危険なビーナス の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/09/12

再読で、獣医が主人公であることを覚えていた割には、中身はほとんど忘れていました。ドラマ化されていたことを知っていたので、主要な3人は俳優の姿がちらついてしまいました。スピード感は控えめでしたが、先の読めない展開と登場人物の魅力、理系の知識はさすがです。画像検索してしまいます。

2024/08/25

ほとんど想像通りの展開で、話はまあ面白かったし知的好奇心を擽られる感じはあったがミステリを期待して読むには物足りない感じがあった。

2024/08/23

異父の弟が行方不明になったから探してほしいと弟の奥さんに頼まれ、一緒に探しながら父の病気や母の死の謎も解き明かしていく話。
次々に情報が出てきて「こうでは？」と考えていたことは悉く違い、予想外の結末と設定でしてやられた感がすごかった。

2024/07/30

さすが東野圭吾、事件が意外なところから解決する。

奥さんの存在も潜入捜査なんてしてやられた！脱帽です

2024/07/11

読み始めてから昔にドラマがあったなと気付いた。ドラマはその時興味が湧かなくて見てないけど。

原作は思ってたより断然おもしろかった。次々と話が進み飽きずに読むことができたけど、振り返ってみると飛び抜けてドキドキしたような場面もなかったかも。
犯人は意外だったし総合的に納得できる作品だった。ブタのくだりはちょっとおもしろかった。

2024/06/26

2016刊行
手島伯朗→獣医
蔭山元美→病院助手
矢神明人→伯朗弟
矢島楓　→明人妻

伯朗の実父は画家で病死
後　母が矢神康治と結婚し
明人(弟)が生まれる
矢神家は病院経営で資産家
だったけれど
伯朗が大人になった頃には
落ちぶれている
明人が全てを相続する予定→失踪
それを明人の妻の楓と探し出す
後天的サヴァン症候群や
ウラム螺旋の絵等..
母の死と関係あることがわかる
ラブコメぽい話だった

2024/05/17

聞いたことがあるタイトルだな、と思いつつ読み始めてすぐにドラマ化されていたことに気づいた。
妻夫木さんが演じられていたドラマで、面白くて映像作品を見終えていた。さすが東野圭吾さんの作品です。
記憶は曖昧だが、今思うとドラマは文庫を忠実に再現されているなぁと思った。一方、ストーリーを覚えていたので今回文庫を読んでいる時のドキドキ感は少なくなってしまった。
犯人は予想外で設定や結末も良く考えられており、素晴らしい作品でした。

2024/05/01

東野圭吾というか本格ミステリーを初めて読んでみたけど、後半の怒涛の伏線回収とどんでん返しにすげー！ってなった。
主人公の伯朗と同じように、ヒロイン？相棒？の楓に振り回され続ける1冊で、自分の気持ちに素直に行動する伯朗に共感してとても魅力を感じた。

母親の死や叔父が犯人という悲しい結末になってしまったが、新しい出会いが生まれたと考えて結果オーライなのかな、、、

楓にも蔭元にもモテる伯朗羨ましい！！

2024/04/19

流石東野先生…いつもと違うテイストでもしっかり面白い。
美人妻・楓の正体は途中察しの着く描写があり、何となくわかったが、真犯人や失踪した明人の居場所は予想外だった。
伯朗にはイライラするが読んでよかった作品。

2024/04/12

誰が犯人なのかはもちろん、どうなってくのか展開が読めなくてドキドキしながら読めた

何か結果や成果を残したい
何にでも言えることだけど、一つのことに執着してしまうことはよくないね
いろんな可能性に気がつかなくなっちゃうんだよね
執着してる時って執着してることにも気がつかないことない？
忘てる間の10年間は幸せに暮らせれてたのにね