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おまえの罪を自白しろ の商品レビュー

3.2

39件のお客様レビュー

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2024/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誰にも負けない強い意志。それを巧みに隠す慇懃な態度。二手三手先を読む頭脳。 ああ、カッコいい。憧れを持って最後まで食い入るように読みました。 特にラストの次男の変わりようは鳥肌モノ。 面白かった。

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2024/05/16

過激なタイトルが気になり、手をとる。 政治の闇にフォーカス当てながらも推理要素も取り入れており新鮮でした。 内容は面白かったのですが、読みにくい感じはしました

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2023/12/25

政治が絡む小説はあまり読んだことがなく、地方議員の施政にもあまり明るくないので「そうなんだ」って思いながら読んだ。政治家の椅子取りゲームを一つの党内で行うことになんの疑念もないのがなぁ…。

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2023/12/13

政界での駆け引きなどは なかなかに読ませる面白さ だけど 主人公の父親の国会議員がキャラクターが掴みにくく 感情移入し難い ふてぶてしい政治家に振り切れてた方が面白かったかなぁ そして 結末の唐突さに おいてけぼり感 うーん... もうちょい 残念

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2023/12/03
  • ネタバレ

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誘拐ミステリ。 当然ながら、どうやったって重々しい感じで話は進んでいくので、どちらかと言えば苦手なジャンルだな。 まあまあ普通に読み進めることはできたけど、いまいち乗っていけなかった感。 政治家にも警察にも、もちろんまだ見ぬ犯人にも、誰にも感情移入できずで困った。 犯人はプロローグに登場していて、お前はいったい誰やねんと思っていたら、 本編?とはまったくと言っていいほど関係なしという。ある意味衝撃w ほんと自分勝手な人たちで、ひどい話だったなあ。

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2023/11/06

中島健人主演の映画を先に見てからの原作。やはり、先に読んどくべきだった。その方が本も、映画も楽しめたな、私は。晄司の考えがしっかり書かれてるので、そこまでは映画では難しいなと思う。まあ、面白かった

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2023/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

結末知りたさに一気読み。 政治がらみの話はややこしくてわかりにくいことが多いので苦手だけど、シンプルにしてあるのかな?という感じですいすい読めた。 面白かったし、結末はそうなるよねという感じでニヤリとしたけど、まきこまれた親友の話はなんだかせつなかったかな。

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2023/09/24
  • ネタバレ

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2023.9 真保さんの初期の小説が面白くてその後ずっと読んてるけれど…あの面白さが戻ってこない。この小説も映画化されるけれどジャニタレでは無理ありすぎ、そんな風に小説いじられるんだなと思ったら醒めてしまいました。

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2022/10/12

思いがけず おもしろい本に出会えた 政界を舞台にした捕物劇だ 政治家の嘘には誰もが嫌気をさしているし、世襲性の政治家ばかりなのも腹立たしい 政治家は本当に自分の家族のことくらいしか考えてない 主人公も与党政治家の次男だが、政界を嫌って起業したものの借金で結局父親の秘書になって、父...

思いがけず おもしろい本に出会えた 政界を舞台にした捕物劇だ 政治家の嘘には誰もが嫌気をさしているし、世襲性の政治家ばかりなのも腹立たしい 政治家は本当に自分の家族のことくらいしか考えてない 主人公も与党政治家の次男だが、政界を嫌って起業したものの借金で結局父親の秘書になって、父を乗り越えて政治家になる なんだという結末ではあるものの、現実の政治家を見てると記者会見や野党の追求への答弁に辟易しているので、その政治家に おまえの罪を自白しろ という誘拐犯からの要求に応じる姿だけは、胸のすく想いを抱けたのは良かった この小説みたいに政治家と特定業者との癒着疑惑の罪を自白させられたら気持ちいいだろうなあ 統一教会騒ぎもあるし、森友・加計、桜を見る会問題も、アベノマスクの発注先業者とか、罪を自白させたいことは 他にもたくさんあるはずだ IPアドレスの匿名化ソフトを使うとか孫誘拐の脅迫にはギミックもあるが、まさに今起きてもおかしくないようなリアル感を出すためだけで、政治の世界は昔も今もこれからも、目と口と足の使い方に変わりはないという諦念も見てとれる 犯人も過去に殺人を犯して被害者を公共施設の敷地内に埋めていたことから、この政治家の采配によって建設工事による遺体の掘り返しの危惧を感じて起こした誘拐騒ぎだったというもので、政治家に罪を自白させることは撹乱でしかなかったわけで、この政治家の次男の機転により、自分達の罪を自白させられることになるわけだ ストーリーの核はこれだけ でも、政界の胡散臭さを書いてくれたのはおもしろかったので他の著作も読んでみようかなとは思っている

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2022/07/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

孫娘の誘拐開放の条件は罪の自白とのことで、面白いサスペンスを期待していたが、内容は政治家のメンタリティや彼らや家族が得られる特権、出世と身贔屓の地元の業者ためには汚い手も厭わない、官邸の中しか見ていない政治家達の暗躍とかけひき、そういった政治家の悪しき生態を具体例を挙げつつ紹介しているような文章が大半で、そこには興味を持てなかった。そんな話が長々と続いたにも関わらず、犯人がストーリーにほぼ無関係の理由&人物で唐突な印象でスッキリしない。

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