オリジン(中) の商品レビュー
カーシュの遺した「人類はどこからきて、どこへ行くのか」の映像を発見し、公表するため、ラングドンとアンブラはカーシュの自宅のある『カサ・ミラ』、そしてガウディの傑作、『サグラダファミリア』へと向かう。 作中に出てくるボールの例えは非常にわかりやすかった。どのようにして、なぜそれが...
カーシュの遺した「人類はどこからきて、どこへ行くのか」の映像を発見し、公表するため、ラングドンとアンブラはカーシュの自宅のある『カサ・ミラ』、そしてガウディの傑作、『サグラダファミリア』へと向かう。 作中に出てくるボールの例えは非常にわかりやすかった。どのようにして、なぜそれが始まり、その元が何であるのか。人類が神から造られたとしても、自然界から生成され、進化を重ねてきているとしても、その大元がわからないのであればどちらが正しいとも間違っているとも言えない。ただ一つ言えるのは、特定の教義に心酔することは、自分だけではなく、周りの人々の価値観や考え方をも制限してしまうということ。もっと視野を広げて世界を見なければ…。
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上巻に引き続き、スリリングなストーリー構成だが、ラングドン教授達の危険度が少しづつ緩和されてきており、どちらかと言えば、カーシュが残した暗号に迫るという部分にフォーカスされている。 同時進行で各方面の物語も進行していき、それが一つに集結していくストーリー構成はさすがだと思うし...
上巻に引き続き、スリリングなストーリー構成だが、ラングドン教授達の危険度が少しづつ緩和されてきており、どちらかと言えば、カーシュが残した暗号に迫るという部分にフォーカスされている。 同時進行で各方面の物語も進行していき、それが一つに集結していくストーリー構成はさすがだと思うし続きが気になり仕方がない。 最終盤で更に問題が大きくなり、下巻ではどの様な事がおき、更には上巻から通して語られている「我々はどこから来て、どこへいくのか」に明確な解答があるのかも気になる。 流石にAIにも弱点があったかと思う反面、2018年に発表された作品で、現在ようやく形になりそうな科学技術が駆使されている事が驚きだった。
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黒幕をめぐる展開。ミスリードに騙されず、登場した人物の中から推理しながら読んでいます。ウィリアムブレイクに興味が出てきた。ガウディの作品も見てみたい。
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上巻がゆっくりしか話し進まないからやばい挫折するかもと思ったが、上巻巻末から急展開。突然おもしろくなったところから中巻が始まったという印象、ここからは下巻まで一気読み。さすがラングドン教授、映画しか見てこなかったことを後悔。
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あまり知られていない、スペインのキリスト教事情と、AIのこれからの進化への道筋。 でも、やはり一般的な「ロバート・ラングドン」シリーズに比べて、なんせ地味過ぎて、この内容では映画化は不可能だろう。
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上巻からある女性の行動に違和感を感じるんですが、下でこの人が黒幕関係じゃなかったらとんだうっかりちゃんだと思います。
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スペインが舞台なので、やはりガウディさんが出てきた。聖家族教会も不思議な形で暗号や象徴めいたものが多いから、やはり重要な舞台になりそう。 針小棒大でご都合主義な展開は相変わらずだけど、うまく騙しながら知的好奇心を刺激してくれるのならばいいかと目を瞑ることにする。 ただ、アメリカ...
スペインが舞台なので、やはりガウディさんが出てきた。聖家族教会も不思議な形で暗号や象徴めいたものが多いから、やはり重要な舞台になりそう。 針小棒大でご都合主義な展開は相変わらずだけど、うまく騙しながら知的好奇心を刺激してくれるのならばいいかと目を瞑ることにする。 ただ、アメリカは王族がいないからわからないのだろうけれど、フィクションで実際とは違うとは言え今の時代の話として実在の国の王族やその婚約者を登場させて主要な登場人物として動かすのはどうなのだろう? 自分だったら日本が舞台で秋篠宮ポジションの人が陛下を差し置いて娘の婚約者と大活躍みたいな話を韓国の人が書いて世界的ベストセラーになったりしたら微妙な気分になるけれども…。
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面白くなってきました。 「悪名高き〝サグラダの螺旋〟か。ラングドンはのぼってみようと思ったことさえなかった。 サグラダ・ファミリアの目もくらむような螺旋階段は、《ナショナル・ジオグラフィック》誌の〝世界で最も危険な階段トップ 20〟の第三位に選ばれている。上のふたつは、カンボ...
面白くなってきました。 「悪名高き〝サグラダの螺旋〟か。ラングドンはのぼってみようと思ったことさえなかった。 サグラダ・ファミリアの目もくらむような螺旋階段は、《ナショナル・ジオグラフィック》誌の〝世界で最も危険な階段トップ 20〟の第三位に選ばれている。上のふたつは、カンボジアのアンコール・ワット寺院の不安定な階段と、エクアドルの〝悪魔の大釜〟と呼ばれる滝の脇の断崖に刻まれた苔むす階段だ。」 —『オリジン 中 (角川文庫)』ダン・ブラウン, 越前 敏弥著
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上巻を読んで、気になる気になる!と思っていたカーシュの発見についてはまだたどりつかないし、誰が黒幕で誰がラングドンやカーシュの対立側なのか二転三転するからはらはらするし、とにかく下巻のラストまで読まないと落ち着きません!(もはや感想ではないけれど)
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「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」というこの世の不思議と宗教とを絡めながら話は進む。サグラダ・ファミリアやカサ・ミラなども登場するので、想像力を掻き立てられる。 いよいよクライマックスへと向かうが、カーシュの解き明かしたという謎がどんな内容だったのか、ワクワクして来ま...
「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」というこの世の不思議と宗教とを絡めながら話は進む。サグラダ・ファミリアやカサ・ミラなども登場するので、想像力を掻き立てられる。 いよいよクライマックスへと向かうが、カーシュの解き明かしたという謎がどんな内容だったのか、ワクワクして来ます!!!
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