金融の基本 新版 の商品レビュー
タイトルの通りの本。金融関連ワードが広く拾い上げられている。ここで紹介されている単語の意味は全て理解しておきたいところ。
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タイトルの通り、金融の基本について簡単にまとめられている。 既知の知識があったので、スムーズに読むことはできたが、平易な文であるものの理解が難しいところは否めない。
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金融をキーワードとした内容を8章に分けて解説。 この大学の教科書のような装丁よりはハードルは低い印象です(見た目が難しそうと、先入観持っている人も多いと思う。)。 構成は以下の8章です。 1章:金融はなぜ大切なのか 2章:コーポレートファイナンスの基本 3章:株式市場 4章:...
金融をキーワードとした内容を8章に分けて解説。 この大学の教科書のような装丁よりはハードルは低い印象です(見た目が難しそうと、先入観持っている人も多いと思う。)。 構成は以下の8章です。 1章:金融はなぜ大切なのか 2章:コーポレートファイナンスの基本 3章:株式市場 4章:債券市場 5章:金利を理解しよう 6章:外国為替 7章:投資の基本 8章:新しい金融の流れ このうち、個人投資家的にはとっつきやすいのが、1〜4章,7章です。5,6章は経済学の世界でもあるのでもう何度か読んだり類書を読んで知識をブラッシュアップ、上積みして行きたい(1センテンスに凝縮されている感じなので本が薄い分、中身が濃い)。
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金融の話は複雑でなかなか理解が難しいですが、本書の説明はシンプルで素晴らしく分かりやすかったです。企業の会計から金融商品や金融政策までの幅広い範囲を、コンパクトなページ数に収めているところも凄いです。 ただ、本来複雑な話を分かりやすくしたトレードオフとして仕方がないのかもしれま...
金融の話は複雑でなかなか理解が難しいですが、本書の説明はシンプルで素晴らしく分かりやすかったです。企業の会計から金融商品や金融政策までの幅広い範囲を、コンパクトなページ数に収めているところも凄いです。 ただ、本来複雑な話を分かりやすくしたトレードオフとして仕方がないのかもしれませんが、用語の定義などはクリアに分かる反面、金融のメカニズムや因果関係の説明は基本的にレトリックであって理論的ではありません。分かったような気がするけど実際は本書だけで本質を理解するのは不可能でしょう。 しかし、日銀当座預金を銀行が自由に使えるお金だと書いて、量的緩和政策が目標にするマネタリーベースを民間への通貨供給、とする説明はさすがに間違っているのでは?と素人目にも思ってしまいました。分かりやすくするために意図的に書いてるのかもしれませんが。 金融の話をする中で、企業の従業員や消費者がほぼ登場しないのが怖いです。お金の世界が株主、投資家、経営者たちを中心に動いている感じ。
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自分にとっては幅広い内容でしたが、それでも定型的な説明にとどまらず、著者の深い見識に基づくコメントが散りばめられているように見え、終始面白かったです。著者の他の書籍も購入しました。
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全体を通して文体が読みやすく、専門書でひっかかりそうなポイントを「要は〇〇ということである」的な説明の仕方をしてくれているので全容把握に向いていると思う。 金融史はさらっと触れている程度だが、逆にこのくらいが流れの把握にはちょうど良いかなと感じた。 為替関連については内容が薄い印...
全体を通して文体が読みやすく、専門書でひっかかりそうなポイントを「要は〇〇ということである」的な説明の仕方をしてくれているので全容把握に向いていると思う。 金融史はさらっと触れている程度だが、逆にこのくらいが流れの把握にはちょうど良いかなと感じた。 為替関連については内容が薄い印象。
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株式、債権、金利、為替そしてフィンテックにかけれ金融市場に関わるトピックス全体を網羅している。 専門用語や複雑な思考が必要になる部分も丁寧に解説されているため、これから金融について勉強したい人にとってもしっかり腑に落ちる内容になっている。 日々の金融関連のニュースなどで気になるこ...
株式、債権、金利、為替そしてフィンテックにかけれ金融市場に関わるトピックス全体を網羅している。 専門用語や複雑な思考が必要になる部分も丁寧に解説されているため、これから金融について勉強したい人にとってもしっかり腑に落ちる内容になっている。 日々の金融関連のニュースなどで気になることがあれば、この本を開いてみるといった感じで、教科書的な使い方もできると思う。
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金利・為替・株式など金融に関わる様々な知識について幅広く解説した一冊。具体的な過去の出来事などの説明と合わせて分かりやすく、次はそれぞれについて深く学びたいと思わせる書籍だった。
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良本。金融の基本原理について、わかりやすく勉強になる。最後の方がよく分からなかったから、色々読んでまた戻って来たい。大学生です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
手元に置いて、何度も読み返したい本です。 装丁は、一見すると教科書のようですが、文章が固くないのでとても読みやすいです。 内容は、しっかりとした金融の教科書です。 金融の基本を押さえたい方にも向いていますし、さらに実践的な内容を求めている方にも、お勧めできます。 なぜ、いまこうなっているのか、と疑問を呈して説明をするから、読者は引きこまれていきます。 構成もユニークで、一般的な金融の総論より興味をそそると思います。冒頭に金融の世界史から入ります。債券の章は、説明が具体的で丁寧で、債券についてこれほど分かりやすい説明を見たことがないと言い切れるほどです。 理論と実務上の事実を、読者が結び付けて理解できるような記述になっているから読みやすいのだろうと感じました。
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