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ぱくりぱくられし の商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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2020/01/15

こんな会話の連続だったら、会話が一番の楽しみになりそう。トムさんの博識ぶりがすごいなぁと毎度思うけど、インプットしたものをこうやって会話の中で存分にアウトプットしているから自分のものになっているんだろうなぁ。

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2019/12/07

大好きな木皿泉さん。 対談形式?でおふたりの頭の中を覗けるような 楽しい1冊。 いつも面白い作品を生み出すおふたりが どんなことに興味を持ち、 どんな風に考えているのか。 すいすい読むことができます。 個人的には 鴻巣友季子さん、ジェーン・スーさんの著書のお話が出ていて嬉しか...

大好きな木皿泉さん。 対談形式?でおふたりの頭の中を覗けるような 楽しい1冊。 いつも面白い作品を生み出すおふたりが どんなことに興味を持ち、 どんな風に考えているのか。 すいすい読むことができます。 個人的には 鴻巣友季子さん、ジェーン・スーさんの著書のお話が出ていて嬉しかったです。

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2019/11/29

時には議論になったり  脚本つくりの進め方についてとかにも触れています 話す内容は さすが知的なんですが でも ご夫婦のやり取りの根本は どこのご家庭でもあるような感じがして 親近感がわきますね

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2019/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

木皿泉の作品は(ドラマでもラジオでも小説でも)全部、網羅していきたいと思ったよ。 この人たちは(弥生犬、縄文猫さんたち)は信じられる。 普通の日常を描いて人生の機微みたいなものを伝えてくれる貴重な脚本家だと思う。 この業界で生きていくには、裏切りや嫉みも沢山かいぐぐってきたことは容易に想像がつく。 自分を裏切ってきた人たちのことを恨むこともあったけど、 いずれその人たちも自分も死ぬ日が来ると思えばそんな感情は無駄だと気づいたとあって、時を同じくして久世光彦氏が 、”どんな人物でも、いつか死ぬと思えばいとおしい’ってことを言っていたと新聞で読み、今の私の心理状態にあまりにリンクしていて偶然と思えなかったよ。 ”居てよし!”(すいかで浅丘ルリ子が言うセリフ)に救われた人はいっぱいいるんだろうな。

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2019/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夫婦二人の共同脚本家「木皿泉」。 二人で一つの作品を創り上げていくってやりにくくないのかな、と前から不思議に思っていたけれど、この二人ならスムーズに飽きずにやれるはず。 きちんと役割分担ができていて、適度な距離感があって。 二人のテンポの良い会話は読んでいてとても心地好い。 後半の妻のエッセイ『嘘のない青い空』の中の、若い頃の自分に向けた文章が良かった。 「安心して生きてゆきなさい。外から押し付けられたものでも、格闘しているうちに必ず自分のものになってゆくから」 私なら若い頃の自分に何が伝えられるだろう。 『あとがき』も印象的。 「今、苦しい思いをしているあなたへ。それは永遠には続かないから大丈夫。人はきっと変わることができるはず」 木皿作品の中で一番好きな作品『すいか』の名ゼリフ「居てよしッ!」は、木皿さんの包容力から生まれたセリフなのだ、と改めて納得。 ここにこのまま居ていい、と力強く言われた私も、安心して生きてゆこう。

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2019/09/04

ぼう(NHK)で”昨夜のカレー 明日のぱん”を見て、、木皿泉さんが脚本をしており この人は夫婦二人であることを知り。  読んでみました。 昨日のカレー・・は、主人公がダンナの遺骨を一つだけ持ち歩いてる、所が切ない。作家さんの考えが垣間見られそうです。

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2019/08/20

すいか、のファンイベントに参加した。 生・木皿さんの話を聞くことができて、とても嬉しかった。 気さくで、明るくて、優しい人だった。 そういう人でよかったーと思ったけど、多分そういう人だともなんとなく確信してた。 本はすいかイベントの帰りにTSUTAYAにサイン本があると聞いた...

すいか、のファンイベントに参加した。 生・木皿さんの話を聞くことができて、とても嬉しかった。 気さくで、明るくて、優しい人だった。 そういう人でよかったーと思ったけど、多分そういう人だともなんとなく確信してた。 本はすいかイベントの帰りにTSUTAYAにサイン本があると聞いたので、寄ってみた。ファンの人がたくさんいたからないかもなーと思ってたけど、近くまで行ったらファンイベントにいたっぽい人が前にいたので、じっくり見ずにサッととって買った。「ファンイベントなんて知らないけど、普段から読んでるから」という顔をしながら買った。誰も見てないと思うけどね。後から見たらやはりサインはなかった。 そして、この本はお盆の休みのスタートとともに買って、盆明けの出勤の時に読み終わった。ひと夏の思い出とともにこの本があった。多分おかげで心穏やかに過ごせた、と思う。明日からはビジネス本を読まねばならぬ。 ここには、本の内容まったく書いてないな。本とともにあった日々と体験が書いてあるな。 これはレビューではない、日記である。

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2019/08/19

ふたりの世界、って感じで、ちょっと入り込み難い感じ。 面白いのも、難しいのも。 ただ、なるべくして成った夫婦って感じの関係がいいなと思う。結構、ケンカもしてるみたいだけどw

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