私の幽霊 の商品レビュー
朱川湊人さん初読みの『私の幽霊』の概要と感想になります。 概要です。 編集社に勤める女性記者の日枝(ニチエ)は、幼馴染から突然の報せを受ける。「ニーチェの高校時代の幽霊を見た」と。 半信半疑で故郷の懐かしい場所を訪れた日枝は、あの日の自分の幽霊と謎めいた博物学者と出会い、そこか...
朱川湊人さん初読みの『私の幽霊』の概要と感想になります。 概要です。 編集社に勤める女性記者の日枝(ニチエ)は、幼馴染から突然の報せを受ける。「ニーチェの高校時代の幽霊を見た」と。 半信半疑で故郷の懐かしい場所を訪れた日枝は、あの日の自分の幽霊と謎めいた博物学者と出会い、そこから日本の密かな謎と「この世と違う場所」を知っていく。 感想です。 ホラーやオカルトの枠に収めると怖さが滲み出てしまいますが、恒川光太郎さんの『夜市』と似た雰囲気を感じる連作短編集でした。ブックオフのセールでふと気になって手にしましたが、キャラクターや世界観を含めて嫌いじゃないなと私は感じました。
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この手のオカルト物?好きです。 UMAを次々登場させて物語が進んでいきます。 東野圭吾のガリレオのオカルト版的構成で楽しめました。 ガリレオでは内海刑事が謎の事件に遭遇し、湯川准教授を頼りに解決していきますが、この小説では雑誌編集者の日枝女史がオカルト現象に遭遇して、それを博物学...
この手のオカルト物?好きです。 UMAを次々登場させて物語が進んでいきます。 東野圭吾のガリレオのオカルト版的構成で楽しめました。 ガリレオでは内海刑事が謎の事件に遭遇し、湯川准教授を頼りに解決していきますが、この小説では雑誌編集者の日枝女史がオカルト現象に遭遇して、それを博物学者の栖氏が解決してく行くと言うストーリーです。久しぶりに、良い作家さんを見つけたかも!
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20200201 雑誌編集者のニーチェ女史こと日枝真樹子が出会うちょっと不思議な出来事。ファンタジー、オカルト、伝承ベースのプチミステリ。 主人公がそれほどニーチェ女史と呼ばれていないのはさておき、ベースに伝承やらオカルトがありつつもあっさりし過ぎているというか、落ちが結構重いわ...
20200201 雑誌編集者のニーチェ女史こと日枝真樹子が出会うちょっと不思議な出来事。ファンタジー、オカルト、伝承ベースのプチミステリ。 主人公がそれほどニーチェ女史と呼ばれていないのはさておき、ベースに伝承やらオカルトがありつつもあっさりし過ぎているというか、落ちが結構重いわりに設定が浅めというか。読みやすくはあったが、なんとなく入り込めないまま終わった印象。アコがすべて持っていった感はある。
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