行こう! ほんの少し顔を上げて周囲を見渡すだけで,ほかの選択肢がいろいろとあると気づくのに,執着してしまうとそれが見えなくなる。たった一つ,この道だけが唯一の道だと信じた瞬間,悲劇が始まるのだ。道は絶対一つではない。そして信じて進んだその道が,歩んでみると思い描いたものではなかった,ということも実に多い。だから,「絶対あきらめるな」という言葉が嫌いだ。命以外なら全部あきらめていいとすら考えている。

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2024/01/16

ちょっと人生がしんどいなと思った時期に購入 もう少し肩の力を抜いて、自己中心的に生きていいんだなと考えるきっかけになった本。メンタルが落ち込んで何もする気力が起きない・頭が働かない時でも読みやすい(ここ重要) でも、24年間で育まれた自分の考え方・価値観を変えるのは難しいし、一...

ちょっと人生がしんどいなと思った時期に購入 もう少し肩の力を抜いて、自己中心的に生きていいんだなと考えるきっかけになった本。メンタルが落ち込んで何もする気力が起きない・頭が働かない時でも読みやすい(ここ重要) でも、24年間で育まれた自分の考え方・価値観を変えるのは難しいし、一生懸命にならないといけない場面は生きてたら絶対あるんだけどね。 またしんどくなったらたまに読もうかな。

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