1,800円以上の注文で送料無料

わたしの幸せな結婚(一) の商品レビュー

4.3

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/10/03

コミカライズと知らずに読みました。 異能の家系に生まれながら その力を受け継がなかったために 邪魔者扱いされていた少女が 同じく異能の家系の青年と政略結婚。 そこでも冷たくあしらわれるかと思いきや 向こうの思惑と違う娘が来たので 意外とうまくいったりして…という導入部。 本当...

コミカライズと知らずに読みました。 異能の家系に生まれながら その力を受け継がなかったために 邪魔者扱いされていた少女が 同じく異能の家系の青年と政略結婚。 そこでも冷たくあしらわれるかと思いきや 向こうの思惑と違う娘が来たので 意外とうまくいったりして…という導入部。 本当は母系のほうの異能が備わっていて 発揮したらスゴイんじゃないか? って匂わせが描かれているので そのへん、権謀術数につながりそうな予感。

Posted byブクログ

2020/09/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こういう不幸な女の子が幸せになっていくストーリーが好きで、買ってみた。 坊ちゃんは女性が苦手とあったけど、数々の女性とは違っていてもこれだから「女は」ってやや差別的な所があっても面白かったかも…とは思った。 今まで出会った人達と目の前の人は違うから、考え方が変わっていくっていう心の動きは読んでいて楽しいと思う。

Posted byブクログ

2020/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いつもはスルーしてしまうSNSの広告から。こういう経緯で購入したのは初めて。はかなげな美世がとても可愛い。割と早い段階で二人が寄り添う雰囲気が出ているので、とても安心して読める。異能についてはまだ説明程度。今後の展開がとても楽しみです。二巻も発売予定のようで・・・小説も出てると知ったので、しばらくこの世界に浸りたい。

Posted byブクログ

2020/08/06

webコミックスのCM動画で気になりすぎてた作品。 娘も興味を持っていたので、需要が二人となったこともあり紙媒体を購入しました。同じ読むなら断然紙なのです! 舞台のベースは、明治から大正の日本。 そこは人ならざるモノが跋扈する世界。 それに対すべく異能(超能力)を持つ人たちがい...

webコミックスのCM動画で気になりすぎてた作品。 娘も興味を持っていたので、需要が二人となったこともあり紙媒体を購入しました。同じ読むなら断然紙なのです! 舞台のベースは、明治から大正の日本。 そこは人ならざるモノが跋扈する世界。 それに対すべく異能(超能力)を持つ人たちがいる。 ただこれが「ファンタジーである」と一言で言い切れない奇妙なリアルさがあるのはきっと、平安のころから、暗闇には鬼が棲まうと信じるわたしたち日本人のDNA。 舞台設定からすでに惹きこまれますね。 さて、名家すなわち異能を輩出する血筋の家の子である美世ですが、彼女には異能が見受けられません。 彼女の両親は名家同士のいわゆる政略結婚であった上、実母は彼女が幼い頃に亡くなります。 異能がないことに加え、恋仲を裂いた女の子ども、ということで、継母と異母妹から虐げられて育つ美世。 父親も見てみぬふりをし、使用人たちは主人の怒りを買うことを恐れて、美世を避けます。 嫁入りという名の、体のいいお払い箱を命じられて、美世が向かった先は、名家の筆頭である久堂家でした。 相手は、生まれも育ちも良く、軍部のエリート、絶世の美男子と三拍子以上にそろった、美世から見れば完璧すぎる人間。 しかし、冷酷無慈悲で、数多の婚約者が三日と持たず逃げ出したという悪評も高い人物。 美世は斬り捨てられることも覚悟し、久堂家の門を叩きます。 名家出身とは思えない粗末な着物。 無表情に近く、口を開けば謝罪が漏れる。 どうにもおかしな娘がきた、と戸惑う清霞。 彼は彼なりに、その育ちと容姿から人間不信に陥っていて、不器用さんです。 そんな二人の純愛物語。 異能というファンタジー要素が絡み、一筋縄ではいかなさそうな雰囲気が漂います。 巻末の、原作者書き下ろしの短編小説もいい感じ。 今後が楽しみです。原作も読もうっと!!

Posted byブクログ

2020/07/10

今後の展開が気になります。 人間不信の主人公と、女性不信の相手との話です。 段々打ち解けて行きますが、周りの思惑とどう絡むか。楽しみです。 丁寧なタッチの世界観グッド

Posted byブクログ

2020/04/21

SNSの広告で見て、 電子版で読んだのですが、 紙版がどうしても欲しくなり購入しました。 早く2巻が出て欲しいです。 主人公には、 幸せになって欲しい。 巻末にあった、 原作の顎木あくみ先生による短編小説もとてもよかったです。

Posted byブクログ

2019/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

毒家育ちのヒロイン・美世が、顔良し家柄良し頭良しの清霞の元に来るところからお話は始まる。 清霞がとてもよい。この手によくあるわがまま俺様イケメンかと思っていたら慎ましい常識人ではないの! 幼少期はわがままで癇癪持ちの母親に苦労し、少年期に自分を見ると金や名誉や外見を品定めするような女たちに辟易。青年期で家のために嫁候補をあてがわれるも、どの女性も彼のうわべにしか興味がない。顔良し家柄良しだからこその苦悩がある。 清貧な家で飾らず穏やかに暮らしたい彼と、何も持たない自分は清貧な家すらおこがましいと思い込んでいる美世。なんともな組み合わせではないですか。 同じ家で暮らしていくうち、二人はお互いのことを少しずつ知り始める。これから少しずつ距離を詰めていく……のか!?というところで一巻終了。早く続きが読みたい!

Posted byブクログ

2019/09/15

初読後にWEB版を読みに走ってしまったくらいに続きが気になった作品。高坂さんの絵がよくあっている。これから美世がしあわせになっていくと思うのが見られると思うとうれしい。書下ろしSSの挿絵の櫛をながめる美世がかわいい。

Posted byブクログ

2019/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コミックス発売、本当に楽しみにしていました。 小説版からのファンですが、あの名場面を改めて美麗な漫画で振り返れる幸せ。 しかも、まさかの香坂りと先生がコミカライズ担当とは。 モノクロコミック、本当に美しいです。 改めて読むと、序盤の彼女が本当に不憫で不憫で…… だからこそ、貴重な旦那様のデレ場面まで1巻に入っていて本当によかったです。 ここから幸せになっていくんだなと思うと、今から2巻が楽しみでならない。 (次巻予告のデレ旦那様だけで十分死ねた) おまけには、原作の顎木あくみ先生による短編小説も収録されていて、非常に豪華です。 櫛にまつわる物語。 今後はその櫛も幸せな物語の一篇になるのだなと思うと、それだけで胸いっぱいになりました。 活字読むのははちょっと苦手という方、ぜひぜひコミカライズ読んで。 原作の雰囲気を非常に大事にしつつ、美しくも儚げな世界観が存分に再現されております。 最高のコミカライズでした。 たまらん!

Posted byブクログ