OPENNESS 職場の「空気」が結果を決める の商品レビュー
OPENNNESS。 会社の空気の風通しが良いほど、業績も上がるという、客観的なデータがある!! ①経営開放性と、 ②情報開示性と、 ③自己開示性 の大切さ。 ①風通しの良さ ②社員の相互尊重 ③二十代の成長環境 ・ 「自分をさらけ出してもいい」という場所に身を置くことで...
OPENNNESS。 会社の空気の風通しが良いほど、業績も上がるという、客観的なデータがある!! ①経営開放性と、 ②情報開示性と、 ③自己開示性 の大切さ。 ①風通しの良さ ②社員の相互尊重 ③二十代の成長環境 ・ 「自分をさらけ出してもいい」という場所に身を置くことではじめて、人は創造性を存分に、安心して発揮することができる。 ・オープンネスを邪魔しているものを取り除くこと。 ダイブルバインド、戦略わかったフリおじさん、失敗例でなく、成功事例ばかりシェアする ・生き残りをかけた戦いの中では、 強いことよりも繊細で弱いことの方が生存確率を高めることができる。 勝ち続けることよりも、致命的に負けないことが重要になっていく。 ・オープンネスは「組織のカナリア」としての役割を果たす。
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定性的に判断しがちなオープンネス(組織の開放性?)を一つ一つデータに基づいて判断しているところとアクションを丁寧に提示しているところが優れている。 ただし、一般論としてオープンネスを語る部分が多いため、社内で使うには一般性と独自性を上手く切り分ける必要があると思う。
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日本企業に足りないものとして著者が提唱するオープネスという概念。これは「社員同士が仲良くなるべき」「オープネスは高ければ高いほど良い」という話ではない。詳しくはぜひ読んで頂ければと思うが、非常に分かりやすく説明されていて勉強になった。オープネスに限定せず単純に組織マネジメント論...
日本企業に足りないものとして著者が提唱するオープネスという概念。これは「社員同士が仲良くなるべき」「オープネスは高ければ高いほど良い」という話ではない。詳しくはぜひ読んで頂ければと思うが、非常に分かりやすく説明されていて勉強になった。オープネスに限定せず単純に組織マネジメント論としてめちゃくちゃ有益な一冊。戦略わかったふりおじさんや白い嘘の話は自分も身に覚えがあるなと猛省…
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職場の風通しの良さをオープネスという言葉で定義し、様々なデータを参照しながら「会社の空気」を定量的に可視化することを試みた一冊。日本企業の決定的な弱点はオープネスにあることは納得できたが問題なのはその先。じゃあどのようにして手を打つべきなのか、という点について著者なりの答えが用意...
職場の風通しの良さをオープネスという言葉で定義し、様々なデータを参照しながら「会社の空気」を定量的に可視化することを試みた一冊。日本企業の決定的な弱点はオープネスにあることは納得できたが問題なのはその先。じゃあどのようにして手を打つべきなのか、という点について著者なりの答えが用意されているが、これ本当に実践できるのだろうか?という半信半疑な感覚は最後まで拭えなかった。今の自分の会社のオープネスが低いからそう感じてしまっているのかもしれない。とはいえ、本書に書かれていることは綺麗事だと切って捨てたくもない。
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オープネスという切り口で組織の継続性を語っている。 書名中の「職場の「空気」が結果を決める」はちょっとミスリードな感じもする。 というのも、なんかすごくふわっとした気分的なものが語られていると思ってしまうのだけど、実際にはデータに基づいた話が展開されているので。 文体が独特なの...
オープネスという切り口で組織の継続性を語っている。 書名中の「職場の「空気」が結果を決める」はちょっとミスリードな感じもする。 というのも、なんかすごくふわっとした気分的なものが語られていると思ってしまうのだけど、実際にはデータに基づいた話が展開されているので。 文体が独特なのでそこがややとっつき悪い部分もあるんだけど、全体としていろいろと考えるきっかけを与えてくれる本ではあった。
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口コミサイトのデータが面白い。こんな情報プロ向けにしか出てこないものだし、それがまとめられて本になってること、自体に感動してしまった。オープンねすはやっぱり大事だったのか。それでもオープンナスだけでもうまくいかない。転職者たちのデータがこんなふうに使われて知見になるのは素敵だ。
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上司が白い嘘をつかない。「こんなこと言ったら士気が下がるからふ部下には黙っておこう」は、悪いことは隠す風潮や事なかれ主義を生む。その先の未来は誰よりリーダーがはっきり認識しなくてはならない。
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個人的には 実感を伴い納得しています。 オーナー企業、カリスマ経営者、スタートアップ企業という環境では当たり前のこと。これから ステージアップしていく段階にいる今 参考になるかと思い読みました。 言うは易しとならないように気を付けます。
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斜め読みだが、北野さんらしく論理的かつ分かりやすい構成で、スラスラ読めた。 著者自身も驚いたと本書で書かれていたが、日本の企業の中で「人材の長期育成」の観点で満足度が高い会社は存在しない、というのが印象的。 国も変われば見方も変わるだろうが、ここから言えることとしては、ドメステ...
斜め読みだが、北野さんらしく論理的かつ分かりやすい構成で、スラスラ読めた。 著者自身も驚いたと本書で書かれていたが、日本の企業の中で「人材の長期育成」の観点で満足度が高い会社は存在しない、というのが印象的。 国も変われば見方も変わるだろうが、ここから言えることとしては、ドメスティックで育成してもらおうという姿勢では、一生成長できないということである。 経営者はもちろん、働き方改革によってダブルバインドを受けている中間管理職なんかに本書はおすすめ。 自分にはまだ早かったかな?という感じ。
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成果を出せる職場に必要なものは何かを、エビデンスに基づき述べた本。 長期的な業績に影響を与えるものはオープネス、つまり情報の透明性であり、戦略の明確さであり、リーダーの自己開示性である。 また、組織が悪くなる際に一番に現れるのがオープネスの悪化であると、オープネスは組織のカナリ...
成果を出せる職場に必要なものは何かを、エビデンスに基づき述べた本。 長期的な業績に影響を与えるものはオープネス、つまり情報の透明性であり、戦略の明確さであり、リーダーの自己開示性である。 また、組織が悪くなる際に一番に現れるのがオープネスの悪化であると、オープネスは組織のカナリアであるとも述べている。 更に、組織がわるくならない為の予防法や、悪くなった場合の治療法、手術方法も書かれており、実践しやすい。 成熟した事業を運営する身からすると、非常に分かりやすく、理解が深まった。 組織のカナリアをしっかりとモニターして、より良い組織が維持できるようにしていきたい。
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