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夫が邪魔 の商品レビュー

3.2

27件のお客様レビュー

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2024/05/19

タイトルを見て即買い どうやら私は「夫がー」「夫のー」的な妻からの立場によるストーリーに興味をそそられるようだ。 しかも、なにかしら不穏な。 短編集。 サクサク読める。

Posted byブクログ

2024/05/11

タイトルに惹かれて、初めて読んだ作家さんでしたが短編集でとても読みやすかったです。 様々な「夫が邪魔」な女たちの愛憎渦巻くドロドロとした内容のはずなのに、爽やかな書き口と良いテンポで胸焼けすることなく読めました。

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2024/04/13

一つひとつの短編にたくさんの謎とゾクゾクが詰まってて、ドキドキしながら読めた。 この本を読むと、後ろを気にして歩きたくなる気がする。

Posted byブクログ

2023/11/24

表題作を含む7話の短編集。夫や元彼の妻だったり、許せない相手を殺そうと画策する女性たち。どれも捻りが効いた結末に驚かされます。「マタニティ・メニュー」の終わり方が特に好き。他の作品もみんな想像を掻き立てられる終わり方で、すべて上手くいくよねと思わせてくれる強い女性が見られます。

Posted byブクログ

2023/11/13

表題作を含む、夫婦、愛人、恋敵等への、復讐劇。 短編7編です。新津さん初読。 安心して下さい。「夫が邪魔」の夫は、邪魔になるほど、酷いです。財産あり、才能あり、稼ぐ妻に、モラハラやフキハラ。邪魔です。処分です。 そして、処分が連鎖します。 1998年「殺意が見える女」改題。文庫は...

表題作を含む、夫婦、愛人、恋敵等への、復讐劇。 短編7編です。新津さん初読。 安心して下さい。「夫が邪魔」の夫は、邪魔になるほど、酷いです。財産あり、才能あり、稼ぐ妻に、モラハラやフキハラ。邪魔です。処分です。 そして、処分が連鎖します。 1998年「殺意が見える女」改題。文庫は、それほど古く無いけど、小説は20年前なので、不倫は横行してるし、結婚観も古めかなと思いますけれど。 恨みたくなる相手への怨念とは、こういうものです。身に覚えのある方は、手作りのお料理やお菓子は、気をつけた方が良いかもしれませんね。 ミステリとしては、女の嫉妬を利用した会話だけで、見事に男に復讐を遂げた「永遠に恋敵」が、面白かったです。

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2023/05/22

構成があまり好きでないのと、後出しジャンケン的なプロットも何編かあり、文章は上手いもののミステリーとしては可もなく不可もなくか。

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2023/05/13

20年以上前の短編集ということで、時代を感じる箇所もたまにあるが、なんだか今も昔も夫婦や恋愛にまつわるドロドロは本質的に変わらないんだなと。個人的には登場人物たちの思考や行動が好きじゃない。が、こういう陰湿な不快感のある小説をたまに読むのは面白いと思う。

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2023/02/14

「夫が邪魔」「マタニティ・メニュー」「二十五時の箱」「左手の記憶」 「捕えられた声」「永遠に恋敵」「殺意が見える女」 7話収録の短編集。 タイトルに惹かれ手に取るも1998年に徳間文庫から刊行された『殺意が見える女』の改題版で読了済みでした。 20年以上前の作品なので小道具が...

「夫が邪魔」「マタニティ・メニュー」「二十五時の箱」「左手の記憶」 「捕えられた声」「永遠に恋敵」「殺意が見える女」 7話収録の短編集。 タイトルに惹かれ手に取るも1998年に徳間文庫から刊行された『殺意が見える女』の改題版で読了済みでした。 20年以上前の作品なので小道具が家電やカセットテープ、ワープロだったりして古さは感じるがストーリー的に影響はない。 未読の方であれば女性の内に秘めた黒い感情にドキドキしながら読めるはず。 オススメはその後が気になる「マタニティ・メニュー」 次回は令和版「夫が邪魔」を読んでみたい。

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2023/01/17

夫が邪魔 っていう本なもんだから、ついついどんだけだろーなーって思ったら。まぁ、邪魔っちゃ邪魔だけども、、、まぁ、小説ではありがちな浮気とかね、そんなとこでした。 いやいやいやいや、邪魔だから。笑笑 もっと邪魔だから。笑笑 と、思いながら、夫の邪魔さ加減ならこんなもんじゃな...

夫が邪魔 っていう本なもんだから、ついついどんだけだろーなーって思ったら。まぁ、邪魔っちゃ邪魔だけども、、、まぁ、小説ではありがちな浮気とかね、そんなとこでした。 いやいやいやいや、邪魔だから。笑笑 もっと邪魔だから。笑笑 と、思いながら、夫の邪魔さ加減ならこんなもんじゃないのよ。普段、日常における邪魔がどんなにストレスを募らせるものか。という。 しかも、殺してやるーってほど邪魔じゃないとこがストレスね。そこね。そこまでじゃないのよ。 そこそこずーっと、微妙に、気になるか気にならないかのさじ加減で邪魔なのよ。 気になるよーホント。気になると腹立つよーホント。笑笑 そういうリアリティも欲しかったな。せっかくこんな好都合なタイトルなんだから。笑笑

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2023/01/04

少し前に初読みした作家さんで、タイトルと表紙に惹かれ図書館で借りました。 (と言っても、別に夫が邪魔とか思ってる訳では決してないので誤解なきよう) でも残念ながら、今作と私は合わなかった感じ。 ただ新津さんの短編は短編にありがちな物足りなさとかと言ったものが全く感じられず、上手い...

少し前に初読みした作家さんで、タイトルと表紙に惹かれ図書館で借りました。 (と言っても、別に夫が邪魔とか思ってる訳では決してないので誤解なきよう) でも残念ながら、今作と私は合わなかった感じ。 ただ新津さんの短編は短編にありがちな物足りなさとかと言ったものが全く感じられず、上手いなぁとは思いました。 解説読んでて知ったのだけど、20年以上も前の作品の改題再版とのこと。 確かにスマホではなく固定電話だったり、テープだったりするけど、古さは感じなかった。 もう一冊くらい読んで、追うかは決めよう!

Posted byブクログ