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開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学 の商品レビュー

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21件のお客様レビュー

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2024/06/30

独立して飲食店をやろうと考えてる人全てに読んでほしい一冊 そこそこ美味しいラーメン 適正価格 店主は元有名プロレスラー と条件が揃ってても店を維持するのが精一杯 なんならレスラー時代に稼いだ分まで持ち出し まあ今どきラーメンが美味しいのなんて当たり前でそれはウリにはならない ...

独立して飲食店をやろうと考えてる人全てに読んでほしい一冊 そこそこ美味しいラーメン 適正価格 店主は元有名プロレスラー と条件が揃ってても店を維持するのが精一杯 なんならレスラー時代に稼いだ分まで持ち出し まあ今どきラーメンが美味しいのなんて当たり前でそれはウリにはならない 飲食店は場所だってのをこれでもか!とばかりに念押ししてくれる 常識で考えて以前の店が潰れて居抜きの物件に同じラーメン屋を開いて流行る訳がないのに 何故かそんな店が近所で数年おきにオープンしてるけどまあそういう事なんだろうなあ あとお客様は神様って考えてないつもりだったけど 客が店のコップとか割っても弁償しないのは当たり前って思ってた いやそういえばなんで店の負担なんだ? おかしいだろ 自分の非常識を考えさせて貰えた一冊でした

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2024/04/15

★飲食店やばい。長年お店やってる人尊敬する。皆んなこんな苦労してるんか。 ★内容はリアルだし、一言多い感じが著者ぽいし、レスリングの話ほとんどなしに一冊苦労話だけで書き上げてる。本人がガチで書いてると思う。 ○初期投資は回収できないものとして腹を括れ →★夢も何もない ★メンマ凄...

★飲食店やばい。長年お店やってる人尊敬する。皆んなこんな苦労してるんか。 ★内容はリアルだし、一言多い感じが著者ぽいし、レスリングの話ほとんどなしに一冊苦労話だけで書き上げてる。本人がガチで書いてると思う。 ○初期投資は回収できないものとして腹を括れ →★夢も何もない ★メンマ凄い、食べに行きたい。町の飲食店は皆こういった採算度外視のサービスもしつつ頑張ってくれてるんだろうか ○ジャイアント馬場率いる全日本プロレスという一代限りの看板だったのだろう。今はもう味わうことはできない →★カッコいい ★飲食店経営に興味なかったが、苦労話と愚痴が一つ一つリアルで面白いので川田フリークとして満足できる内容だった ★ラーメン屋でもレスラーでも川田は川田だった。かっこいいぜ

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2023/02/10

よく『飲食業はドリンクで儲ける』と言われるけど、それはチューハイやサワーなど、お店側でお酒の濃度をコントロールできる商品の話。 ラーメン屋のカウンターの上に置かれた小さな券売機は50~60万くらいする。 ラーメン一杯を1000円だとしたら350円の原価がかかり、650円の利益...

よく『飲食業はドリンクで儲ける』と言われるけど、それはチューハイやサワーなど、お店側でお酒の濃度をコントロールできる商品の話。 ラーメン屋のカウンターの上に置かれた小さな券売機は50~60万くらいする。 ラーメン一杯を1000円だとしたら350円の原価がかかり、650円の利益がでる。←単純計算。

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2022/04/18

中でも書かれているようにまったくもってビジネス書って感じではないです。逆説的かってぇと反面教師的な本もあるわけで、そこまで特異ではないかもしれないですけど、ともかくラーメン屋はやめておけ的なことが端々に書かれておりますが、それでなおのこと10年の歴史と執念と意地が感じられますね。...

中でも書かれているようにまったくもってビジネス書って感じではないです。逆説的かってぇと反面教師的な本もあるわけで、そこまで特異ではないかもしれないですけど、ともかくラーメン屋はやめておけ的なことが端々に書かれておりますが、それでなおのこと10年の歴史と執念と意地が感じられますね。で、たしかに気軽な感じで失敗談としてかかれれている部分は、ラーメン屋ってだけでなく、たしかにそこ軽はずみじゃダメだなとか自省する機会にはなります。著者は決して軽はずみではないんでしょうけど。

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2022/01/10

プロレス、全然知らないんです…。全日とか新日とか、本著を読みながら「馬場さんは全日なのか」と知ったくらい(失礼)。 本著を読むキッカケはあくまでビジネス書として、でして、こんなタイトルの本見て読まずにスルーするのは善管注意義務違反だろうと(笑 というコトで、元三冠ヘビー級王者であ...

プロレス、全然知らないんです…。全日とか新日とか、本著を読みながら「馬場さんは全日なのか」と知ったくらい(失礼)。 本著を読むキッカケはあくまでビジネス書として、でして、こんなタイトルの本見て読まずにスルーするのは善管注意義務違反だろうと(笑 というコトで、元三冠ヘビー級王者である川田さんに私が初めて触れたのは、ラーメン店の経営学ということになりました。 サラリーマンとして"ままならない"日々を過ごす中では、どうしても「一国一城の主」としてお店を構えて、そこを気持ち良く維持していく暮らし、というのは憧れてしまうものです。会社辞めて○○屋さんやっちゃうかー、みたいな。 そんな甘え?を、本著は一撃で粉砕する訳です。「ほとんどの人が、『会社に守られている』という感覚があまりないと思う。」というのが著者のセリフで、宮仕えの感覚で起業したら「絶対に半年も持たない」と断言。 200ページ程の分量で、口語体なので大変軽く読めてしまうのですが、お店を経営する未来がチラリとでもよぎった方は全員読んでおくべき本だと思います。 本著を読んで思いを馳せたのは、「適正な価格って、いったい何だろう?」ということです。 仕込みに3日かかる乾燥メンマと、既製品のメンマ。確かに味は違う(そうだ)けど、じゃあ明示的にラーメンに100円とか上乗せできるのか?というと、そうでもない。1,000円以上をラーメンに出すのを躊躇する向きもあるし、難しい綱引きになってしまう訳です。 そんな中で、大規模チェーン店は「『ものすごく旨い、というわけでもないけれど、まずくもない』くらいがちょうどいい」という戦略で、セントラルキッチンを活用してほどほど(以下)のモノを安く出すと。 より良いサービスを提供しようという著者の矜持は素晴らしいものですが、焦土戦のようなものを感じてしまいます。。 本著で意外に感じたことが2点。 「10年やってきてお酒を飲むお客さんの言動で嫌な思いをさせられたことは、皆無に等しい」そうで、著者自身も「謎の法則」と言っていますが、確かにどういうことなのか…と思いました。店主がプロレスラーだから?(笑 あと、油の話も興味深かったです。天ぷらは新しい油が良いけれど、唐揚げはそうではない、というのは、自分で確かめる著者だからこその内容だと感じました。 とりあえず、著者のお店に早く食べに行ってみたいです。読めば読むほど旨そうなんだよなぁ。。

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2021/07/15
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なんとなくだけど、 ある程度お金がたまって、 老後は一人でのんびりと飲食店を開いて、 いい感じにだらけたマスターをするのって憧れるけど、 実際は大変だよね、きっと。 のんびりとか言ってらんないことたくさんありそう。 ラーメン店に関しては問題外だな、 絶対に自分じゃ無理だと思う、 逆説的に勉強になるビジネス本でしたw

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2021/05/01

飲食店経営の「してはいけないこと」が経験をもとにこれでもかと書かれている。 個人的に心に残ったのは、既製品では失礼なんじゃないかと思い、メンマの仕込みに3日かけているという内容。 仕込みに手を抜かないから、食事や睡眠をする時間も削っている。 「してはいけない」を通り越し、もはや川...

飲食店経営の「してはいけないこと」が経験をもとにこれでもかと書かれている。 個人的に心に残ったのは、既製品では失礼なんじゃないかと思い、メンマの仕込みに3日かけているという内容。 仕込みに手を抜かないから、食事や睡眠をする時間も削っている。 「してはいけない」を通り越し、もはや川田さんじゃないと出来ないことです。 真似したくても出来ない、心が打たれる生き方です。

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2020/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一日50~80杯がノルマ。 体力(立ち仕事)精神力、資金力が必要。 素面の客が非常識。 380円のデザートで10人が居座る。一人38円。 券売機の設定が大変。いちいち暗証番号が必要。 大手チェーンの資本力にはかなわない。 1年に3000軒オープンし3000軒つぶれる。 開業1年で4割くらいはつぶれる。 3年だと8割。10年残るのは1割。 45ページの張り紙だらけの券売機の写真。 当日の仕入れ費用>>>前日の売上高 のときの、むなしさ。 脱サラしてのラーメン屋開業には大反対。

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2020/08/14

プロレスラー川田利明氏のビジネス本。 ラーメン店、飲食店の起業に関する苦労や失敗談がこれでもかと書かれていて、サラリーマンとして名刺に守られて働くことがいかに恵まれていたかがわかる。 川田利明氏のファンなので手に取ってみたが、起業に関する苦労、特に経済面での苦労はこれでもかと...

プロレスラー川田利明氏のビジネス本。 ラーメン店、飲食店の起業に関する苦労や失敗談がこれでもかと書かれていて、サラリーマンとして名刺に守られて働くことがいかに恵まれていたかがわかる。 川田利明氏のファンなので手に取ってみたが、起業に関する苦労、特に経済面での苦労はこれでもかと言うくらい書かれているので、これを読むと安易に飲食店で起業など考えられなくなるだろう。 川田氏のプロレス同様、無骨な論調で書き進められているのだが、どこか親しみやすい。 意地を張り続けてラーメン屋を続けるというのも、自分は決して真似出来ないが、その姿や生き様に少し憧れる。 これから飲食店で起業しようとする方や、プロレスラー川田利明のファンであれば読んで損は無い。

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2020/07/18

元プロレスラーがラーメン屋になって10周年たった話です。すべて話し言葉で書いてあるのでとっても読みやすいです。所々にプロレスネタも挟んでありプロレスファンもきっと楽しめると思います。最初から最後まで一貫してラーメン屋は儲からないからやめろやめろと連呼しています。それでも何故か興味...

元プロレスラーがラーメン屋になって10周年たった話です。すべて話し言葉で書いてあるのでとっても読みやすいです。所々にプロレスネタも挟んでありプロレスファンもきっと楽しめると思います。最初から最後まで一貫してラーメン屋は儲からないからやめろやめろと連呼しています。それでも何故か興味が湧いてしまう不思議な1冊です。

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