少年は死になさい…美しく の商品レビュー

新堂冬樹(著者)

2020/01/04

タイトルとカバーの雰囲気、
厨二病、新堂冬樹好きのわたしにはたまらない

溝鼠とか他作品でも新堂冬樹のグロには慣れてるけど、
これは結構しょっぱなからエグかった、、
妊婦に子供はきっつい、、

やっぱり新堂さんの文章読みやすい
内容もそうだけど、言い回しとかがすんなり入ってくるというか。

新堂冬樹＝グロ、狂気！

2019/08/10

サイコパスの話。周囲の感情を何も理解できず、ただひたすらに己の信じる「芸術」を求めていく姿勢が怖い。

2019/06/04

新堂冬樹　著「少年は死になさい・・・美しく」、２０１９．３発行。少年法に守られた？高校、中学生の鬼畜４人の少年が中島恭介３８歳の妊娠８ヶ月の妻と２歳の娘をレイプして殺し、その様子をビデオに収めて恭介のもとに。４人の殺人鬼への恭介の復讐劇と思いきや、その恭介こそ、殺人鬼の上をいく狂気の世界を夢見る男。人間を素材にした芸術作品？の創製が。新堂冬樹が描くおぞましい世界です。

2019/05/27

最初から最後までずっと黒かったけど、サイコパスの考え方ってこういうことなんやと妙に納得しながら読んでしまっていた。
鬼畜とサイコパスは紙一重。読み進めていく中で目を覆いたくなるような描写や表現が多くてちょっと途中でゲロ吐きそうになった

2019/05/27

中学生だった２３年前、そして今――死体を切り刻み最高の「芸術作品」を創り上げる。それが恭介の人生の到達点だった……。

2019/06/16

ぞわぞわする。いや、ぞくぞくか。

忘れた頃に黒新堂の描写が恋しくなる。そしていざページを捲るとおぞましさと残酷さに吐き気をもよおす。大多数の真っ当な神経を持つ者なら、この描写には耐えられないのだろう。でも逆にその描写の虜になる者も存在するのは確か。

決して人に勧めるべき本ではない。それは断言できる。でもこの本の存在を知ることによって、人間の幅を広げる一助になるような気がする。好きな本ではないのだがたまに欲して止まない。

この本を読む意味を考えてしまう。ただたんにスプラッターが好きなのだろうか？まさか…そう自問自答を繰り返す。

2019/04/12

設定も物語も描写も全部苦手。
グロテスクであっても良いし、インモラルであっても良いし、残酷でも良い。しかしそこに何の必然も納得感もないことが絶望的。