「自分を変える」ということ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
会社の書庫の片隅に転がっていた書籍でした。 アメリカに個人主義の源流をもたらしたエマソンの論文や意見を軸にしながら登場人物2人の対話が展開していきます。 書籍の立ち位置としては、エマソンという人が何を考え論文を書いたのか。 その意見は自分たちの人生にどのような影響を与えるべきなのかが二人の対話を通して投げかけている感じでした。 この書籍を入口としてエマソンの論文や意見について調べてみようと思いました。 人への評価が生き甲斐ともいうべき2024年では、光となるような哲学なのかなと思いました。 人の期待に応えることが人生ではなく、自分の内面から起こり得る直観と評すべきものを信じて行動を起こすということは改めて大事だと思いました。
Posted by
とても元気づけられる内容だった。連続で2回読んだ。 エマーソンの考え方のキーワードは「自己信頼」。 周囲の価値観に追従せず、自分で考えたことを素直に実行していく。 何事も鵜呑みにせず、自分なりに考えて答えを出すことがとても大切だと思った。 エマーソンの考え方や言葉で、特に勇気づけ...
とても元気づけられる内容だった。連続で2回読んだ。 エマーソンの考え方のキーワードは「自己信頼」。 周囲の価値観に追従せず、自分で考えたことを素直に実行していく。 何事も鵜呑みにせず、自分なりに考えて答えを出すことがとても大切だと思った。 エマーソンの考え方や言葉で、特に勇気づけられたものが二つある。 一つは「不遇は、思考する機会に恵まれていること」。順風満帆の時に、人は考えることをしない。 二つめは、世の中の物事は全て補完しあっている。例えば、光と闇、幸福と不幸、自然と人間。 「相対することの間を振り子のようにして揺れている」。 時間をおいて、また読みたい。
Posted by
- 1