お酒は夫婦になってから(11) の商品レビュー
至福!至福! お酒も徐々にアレンジが多くなって カキ氷と組み合わせたお酒まで出たので 色々と組み合わせが沢山ありますねー! 小春と茅ヶ崎も無事に婚約か! 2人はくっついて正解だね!! あー、お酒飲みたーい!!
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ほんと、酔わせてくれる カクテルとラブコメ、この二つがくっつくと、冗談抜きで酩酊しちゃうな しかし、目と舌が肥えている漫画読みであれば承知しているだろうが、この絶妙なバランスは、クリスタルな洋介先生だからこそ取れているのだ 迂闊先生や、新久千映先生、ついでに言えば、後藤羽矢子先生...
ほんと、酔わせてくれる カクテルとラブコメ、この二つがくっつくと、冗談抜きで酩酊しちゃうな しかし、目と舌が肥えている漫画読みであれば承知しているだろうが、この絶妙なバランスは、クリスタルな洋介先生だからこそ取れているのだ 迂闊先生や、新久千映先生、ついでに言えば、後藤羽矢子先生も、お酒メインの漫画を描かせたら、凄い漫画家であるのは確かだけど、ラブコメとなったら、やはり、クリスタルな洋介先生の方が一枚上 先生自体が、良い恋愛をしていないと、ここまで濃厚で上等なイチャイチャは描けない 少しでも間違えれば、胸焼けと胃もたれを読み手に与えてしまいそうなのに、読了後は驚くくらい、すっきりとしている あくまで、私個人の感覚だけど、水沢夫妻をメインに、白石夫婦、小春と茅ケ崎のカップルのイチャイチャも挟んでいるからこそ、読み手は適度に酔わせてもらえるんだろう もしも、水沢夫妻だけだだったら、さすがにクドすぎて、巻数もここまで出なかっただろう 小春と茅ケ崎をくっつける、この展開を考えたのは先生自身なのか、それとも、担当さんが提案したのか、その辺りは定かじゃないけど、読み手的には嬉しい、ストーリーへの刺激だった もちろん、メインはソラとチサトで、この(11)でも、全力で愛し合っている 良い変化が起きる、その保証はないけど、旦那さんと、もう一度、イチャツキたいって人は、この『お酒は夫婦になってから』を参考にしてみたらどうだろうか お酒の力を借りて、旦那さんに甘えるのは決して、恥ずかしいことじゃない、と私は思う。まぁ、下戸の私が言っても、説得力は半減だろうけど しかし、そんな下戸の私も、良い感じに酔わせてくれる作品が、次の(12)で終わってしまうようだ 悲しい、それも否定できない気持ちだが、最後に、どんなイチャイチャで読み手を幸せにしてくれるか、期待しかない この(11)に収録されている話、どれもが幸せ率が100%越えしている そんな中でも、私的に一推しなのが、第119話 カッコイイ、真似したい、そう言えるものではないにしても、茅ケ崎らしいプロポーズだった チョロイン度の高い小春だからこそ、OKしてもらえる求婚の仕方じゃないだろうか そんな二人の甘々な空気に対し、粋な対応をするマスターが、これまた、シブい この台詞を引用に選んだのは、ヤベー、とシンプルに滾ってしまったので ほんと、恨みはないんだけど、こんなエロ好い嫁さんがいるソラの尻肉を引っ叩きたくなった 「でもさ、ちーちゃん。外で飲めるようになったら、きっと、もっと、楽しいよ?」 「・・・・・・・・・やだ」 「?」 「まだ酔った姿は、ソラにしか見せたくない。私を、ちゃんと、ひとりじめして?」(byソラ、千里)
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