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指導者のエゴが才能をダメにする の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/06/18

「人は一年でできることを過大評価する。十年でできることを過小評価する」 自分のことを振り返っても確かにしたいことの半分もできていないときがありました。継続こそが重要であるということを考えさせられる内容です。

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2023/06/19

勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなし 一に準備、二に準備 など野村語録を聞いたことはあったが、深く言葉の意味を考えることはなかったが、この本にその答えが書いてある。

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2023/01/21

リーダーの物事に臨む姿勢が書かれている。 勉強したこと、経験したことに裏打ちされており、非常に説得力がある。 野村さんの姿勢がすごいと思う。 天才とのコミュニケーションの取り方の項目で、新庄とのやりとりがとても面白かった。 非常に勉強になるとともに、これからもっと勉強して、目の前...

リーダーの物事に臨む姿勢が書かれている。 勉強したこと、経験したことに裏打ちされており、非常に説得力がある。 野村さんの姿勢がすごいと思う。 天才とのコミュニケーションの取り方の項目で、新庄とのやりとりがとても面白かった。 非常に勉強になるとともに、これからもっと勉強して、目の前のことに真剣に取り組んでいこうと思えた。 他方、周りを見回して、なかなかこれだけ真摯に物事に取り組んでいる人はいないだろうと感心させられた。

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2021/04/05

『#指導者のエゴが才能をダメにする』 ほぼ日書評 Day379 昨年亡くなった、ノムさん(野村克也)本。 ノムさんの著書はそれなりの冊数読んでいて、新作だからといって非常に目新しいことが書いてあるわけではない。しかも最近は、野球中継が減り、試合を見ることも少なくなって、新し...

『#指導者のエゴが才能をダメにする』 ほぼ日書評 Day379 昨年亡くなった、ノムさん(野村克也)本。 ノムさんの著書はそれなりの冊数読んでいて、新作だからといって非常に目新しいことが書いてあるわけではない。しかも最近は、野球中継が減り、試合を見ることも少なくなって、新し目の選手を例に著述されても、よく分からないというケースも多々ある。 ではあるが、時折、読みたくなるのが不思議な魅力だ。 以下、本作で特に気にとまった箇所をランダムにメモしておく。 言葉をアレンジする力。緊張する場面では「肩の力を抜く」のではなく、膝を柔軟に動かすことを意識することをアドバイス。そうすることで、力みが取れる 既に中堅の域に達していた広沢がボール球にも手を出すことを戒め、「自分だけが目立つんじゃなくて、勝つことで数百万人のファンを喜ばせることが、この仕事の醍醐味なんじゃないのか?」 、これ以後、広澤は明らかなボール球には一切手を出さなくなったという。 万人がイチローや大谷になれるわけではない。間違った努力をしていることに気づかない者も多い。逆に将来、お前をこのように使いたいから今から必要な技術を磨いておけという中長期的展望も不可欠。好例はヤクルトの宮本。 天才型の最たる例、新庄。言葉では伝わらないので取った手が投手練習。しばらくして本人が「投手をやってみて気づいたことなんですけど、ストライクをとるのって、意外と難しいですよね」、自分を客観視できるようになり、キャリアハイの成績を残した。 南海時代の代打のスペシャリストに「緊張しないのか?」と尋ねたところ、「結果は終わってみないと分からない。もし打てなかったら、僕を起用した監督に責任があるんですよ」、これは責任転嫁ではなく、自分自身を客観的な立場に置き換えることで、逆に余計なプレッシャーに惑わされず集中力を高めることができる。 https://amzn.to/2Olw6tg

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2020/09/24

「褒めて育てる」わけでもなく、鉄拳制裁は 論外。しかし「叱る」にも方法や手段がある とノムさんは言います。 人を育てるのは難しい。野村氏自身も「これ だ」という理論があるわけではないそうです。 しかしリーダーとして悩んで悩み抜いて辿り 着いた地点がこの書なのでしょう。 野村...

「褒めて育てる」わけでもなく、鉄拳制裁は 論外。しかし「叱る」にも方法や手段がある とノムさんは言います。 人を育てるのは難しい。野村氏自身も「これ だ」という理論があるわけではないそうです。 しかしリーダーとして悩んで悩み抜いて辿り 着いた地点がこの書なのでしょう。 野村氏は文句なく「人を育て」ています。 その方法論を少し知るだけでも「育成のバイ ブル」と言える一冊です。 「満は損を招き、謙は益を招く」 満足すれば妥協を呼び、妥協を呼べば進歩も 止まりますが、謙虚な気持ちを忘れなければ 大きな疑問が生まれ、さらに高みを目指して 努力するようになる。 野村語録も満載です。

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