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心霊探偵八雲(11) の商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2019/04/11

いよいよクライマックス間近!? 全編盛り上がりっぱなしで過去最大級の危機にはらはらどきどきが止まりません。 以前からは格段の変化を見せ、自ら事件解明に動くようになった八雲。晴香との仲も実に微笑ましいのだけれど、そこに起こる最大の危機。そして四つの不可解な心霊事件。容赦のないタイム...

いよいよクライマックス間近!? 全編盛り上がりっぱなしで過去最大級の危機にはらはらどきどきが止まりません。 以前からは格段の変化を見せ、自ら事件解明に動くようになった八雲。晴香との仲も実に微笑ましいのだけれど、そこに起こる最大の危機。そして四つの不可解な心霊事件。容赦のないタイムリミットに神経を削られながら必死に手掛かりを追う八雲の姿がもう痛々しくってしかたなく。彼をサポートする周りの人たちの頑張りも心強くはあるけれど、だけれどどうしようもない絶望感に苛まれそうな何とも言えない読み心地です。そしてこの状態で次巻に続くって……かなり酷なんですが。なるべく早く刊行お願いします!!!

Posted byブクログ

2020/06/26

え、ここで⁈って終わり方。 やっと人物たちもいい感じに収まってきて、これからって感じの終わり方! 続きが気になる!

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2019/04/02

内容紹介 シリーズ累計680万部の超人気ミステリー、最新刊!! 八雲の宿敵・七瀬美雪の手により、晴香が拉致されてしまう。晴香の居場所を探す鍵は、四つの心霊現象のどこかに隠されているというのだが……タイムリミットが迫る中、八雲は重大な決断を迫られる。 著者について ●神永 学:...

内容紹介 シリーズ累計680万部の超人気ミステリー、最新刊!! 八雲の宿敵・七瀬美雪の手により、晴香が拉致されてしまう。晴香の居場所を探す鍵は、四つの心霊現象のどこかに隠されているというのだが……タイムリミットが迫る中、八雲は重大な決断を迫られる。 著者について ●神永 学:1974年山梨県生まれ。2003年に自費出版で『赤い隻眼』(文芸社)を発表し、話題となる。その後、2004年に『赤い隻眼』を改題した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』(文芸社)で、本格デビュー。同作から始まる「八雲」シリーズが、若者を中心に圧倒的な支持を集める。他著作に『コンダクター』『確率捜査官御子柴岳人 密室のゲーム』(ともに角川書店)、「天命探偵 真田省吾」シリーズ(新潮社)、『イノセントブルー 記憶の旅人』(集英社)などがある。

Posted byブクログ

2019/04/01

今回ほど、深雪が憎いと思ったことはないかもしれない。 人の悲しみや苦しみを利用して、さらなる地獄に落とす なんて、人間のすることじゃない、本当に。 クールで皮肉屋の八雲に戻ってきてほしいよ。 あんなにも苦悩する八雲を見ているのはこちらも辛い。 にくしみの連鎖、どうか、食い止めて。...

今回ほど、深雪が憎いと思ったことはないかもしれない。 人の悲しみや苦しみを利用して、さらなる地獄に落とす なんて、人間のすることじゃない、本当に。 クールで皮肉屋の八雲に戻ってきてほしいよ。 あんなにも苦悩する八雲を見ているのはこちらも辛い。 にくしみの連鎖、どうか、食い止めて。 続きが気になってたまらない。 早く、早く!

Posted byブクログ

2019/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさか過去、八雲たちが解決した事件の話が再び絡んでくるとは思いもせず。 しかも、それが八雲の父親とも関わってくるとは……存外に伏線は随分昔から用意されていた模様。 今回は4件の心霊現象の解決と晴香ちゃんの救出も絡んで、非常にややこしいことに。 流石、七瀬おねえさんが糸を引いているだけあって、導き出される真相が二転三転するので、八雲も四苦八苦。 誤った方向に進んでしまうこともしばしば。 晴香ちゃんの不在に推理が間違うこともあって、いい加減精神的に削られているところで、ラストのあの展開。 いつぞやの再来ではあるのですが、今回は絶望具合が半端ない。 今回は完全に七瀬美雪の勝利でしょう。 まさか晴香ちゃんが……あの状態で終わってしまったので、読者側も八雲と同じ心境に陥ったのではないでしょうか。 ラストの一文が、分かり過ぎて辛い。 次巻こそがラストかと思われますが、現状は明るい未来が見えてきません。 どうか八雲の瞳に生きる希望と光が戻りますように。 そう願わずにはいられません。

Posted byブクログ