ナオタの星 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
☆3.8 小野寺史宜さんの作品は、読後にほっこり優しい気持ちになれる作品が多いので大好きなのですが…今作ではちょっとモヤモヤしながらの読了となりました。 以下ネタバレを含みます↓↓↓ 主人公のナオタにあまり感情移入することが出来ず……そしていくらしっかりしているからとはいえ、まだ5歳の子供を1人きりで家に居らせたまま深夜に出掛ける梨紗の行動に驚きました…!(同年代の子供が居るのですが、1人きりにさせて出掛けるなんて私にはとても出来ないです) そんなこともあり…大好きな小野寺さんの作品ですが、低評価になってしまいました。
Posted by
小野寺さんの本は 優しくて大好きです。 友達? 知り合い?ってことで いろいろ振り回されるのに 自分のことは何ひとつうまくいかないナオタさんですが グルーっと回って自分に返ってくると思います。 高野美樹さんが「私 あやしいものではないので」とか、 ナオタさんが「変なおじさん...
小野寺さんの本は 優しくて大好きです。 友達? 知り合い?ってことで いろいろ振り回されるのに 自分のことは何ひとつうまくいかないナオタさんですが グルーっと回って自分に返ってくると思います。 高野美樹さんが「私 あやしいものではないので」とか、 ナオタさんが「変なおじさんではないから」って自分を言うところが笑っちゃった。
Posted by
親友の妻を尾行して、まさかの映画友達になる辺りまでは面白かったですが... その後は話の展開が早すぎるし、出来過ぎていて個人的にはイマイチでした。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
続きが気になる! 球界のエースも、その妻も、シングルマザーも、売れないシナリオライターも、みんな毎日を必死に生きて、でも大切な誰かのことを想ってシナリオを書く。 とても素敵なお話で、でもこの世界の片隅ではそんなこともあるかもしれないと思わされて、温かい気持ちになりました。
Posted by
シナリオ作家を目指す主人公。応募作品の落選。失恋。初恋の彼女との再会から始まるあれやこれ。そうそう小野寺さんのこの感じ。安心して読めてちょこっと背中を押してくれる。
Posted by
ポジティブすぎるシナリオ - 小野寺史宜「ナオタの星」★★★☆☆ 話がうまく行き過ぎだわな。ナオタモテモテじゃんか!プー太郎のアラサーなのに羨ましい。 悪い人が皆無なので、心が弱っている人にオススメ。
Posted by
売れない(売れる前?)のシナリオライターと、周りの人達とのお話。離れていく人と、支えてくれる人。そして、自分が支えたいと思う人。主人公の手掛けるゾンビ映画を観たいと思った。
Posted by
ひとに続き、同作者2作目の読了。 『ひと』が好きだったから、鳥蘭出てきて、おっと思った。 この話でも、主人公と頼也との再会と探偵依頼の場所そして、頼也と憧れの牧田の再会の場所にもなった。 色々なポイントに使われるお店だなぁ 主人公が住んでる場所も、主人公を表すような場所。 この...
ひとに続き、同作者2作目の読了。 『ひと』が好きだったから、鳥蘭出てきて、おっと思った。 この話でも、主人公と頼也との再会と探偵依頼の場所そして、頼也と憧れの牧田の再会の場所にもなった。 色々なポイントに使われるお店だなぁ 主人公が住んでる場所も、主人公を表すような場所。 この作者は、物語の場所、背景のセレクトが秀逸だと思う。 主人公のちょくちょく挟まれる自己ツッコミにクスリと笑える 失うものもあるけど、気づけば得ているものも確かにある、人生マイナスばかりじゃない。 牧田が言った『陽太だけじゃ不満?』には、話上そのままの重みのある言葉だけど、欲しがるだけじゃない人生の重みも感じた。 なおたけ、頼也、牧田、美樹、2階の元住人も元カノも、登場人物みんなが彼らなりの決断をしていて、彼らなりの人生が幸せだと嬉しい。
Posted by
「ライフ」に続き作者5作目。アパートの2階の住人がたてる音が気になったり、幼なじみとばったり会ったりするところは、「ライフ」と同じパターンだけど、そんなの気にならない面白さ。登場人物全員いい人、まさにオノデラワールド全開。 最後に頼也とキャッチボールするシーンが、お気に入りかな。...
「ライフ」に続き作者5作目。アパートの2階の住人がたてる音が気になったり、幼なじみとばったり会ったりするところは、「ライフ」と同じパターンだけど、そんなの気にならない面白さ。登場人物全員いい人、まさにオノデラワールド全開。 最後に頼也とキャッチボールするシーンが、お気に入りかな。さ、次のオノデラ作品読まなきゃ。
Posted by
9月-10。3.0点。 脱サラし、シナリオライターを目指す主人公。 仕事せずに、彼女にも振られる。 こういうの描かせると、上手いな、この作者。 何気ない日常に変化を加えながら、少しずつ進む物語、主人公。
Posted by
- 1
- 2