1,800円以上の注文で送料無料

初恋さがし の商品レビュー

3.4

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2021/12/07

ちょっと何回も読み直さないとわからなくなった 面白かったけどちょっとこねくり回しすぎてたかなーという印象

Posted byブクログ

2021/10/25

面白かった 続きが知りたくてワクワクしながら読めました 読み始めと読み終わりで違う小説のような 真梨幸子さんの小説好きです

Posted byブクログ

2021/07/06

どこが初恋さがしやねん。笑。『サイゾー』読むくらいの熱量で読んだ。高田馬場にあるミツコ調査事務所には様々な依頼が舞い込む。所長の光子は見た目はただのおばちゃんだがなかなか有能だ。中盤までは「ふーん...」という感じの普通のイヤミスだが、それ以降はギアチェンしたのかトンチキっぷりが...

どこが初恋さがしやねん。笑。『サイゾー』読むくらいの熱量で読んだ。高田馬場にあるミツコ調査事務所には様々な依頼が舞い込む。所長の光子は見た目はただのおばちゃんだがなかなか有能だ。中盤までは「ふーん...」という感じの普通のイヤミスだが、それ以降はギアチェンしたのかトンチキっぷりが炸裂している。「あら、あんたも死ぬんだね」といった感じでサラリと続々と人が死んでいく。そしてややこしいどんでん返し。面白いかは判定不能。でも定期的に読みたくなる不思議な作家さんだ。それにしても「鶴の発情期のような声」ってどんなだ?

Posted byブクログ

2021/05/29

ミツコ探偵事務所の目玉企画は「初恋の人、探します」なのだが、依頼人はどす黒い感情を持った人ばかり・・・。 探偵事務所の連作短編集かと思ったら驚きの展開。 著者にしてはわかりやいかった。 (図書館)

Posted byブクログ

2021/03/17

いつものどーんと重くなるイヤミスから比べるとサラッとしてる感じで読みやすいミステリーでした! 最後には、え?どういうこと?とちょっと前に戻って読み直したりしてしまいましたが、わかると余計に怖い。 真梨幸子さんのイヤミス大好きです!

Posted byブクログ

2022/03/01

真梨幸子、貴方の綴るおどろおどろしい作品を求め、相まったこれまたおどろおどろしい表紙のこの作品に惹かれた読者の期待を裏切るなんて。 な、平凡なイヤミス短編集としての入りだったのだが、やはり気を抜いてはいけない。いけません。終盤になって前のページをいそいそと振り返る羽目になりたくな...

真梨幸子、貴方の綴るおどろおどろしい作品を求め、相まったこれまたおどろおどろしい表紙のこの作品に惹かれた読者の期待を裏切るなんて。 な、平凡なイヤミス短編集としての入りだったのだが、やはり気を抜いてはいけない。いけません。終盤になって前のページをいそいそと振り返る羽目になりたくなければ背筋を伸ばそう。せめて登場人物の名前と事件は脳内で纏めて読み進めないと「アレとコレがソレでドレ」と脳がバグる。 前半のショートショートレベルの短編達。紛れもない嫌な気持ちになるミステリーなのだが、何だか弱い...「初恋さがし」の興信所の繋がりこそあるものの、ここで挫折する者も出てくるのではないかくらいに弱い... しかし、「サークルクラッシャー」と「エンサイクロペディア」の繋がりが見えてきたところで おやおや?と、遅れて好奇心が膨らみ始める。 姿勢を正して向き合ってみたらまぁ出るわ出るわの「他人の不幸は甘い蜜」 磁力に引かれるかのように四方八方から伏線達が大集結する後半戦。その磁力に引かれた破片達が塊として段階的に大きくなると共にゆっくりジワジワ侵食してくる恐怖。傍観者という立場の我等読者のみがその甘い蜜を吸えるのです。なんて贅沢。 全体的に真梨幸子作品は欲張り気味で作者の意図が全ての読者に伝わるのか不安になる物が多い。そしてコチラもまぁなんとも複雑な相関図で、短編集として読みピリオドを打たれたはずの前作の記憶を掘り返されるのだからたまったもんじゃあない。 まぁ何とも意地の悪い作家だなぁと感じます。コレ、めちゃくちゃ賞賛してます。 これが私がこの作家様が好きな理由なのだ。この、有意義な読書時間なんてさせないぞ。君が読んでるのは私様が作り上げたイヤミス作品なんだぞ。 なサディズムに振り回されるのが...悦だ。 登場人物が皆脱落する理不尽を突き付けてくるイヤミス女王陛下に頭が上がらない。 ーーーーーーーーーーーーーーー お探ししましょう、わたしたちが。 ただし、ひとつご忠告をーー 【思い出の向こう側は、地獄です。】 想い出は綺麗に梱包して心の隅に閉まっておくのが一番なのかもしれませんね。

Posted byブクログ

2021/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とにもかくにも後味が悪い悪い、さすが真梨幸子さん 図書館で一気に読んでしまった 探偵事務所の短編集かと思ったら、だんだん話が繋がっていき、あれ??となっている間に最終章、そこで読者がいろいろと思い違いをさせられていたことに気づき… 短編集自体も全部後味悪いのに!!全部通しても悪いじゃん、、!

Posted byブクログ

2020/12/20

原田マハさんのスイートホームの幸せほくほく感からの落差ですごいズーンってなった。夜に読む本ではないな。 続き気になって一気読みしたけど、後味悪め。 わかりやすい感じの伏線がたくさんあってやっぱりそうかとか思ってたら、もっと悪いやつおってうわって感じでした。

Posted byブクログ

2020/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集で読みやすい。 と思いきや、全ての話が繋がり出しておもしろかった。 登場人物が多く後で読み返したくなる感じ。 ミツコは最後まで死なないと思ったから驚いたのと、最後の最後まで予測できないことが出てきて盛り沢山な作品だった。 同じ真梨幸子でも、「ツキマトウ」の方よりこの「初恋さがし」の方がおもしろい。

Posted byブクログ

2020/09/20

真梨幸子らしい、ちょっとエロでちょっとグロな、最後まで読んであれっこの人そうだったっけって思わせる話でした。

Posted byブクログ