子ども・若者が創るアウトリーチ の商品レビュー
ここ数年は福祉の各分野においてアウトリーチの重要性が語られることが多くなってきたように思うけど理論と実践の行き来はまだまだ成熟しきっていないように感じる。そんな中で本書はアウトリーチは訪問支援だけではないと概念の捉え直しとその実践を説く。アウトリーチへの無理解に対して抗議する一方...
ここ数年は福祉の各分野においてアウトリーチの重要性が語られることが多くなってきたように思うけど理論と実践の行き来はまだまだ成熟しきっていないように感じる。そんな中で本書はアウトリーチは訪問支援だけではないと概念の捉え直しとその実践を説く。アウトリーチへの無理解に対して抗議する一方で自身も他の活動に対して無理解のまま批難しているような箇所は難ありだが、当事者も巻き込み支援する側される側の境界を混ぜながらの実践は子ども支援分野でアウトリーチの取組みを考える方には参考になる部分は多いかと思います。
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支援が届かない、又は、支援されたくない子どもたちは、支援からこぼれてしまう。そこへどうやって届けるか。 著書の試行錯誤から編み出された「支援を前提としないアウトリーチ」という手法。 タイトルからはイメージしにくかったけど、読んでみたらすごい納得感がありました!
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