ドラえもん(0巻) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
各学年誌の第一話を集めた単行本。「タケコプター」が「ヘリトンボ」だったり、しずちゃんのバイオリンがうまかったり、パパとママが甘かったり、ドラえもんは尻尾を引っ張ると透明になったり、後の設定とはだいぶ違う。
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読者に合わせてこんなに描き分けていたなんて!ヘリトンボという名称、しっぽをひっぱると透明になる、タイムマシンがない、ドラえもん本体がテカテカしているなど今との設定の違いも面白い。
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雑誌『よいこ』から『小学四年生』まで ドラえもん初登場の第1話がせいぞろい。 同じ内容の話を年齢に合わせて 少しずつ変えて描くなんて…すごい! どれもちゃんとおもしろいのも、すごい。 で、大きなおともだちとしては 後半に載っている「誕生秘話」も楽しい。 なかなか難産だったよう...
雑誌『よいこ』から『小学四年生』まで ドラえもん初登場の第1話がせいぞろい。 同じ内容の話を年齢に合わせて 少しずつ変えて描くなんて…すごい! どれもちゃんとおもしろいのも、すごい。 で、大きなおともだちとしては 後半に載っている「誕生秘話」も楽しい。 なかなか難産だったようで。 ドラえもんのデザイン元になった 人形のポロンちゃん! …これ、うちにも昔あった気がする。 なんでも創作のタネになるものですね。
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小学館に決まった記念に購入 ドラえもんは幼い頃から身近な存在だけどどうやってのび太と出会ったかは知らなかった
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ドラえもん初期は4足歩行だし、のび太の父母は絶対に怒らない優しい親だし、ジャイアンは無口だし、しずかちゃんはしず子だし、とだいぶその後の展開とは異なっている。 しかし本巻は「プロトタイプドラえもん」よりも巻末に収録されている「ドラえもん誕生」が必読であろう。F先生がドラえもんをど...
ドラえもん初期は4足歩行だし、のび太の父母は絶対に怒らない優しい親だし、ジャイアンは無口だし、しずかちゃんはしず子だし、とだいぶその後の展開とは異なっている。 しかし本巻は「プロトタイプドラえもん」よりも巻末に収録されている「ドラえもん誕生」が必読であろう。F先生がドラえもんをどうやって生み出したかが描かれるが、なかなかコミカルで面白い。 F先生は決してのび太のような人間ではないのだが、本人からしたらのび太は自分を投影して描き出しているわけで、これはなかなか興味深いことだ。 F先生は「まんが技法」という本で、自信を持つことと失うことはバランスが大事だと言っていて、自信を失っていたときに素晴らしいアイディアが生まれ、そこから面白い物語をつくるときは自信満々なのではないか、と推測してみたり。
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連載初期のドラえもんのしっぽは青で、あんな機能が付いている設定だったとは。この0巻はカバーイラストも青いしっぽのドラえもんなんですね。 今とは違うキャラクターの性格、表情、呼ばれ方。ドラえもんは、連載を重ねるなかで「成長」して、日本中で(海外でも)親しまれる今の姿になったんだと感...
連載初期のドラえもんのしっぽは青で、あんな機能が付いている設定だったとは。この0巻はカバーイラストも青いしっぽのドラえもんなんですね。 今とは違うキャラクターの性格、表情、呼ばれ方。ドラえもんは、連載を重ねるなかで「成長」して、日本中で(海外でも)親しまれる今の姿になったんだと感じました。 ドラミちゃんが読者からのアイディアで生まれたキャラクターだったなんて、知らなかったな。
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今のドラえもんの形になるまで先生は描きながら試行錯誤を重ねていったのか。と感じたし、何より当時の試行錯誤中の色んなドラえもんの物語が読めて凄く嬉しい。
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今やマンガは世界に誇る日本の文化となった。 その代表作とも言えるのが「ドラえもん」。 大人が読んでも面白く、色褪せない。 ドラえもんがポケットから出す、いくつかの道具は時を経て現実となりつつある。 タイムマシンに乗って未来からやって来たドラえもんの世界に、我々は追い付こうとしてい...
今やマンガは世界に誇る日本の文化となった。 その代表作とも言えるのが「ドラえもん」。 大人が読んでも面白く、色褪せない。 ドラえもんがポケットから出す、いくつかの道具は時を経て現実となりつつある。 タイムマシンに乗って未来からやって来たドラえもんの世界に、我々は追い付こうとしている。 ドラえもんには、圧倒的な課題解決能力がある。その豊かな発想力と技術力は、日本人のお手本である。 アイディアに詰まった時は、「ドラえもん」を読み直そう! 下は3歳児からビジネスマンまで、幅広い世代にお薦め。
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思えばあのころは古本屋で一冊ずつ買い集めていたが、てんとう虫コミックスだけでなく、藤子不二雄ランドもあった。 あのカラーセルが好きで。手離してしまったのは悔やまれる。 が、そのおかげで本作収録の各学年別1話はすべて読んだことがある。 少年期の混沌とした記憶と認識の中で、よく並存さ...
思えばあのころは古本屋で一冊ずつ買い集めていたが、てんとう虫コミックスだけでなく、藤子不二雄ランドもあった。 あのカラーセルが好きで。手離してしまったのは悔やまれる。 が、そのおかげで本作収録の各学年別1話はすべて読んだことがある。 少年期の混沌とした記憶と認識の中で、よく並存させていたものだなぁ。 そして成長してわかる、どの学年でもドラえもんが読めたことの幸福と、Fの凄み。 ●ドラえもんあげる(『よいこ』第1話) ●ドラえもんがやってきた(『幼稚園』第1話) ●ドラえもん登場!(『小学一年生』第1話) ●未来から来たドラえもん(『小学二年生』第1話) ●机からとび出したドラえもん(『小学三年生』第1話) ●未来の国からはるばると(『小学四年生』第1話) ※てんとう虫コミックス第1話の初出版 〈特別収録〉 ◆愛妻ジャイ子!?(『小学三年生』第2話) ※TC第1話に一部使用 ◆ハイキングに出かけよう(『小学五年生』第1話) ※ドラミ初登場話 ■新連載の予告 ■ドラえもん誕生 ★解説: 各話解説/「ドラえもん誕生」の背景 ★「ドラえもん」全45巻収録作品一覧
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大人になっても大好きなドラえもん。 1話がこんなに存在していたなんて知らなかった。 私のところにもドラえもんが来てくれたらいいなー、なんて机の引き出しを見つめていた子ども時代を思い出した。
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