アムラス の商品レビュー
読むのに死ぬほど時間が掛かった どっちにも同性愛のモチーフ(反ヘテロ性愛、生殖)が出てきて気になった
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アムラスとは、両親が無理心中をした後、そこから逃げ去るようにおじさんの所に身を寄せた土地のこと。家族が減って、喪失感の中、弟も入院のちに死ぬ。もうなんだかロウソクが最後に燃え尽きるのをひたすら見てるだけの喪失感。2つ目の「行く」。どこに行くんかな。友人が病院に入り、あいつ相当ヤバ...
アムラスとは、両親が無理心中をした後、そこから逃げ去るようにおじさんの所に身を寄せた土地のこと。家族が減って、喪失感の中、弟も入院のちに死ぬ。もうなんだかロウソクが最後に燃え尽きるのをひたすら見てるだけの喪失感。2つ目の「行く」。どこに行くんかな。友人が病院に入り、あいつ相当ヤバかった、という語りだが、おまんさんも結構。。。という、鬱蒼とした中にも、友情やユーモアが感じられるような。こういう同じテンポが続く本は読みやすい。
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表題作『アムラス』と『歩く』を収録。 うねるような語り口調で、果たして書かれていることは、作中の現実なのか、夢なのか判然としなくなる。こういう小説、好きだ。
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