まち の商品レビュー

小野寺史宜(著者)

2022/07/21

これまた良い作品でした〜！

「ひと」「ライフ」何気に読んだ後だったから更に良かった。
江戸川と荒川の区別もつかないわたしですが、映像は金八先生の土手です！

またまた青年の成長をおばちゃん見守りました笑

なんて毎作品いい子なの(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)

今回初めて図書館で借りるという事にチャレンジしてみました笑
今更かよ！

2022/07/18

日常が淡々と過ぎていく。大きな事件や驚くような展開があるわけじゃないのに続きが気になってすらすら読めました。今も東京のどこかで主人公が生きているような気がする。

2022/07/15

ひと、に続いてまち。またまたとっても出来た人間が主人公で両親を亡くし、東京で一人生きていく青年の物語。大きいのは身体だけでなく、器。そう凄い事件が起こったりするわけではないが、周囲の人からの影響、周囲に与える影響で成長していく。いや人間的にはもう成熟しているでしょう。立派過ぎて可哀想なくらい。力抜いていいんだよ、と言いたくなる。
おかずの田野倉のコロッケが再び登場！美味しそうだな。

2022/07/08

上京した主人公の、一生懸命生きてる感じが凄く好きでした。

真っ直ぐな心を無くさないでこのまま暮らしていってほしいなと思った。きっと大丈夫だと思う。

ひとと似た感じで大好きな一冊になりました。

頼る側じゃ無く、頼られる側でいろ。というじいちゃんの言葉。　良い言葉ですね。

2022/06/14

「ひと」からの二冊目。
こちらも１人で東京に出てきた青年の成長物語。
とにかく私の中でじいちゃんが好きだったので、あぁ、、これはフラグでは、、と思ったらやっぱりでその心意気に泣かされました。じいちゃん、、
じいちゃんの教えが瞬一の心にあって、ステキな成長期をし全力で応援したくなる夢を見つけましたよ。
明るい未来がみえる読後感。

2022/06/08

「ひと」が面白かったのでこちらも読んでみた。相変わらずほっこりする内容で読後感も良かった。
火事で両親を亡くした主人公が、尾瀬から東京に出てきて、色々な人と関わる中で新たな居場所を見つける。特にアパートの隣人との出会いにより、トラウマにも立ち向かえるようになる成長ぶりが頼もしい。
「まち」というタイトルだけあって街の描写が多いが、亀戸、西大島、南砂町あたりは土地勘があるので、あの辺りの川の広さなどは懐かしく思い出せた。

2022/06/02

「ひと」からの小野寺史宜2冊目。主人公が純朴、清々しい若者でまっすぐ生きていて、自分語りで話が進むのとか、「ひと」に似ていた。淡々と話が進むのに面白く読ませられるところも同じ。就職も進学もしなくて5年目、大丈夫？とおせっかいおばさん目線で読んでしまった。
「ライフ」の登場人物と繋がってるそうなので今度読んでみようかとおもいます。この本にも「ひと」の田野倉コロッケ登場してたし。著作読み続ければ江藤瞬一君がどう生きているのかわかるのかも。
多少喧嘩のシーンはあるけど、小学校でも特に問題なさそう。相応しいのは中学からという印象です。

2022/05/30

面白い　主人公の何ということない日常だが、それでも実はどんどん変化していっていて自分も成長していく。
そこに立ち会える喜びを感じられる作品。
でもこれだけじゃあ短すぎる。彼がどう変わっていくのか、もっと見続けたい。

2022/05/28

幼い頃に両親を亡くし、祖父に育てられた主人公が、高校卒業と共に東京に出て一人暮らしを始めるストーリー。

主人公がじんわりと人と交わっていくエピソードが心温まり、人との交流の大切さが改めて実感できた。

少し前に読んだ「ひと」に出てくるおかずの田野倉が登場するところにもほっこりさせられた。

印象に残った文章
瞬一は頼る側じゃなく、頼られる側でいろ。お前を頼った人は、お前をたすけてもくれるから。
人は大事にな。

2022/05/25

見栄えのするような劇的な場面はなく淡々と話は進んでいくが、主要な登場人物の性格や言動からこの先どうしていくのだろうといった考えを持たせ、ページを進ませていく展開がよかった。