いっぽんのせんとマヌエル ピクニックのひ の商品レビュー

マリア・ホセ・フェラーダ(著者),星野由美(訳者),パト・メナ

2024/08/20

マヌエル続編。線で世界を見る。今回は家族でピクニック。弟がふたり。かわいいなあ。お話と絵が必ずしも一致しないのは表現としてはありなのだろうけど、この絵本の意図は…伝わりにくくなるのでは…そんなことないのかな…ピクトグラムはやっぱり余計だと感じてしまう…ピクトグラムそのものはかわいいのだけどね。

2022/01/30

2歳4ヶ月

自閉症向けにピクトグラムもある絵本。
車のドアが開いてているところなどは理解しているみたい。

2021/11/23

LLブックです
マヌエルくんが田舎へ遊びに行くお話
文章とピクトグラムで構成されています
1本の道を指でなぞりながら進めるのも楽しそうです
読み聞かせは３分くらい

2021/01/07

『いっぽんのせんとマヌエル』の続編。
この本は、同じ作者と画家で作られてはいるが、日本側が主導して作成されたとのこと。
そのためか、監修者の意向が強く感じられる。

LLブックの機能を充実させようとしてせいか、
絵本としての完成度が落ちてしまったような印象。
ストーリーや構成の面白さは、消えてしまった。

また、何か所か配慮に欠ける場面があった。
「ちょうちょが　はなに　とまる」
の箇所では、絵と相まって「花」と「鼻」が混乱してしまう。

「まどから　そとを　みる。
とおくに　まちの　あかり。」
の箇所では、星の光は描かれているけれど、町の明かりは描かれていない。
（次ページには、町の明かりが描かれている）

絵本は、必ずしも文章と絵が1対１で対応していなければならないわけではないが、
「LLブック」とあるからには、この辺りは注意しなければならなかったのではないだろうかと思った。