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よかれと思ってやったのに の商品レビュー

3.9

37件のお客様レビュー

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2024/11/05

●なぜ気になったか 今はそうならないように注意しているので減ったが、よかれと思ってやって「親切の押し売り」的になってしまうことをやったりしていた。まさにタイトルの気持ちになって悩んだことがあるので読んで共感したい ●読了感想 内容はタイトルと異なり、期待した共感は得られなかった...

●なぜ気になったか 今はそうならないように注意しているので減ったが、よかれと思ってやって「親切の押し売り」的になってしまうことをやったりしていた。まさにタイトルの気持ちになって悩んだことがあるので読んで共感したい ●読了感想 内容はタイトルと異なり、期待した共感は得られなかった。しかし、女性に不可解な男性のあるある行動のまとめとして読めば、心当たりも多く「うーむ、確かにそうゆうところあるかも」と、反省させられることも多く楽しめた #よかれと思ってやったのに #清田隆之 19/7/11出版 https://amzn.to/4f9t82n

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2023/12/26

よかれと思ってやったのに失敗した男たちのかわいらしい笑い話かと思ったらだいぶ手厳しい。「よかれと思って」というけれど、それすら相手のことを考えない自分勝手な思い込みでしかないんだよね、往々にして。 女たちの言い分はいつも正論めいていて男たちは太刀打ちできないことが多いけど、それだ...

よかれと思ってやったのに失敗した男たちのかわいらしい笑い話かと思ったらだいぶ手厳しい。「よかれと思って」というけれど、それすら相手のことを考えない自分勝手な思い込みでしかないんだよね、往々にして。 女たちの言い分はいつも正論めいていて男たちは太刀打ちできないことが多いけど、それだって男たちが相手のことや周りのことに対する視点が欠けているからなのかなあ。女たちがいろいろ男のことをあげつらうのなら、男も女のいけてないところをあげつらえばいいのだけど、それが見えてくるほどの視点ももてていない男が多いことだろう。

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2023/09/24

いまいちピンとこなかった。男性に多いとしても「男性だから」で括ることの違和感。おそらくその正体は自分より上の年代で今回取り上げられていたような特徴の男性が多くても自分の年代ではあまり当てはまないからかなと。女性でもこの特徴を多く持つ人をたくさん知っている。

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2023/09/17

男とひとまとまりにして論じるのはどうかと思いつつも、頷ける部分はあった。 圧倒的な知識の無さや気持ちのすれ違いなど、やっぱり面倒がらずにコミュニケーションをとるのが解決への道だと感じた。 察してというのは無理だし、勘違いは是正する必要があるということ。

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2023/07/09

単純におもしろかった。研究者ではない男性が、男性のあるあるに切り込むのってあまり多くないと思うし、著者も同じように耳が痛い話があったり、ライトに読めてわかりやすい上に、専門家とのしっかりした対談もあったりと気づきも多いので、男性にはぜひ一読いただきたい。

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2023/07/08

男性あるあるやその問題の分析など、頷きながら読みました。 男性の自身に対する解像度の低さ、言語化能力の低さなどは、育成環境や教育などの社会問題であることは感じてます。そんな風に育てられた男性たちも不憫だなと。同情はすれど、ではありますが。 最近はフェミニストの方々の本も読みな...

男性あるあるやその問題の分析など、頷きながら読みました。 男性の自身に対する解像度の低さ、言語化能力の低さなどは、育成環境や教育などの社会問題であることは感じてます。そんな風に育てられた男性たちも不憫だなと。同情はすれど、ではありますが。 最近はフェミニストの方々の本も読みながら、これらの問題に男性は気が付かないものなのか、それは何故、など思っていたのですが。この本の、特に専門家のお話を読みながらため息を吐いてしまいました。 なんだ、気づいているんじゃないかと。 少なくとも、気付ける人はいるんだ。 最近はもう、周囲の男性に対しては諦めてしまいましたが、こういう男性性に対する分析本が目につくようになってきたのは希望だと思います。 未来の社会が、男女どちらにとっても生きやすい世界になることを祈らずにはいられません。

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2023/01/19

『よかれと思ってやったのに――男たちの「失敗学」入門』を読んだ。読みたいなーと思っていたのにずっと読めていなかった。そういう本がたくさんある。 読みたい本を同時に読めるだけの自分の分身がほしいと思う頻度が高くなっている。 実際に出会ってやりとりをしたことがある男性、SNSなどネッ...

『よかれと思ってやったのに――男たちの「失敗学」入門』を読んだ。読みたいなーと思っていたのにずっと読めていなかった。そういう本がたくさんある。 読みたい本を同時に読めるだけの自分の分身がほしいと思う頻度が高くなっている。 実際に出会ってやりとりをしたことがある男性、SNSなどネット見る男性の言動を見ていて「な、なぜ…!?」となることも多いので、なぜそういった行動になるのかそれらに行き着く思考回路ってどうなっているのかに興味があった。 読んでみると「それな!」「マジでそれ」「そうなんよ…」のオンパレードである。 この本はどんな本なのかというと『はじめに』のところで以下のように書いている。 ”本書は、女性たちから聞いてきた「男に対する不満や疑問」の数々を紹介しながら、我々男性が抱える問題点について考えていくというものです。主に男性読者へ向け、「自分の内面を見つめ、”心の身だしなみチェック”」ができるメンズを一緒に目指しませんか?」という視点で描かれていますが、女性読者にも、男性の心理やs効果色を理解するための本として役立ててもらえると思っています。” 『よかれと思ってやったのに――男たちの「失敗学」入門』p8より 男性は「もしかして…」と思うのだろうか。もしくは「そんなことない!」と思うのだろうか。 後者の「そんなことない!」と思った人は責められているように感じるのだろうか。 実は何か提案を持ちかけられたときに「責められてる!?」と思って過剰なリアクションをとってしまう男性のことも取り上げられいるので「そんなことない!」と思ってしまった方にも読んでもらいたい。 女性は「あ~……」と思う部分も多いと思う。私はそうだった。 自分たちの気持ちを受容してもらっていると感じて、読んでいてもやもやが晴れた。 男性である清田さんがなぜ男性はこういう思考回路や行動になるのかを解説してくれているだけではなく、学者で男性やジェンダーのことについて研究している方の話も掲載されている。 女性と男性はわかりあえない、と絶望したくなるようなことも多いが清田さんや学者さんをはじめ真摯に取り組んでいる男性の姿に癒やされるし、励まされる。

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2023/01/15

・男性あるあるがたくさん。自分としてはかなりあるあるだなと思うけど男性はピンとくるものなのか気になる。ただこの本男性は読むのかな?とは疑問。 ・特にあるあると思ったのは「決断を先送りにする」「謝らない」「男性同士だとキャラが変わる」「話し合いができない」あたり。でもまあ人による。...

・男性あるあるがたくさん。自分としてはかなりあるあるだなと思うけど男性はピンとくるものなのか気になる。ただこの本男性は読むのかな?とは疑問。 ・特にあるあると思ったのは「決断を先送りにする」「謝らない」「男性同士だとキャラが変わる」「話し合いができない」あたり。でもまあ人による。 ・本では枝葉の部分が紹介されている感じがあるがなんとなく男性あるあるの根幹として普遍的に言えそうなのは「感情の言語化が苦手」「上下関係/社会的評価を重視する=見栄やプライド重視」とかだろうか。 ・対談部分が読み応えある。 ・性欲には性的快感と心的快感(誰かと精神的にわかりあえる喜び)があるが前者のみが性欲と捉えられがち。性教育が足りないことが歪みを生む、安倍さんが先導して性教育のバックラッシュが起きた。統一教会の例のやつ。 ・ヘテロ男性はマジョリティで自分に疑問を持つことが少なく、下駄を履かせてもらっているとか内省するような言葉が届きにくい。 ・男性のハゲへの恐怖って異常だよね。「ハゲはモテない負の烙印」と「男性は見た目なんて気にすべきでない」に引き裂かれて(そもそもハゲはモテないということの根拠もないけど)身動き取れず、でもハゲを気にすること自体もまた負の烙印になる。 ★女性からの恋愛相談の内容ベースで組み立てているものだと思うので、この本に書いてあるような男性あるあるは必ずしも全て悪いものではないとも感じた。逆に男性から見た女性あるあるも気になる。でも本に限らずそういう女性あるあるのまとめってなんとなくいつも女性蔑視が含まれてしまう気がするのでフラットに比較的学術的に性差がまとめられているものがあれば読みたい。男性が読むと気付きはあるかもしれないけど男性は読まなそうな本。

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2022/11/29

桃山商事3冊目、これが一番腑に落ちる内容だった。特に専門家にきく教えて、先生コーナーがためになった。ホモソーシャル、ハゲ問題、DV等々。

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2022/07/25

2022年7月24日読了。恋バナ収集を主活動とするユニット桃山商事の代表による、イタい男たちの「あるある」な振る舞いとその省み方。リアルな女性たちの声を集め有識者にヒアリングする、桃山商事の活動の成果か、イタい男たちの類型・エピソードはどれもいかにもありそうで、かつ自分にも刺さっ...

2022年7月24日読了。恋バナ収集を主活動とするユニット桃山商事の代表による、イタい男たちの「あるある」な振る舞いとその省み方。リアルな女性たちの声を集め有識者にヒアリングする、桃山商事の活動の成果か、イタい男たちの類型・エピソードはどれもいかにもありそうで、かつ自分にも刺さって仕方がない…。「コミュニケーションにかけるコストを放棄している」のが女性がイラつく男仕草の基本形で、その裏にジェンダー意識、「雑用は女にやらせるのが男らしいということ」とでも言わんばかりの偏見が横たわっており、本人も周囲もそれを言語化できず指摘できないことがこのような男たちを量産し続ける背景にあるのか…。自分も大いに自省したいが、そのように自省する男性がマジョリティになっていかないと世界・特に日本は変わっていかないのだろうなあ…。

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