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さよならの儀式 の商品レビュー

3.2

135件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    66

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

    3

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2020/09/08

2020年7月14日頃に読了 SF短編集と知らずに読み進め、第二話でガラリと話しが変わってはじめて気づくw SFものは子どもの頃から好きなため、どの話も面白く読めた。 2ヶ月経ってどんな話か忘れていたが、みなさんの感想をみて、あぁそうだったと思い出す、それくらいでした。

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2020/09/05

SF小説 ガラッと違う世界にいるのではなく、今と変わらない日常が送られている しかし、何かひとつ違っている その違和感がとても恐ろしかった 知らない監視カメラが設置されている「戦闘員」 監視カメラが中国を指しているようで、そこも面白かった フランケンシュタインの技術が広がる「海...

SF小説 ガラッと違う世界にいるのではなく、今と変わらない日常が送られている しかし、何かひとつ違っている その違和感がとても恐ろしかった 知らない監視カメラが設置されている「戦闘員」 監視カメラが中国を指しているようで、そこも面白かった フランケンシュタインの技術が広がる「海神の裔(すえ)」 設定も面白いし、日本人らしいストーリーだし、注釈までこのお話の世界に設定されていて面白かった この2つが好きだった

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2020/09/04

残念ながらあまり好きな本ではなかった。 前半、特に戦闘員は不気味、気持ち悪い、といった感じがした。 私の理解や好みをを超えた本。 寝不足の朝の頭痛みたいな読後感。

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2020/08/11

SF短編集なのだが、がっつりしたSF作品ではない。ミステリっぽい作品が多く、SFに浸りたい人は不満を持つかもしれない。SFではなく、不思議なお話を読みたい人には向いているかもしれない。個人的に好きな作品は、防犯カメラが謎の侵略者となっているが、それに立ち向かく老人を描く「戦闘員」...

SF短編集なのだが、がっつりしたSF作品ではない。ミステリっぽい作品が多く、SFに浸りたい人は不満を持つかもしれない。SFではなく、不思議なお話を読みたい人には向いているかもしれない。個人的に好きな作品は、防犯カメラが謎の侵略者となっているが、それに立ち向かく老人を描く「戦闘員」、過去の自分がタイムスリップしてくる「わたしとワタシ」、伊藤計劃と円城塔の「屍者の帝国」の世界観を基にした「海神の裔」だった。

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2020/08/01

宮部みゆきさんの最新作が出たと知り、図書館に予約して一年待った。 短編集なのはともかく、SF作品ばかりが収録されたものとは知らなかった。 「さよならの儀式」は収録作の一つ。 収録作の中でよく分からなかったのが「海神の裔」 これは伊藤計劃×円城塔「屍者の帝国」の世界観を基にしたもの...

宮部みゆきさんの最新作が出たと知り、図書館に予約して一年待った。 短編集なのはともかく、SF作品ばかりが収録されたものとは知らなかった。 「さよならの儀式」は収録作の一つ。 収録作の中でよく分からなかったのが「海神の裔」 これは伊藤計劃×円城塔「屍者の帝国」の世界観を基にしたものだそうだ。 防犯カメラが実は他世界からの侵入者ではないかという「戦闘員」 息子が悪に傾いた分岐点を見極めようとして、何度もやり直しを繰り返す村を見守る保安官を描いた「保安官の明日」は興味深く読んだ。

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2020/07/19

図書館で借りた本。 短編集。最初は短編集だと知らずに読み始めたら、訳のわからないうちに終わってしまった。という感じです。表題作は、お手伝いロボットの話。切ない話でした。

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2020/06/29

短編集と知らずに読み始めた。しかも一話目はなんとなく宮部さんの長編ぽい雰囲気だったので、短編で終わってびっくりした。戸惑いつつもSF設定が絶妙でさすがと思いながら読んだ。

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2020/06/22

SF 短編集です。私は著者のファンタジー小説をあまり読んだことがなく、ミステリーや時代小説のファンです。そのため、このような作風はとても珍しく感じられました。技術の進歩が必ずしも明るい未来をつくるわけではないという結末が多いように思い、少し悲しくなりました。どうか現実には、技術の...

SF 短編集です。私は著者のファンタジー小説をあまり読んだことがなく、ミステリーや時代小説のファンです。そのため、このような作風はとても珍しく感じられました。技術の進歩が必ずしも明るい未来をつくるわけではないという結末が多いように思い、少し悲しくなりました。どうか現実には、技術の進歩が私たちの明るく便利な未来を作ってくれるよう願わずにはいられません。

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2020/05/02

未来の世界の話やSFの要素が詰まった小説集でした。 かなり本格的なロボットやコンピュータなどの話がたくさんありました。宮部みゆきの新しい世界を見たようでした。 私は「母の法律」が一番好きだったかな。 どれだけ科学が進んでも、どれだけ先の未来でも、どれだけ不思議な現象が起きても、絶...

未来の世界の話やSFの要素が詰まった小説集でした。 かなり本格的なロボットやコンピュータなどの話がたくさんありました。宮部みゆきの新しい世界を見たようでした。 私は「母の法律」が一番好きだったかな。 どれだけ科学が進んでも、どれだけ先の未来でも、どれだけ不思議な現象が起きても、絶対に無くせない、人が人であらしめるのは、人の心なんだと、全ての作品から共通して発せられていた気がしました。 SFがSFではなくなる世界は、きっとすぐそこなんだろうな。

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2020/04/30

今、新型コロナが暴走中でこの本を読むのはつらかった。ちょっとブラック系ですか?昔に書かれたAIロボットの話が好きですね。

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