エラーする力 の商品レビュー
書かれていることは、なるほど、そうだよなとおもうことばかり。 ただ新たな発見があるかと言えばそうではない。エラーする力というフレーズも、かつての何かを言い換えているに過ぎない。
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本書は"プログラミングを通して、「エラーする力」を育てる方法"を解説してくれます。 「エラーする力」とは、"努力や挑戦をした上で、たとえ失敗しても諦めないで挑戦し続ける力"の事です。 そして「エラーする力」を育てる4つの...
本書は"プログラミングを通して、「エラーする力」を育てる方法"を解説してくれます。 「エラーする力」とは、"努力や挑戦をした上で、たとえ失敗しても諦めないで挑戦し続ける力"の事です。 そして「エラーする力」を育てる4つの要素として「好奇心」「自負心」「忍耐力」「回復力」の4つを鍛える必要を唱えています。 既に2020年よりプログラミングが学校教育にとりいれられます。2023年にはプログラミング教室が1万教室を超えると予測されているようです。何故、学校教育にとりいれられたかというと「何ができるようになるか」を明確化した結果のようです。その背景には人間以上に完璧な仕事をこなすAIの存在も関係しているようですね。 著者の福井俊保氏は、プログラミング教室スモールトレイ代表を務めている方です。著書は"エラー"をする人間の曖昧さこそ"完璧な仕事をするAI"に対抗しうる力であると伝えてくれています。 この本は、これから子どもの教育を考えている方だけでなく"プログラミング教育って何?"という疑問をもっている方には明快な答えをくれる本です。 僕も本書で紹介されたNHKのEテレの「Why?!プログラミング」を実際にみて子どものプログラミング教育の実際を視てみたいと思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子どもの教育にはプログラミングが良い、という結論にもっていくための前段階はなかなか良い。結局はプログラミング教育のPRじゃないか、ということにはなっていない。何度でも失敗できる、たった一つの正解にこだわらせない、そういう環境をつくってあげることが必要。
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