同時通訳者のここだけの話 の商品レビュー
面白い。通訳の先生が仰っていたのと同じことが書かれていて、そうなのかと思う。でもね、英語がほぼ理解できて初めて行きつける境地ではないかとも思ってしまうんだなあ。そして思うことがもう一つ。あらゆる物事に貪欲な知識欲が必要だ。通訳の人ってすごいと思う。
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https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000076258
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通訳を行う上での心構えについてとても参考になった。詳しくメソッドを知るというよりは、筆者の色々な面白いエピソードを通じて、華やかに見える通訳の舞台裏であったりハプニングや人間模様がありありと想像できました。 通訳はある種の諦めから始まる。 『100点の通訳をいくつか出すよりも、...
通訳を行う上での心構えについてとても参考になった。詳しくメソッドを知るというよりは、筆者の色々な面白いエピソードを通じて、華やかに見える通訳の舞台裏であったりハプニングや人間模様がありありと想像できました。 通訳はある種の諦めから始まる。 『100点の通訳をいくつか出すよりも、常に85%を目指せ』忘れずにいたいと思います。 そして次の三つ 1 センテンスを始めて、きちんと終えること 2 メインメッセージを重視すること 3 訳の選択肢を多く持っておくこと 実際に通訳練習を始めてみて、どうしても細かい枝葉末節まで気になってしまうんだけど、それで一番大事なメッセージを落としてしまっては元も子もないので、諦めから始めるということをしっかり覚えておきたいです。 ノートテーキングの仕方、なかなか難しそうだったからちょっとずつ実践してみようと思う。
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通訳者の裏側を知れて面白かった。 これまではただ漠然と「通訳って大変な仕事」という感想しか抱いていなかったが、頭脳をフル回転させて臨機応変に対応していく仕事だということを改めて感じた。 通訳者として活躍するには英語の訓練は当然のこと、色々な分野の専門知識も勉強しないといけない。普...
通訳者の裏側を知れて面白かった。 これまではただ漠然と「通訳って大変な仕事」という感想しか抱いていなかったが、頭脳をフル回転させて臨機応変に対応していく仕事だということを改めて感じた。 通訳者として活躍するには英語の訓練は当然のこと、色々な分野の専門知識も勉強しないといけない。普通に学校で英語を習ったぐらいでは、到底なれるものではないんだろうなと思った。 フリーランスの通訳ってそんなに儲かるんだ…と思ったけど、相当の努力が必要とされるから当然と言えば当然なのかもしれない。 ぽろりぽろりと、一緒に仕事をした通訳者の小話も書かれているが、書かれた本人がこれ読んだら自分のことだってわかってしまいそうな気がした…。
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ハリウッドスターと親密になったり、華やかそうに見える通訳の世界。でも、この本を読んで、私には向いてないと思った。重要な会議で誤訳をして、企業間や国の間に亀裂を入れてしまうかもしれない。相手の発音が聞き取りにくいかもしれない。単語をど忘れしてしまうかもしれない。読者までハラハラさせ...
ハリウッドスターと親密になったり、華やかそうに見える通訳の世界。でも、この本を読んで、私には向いてないと思った。重要な会議で誤訳をして、企業間や国の間に亀裂を入れてしまうかもしれない。相手の発音が聞き取りにくいかもしれない。単語をど忘れしてしまうかもしれない。読者までハラハラさせてしまう名著。
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同時通訳者ならではのエピソードはどれもとても面白い。 長時間の通訳の時はグループで15分ごとに交代するという話からも同時通訳というのはかなりハードな作業なんだなと想像できます。 こういった専門的な職業の方のお話は自分では絶対に経験出来ないものばかりなのでとても興味深かったです...
同時通訳者ならではのエピソードはどれもとても面白い。 長時間の通訳の時はグループで15分ごとに交代するという話からも同時通訳というのはかなりハードな作業なんだなと想像できます。 こういった専門的な職業の方のお話は自分では絶対に経験出来ないものばかりなのでとても興味深かったです。
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本書は「ここだけの話」のタイトル通り、国際会議や要人会談、法廷などで、目に耳にした、現場でのここだけの話を、英語と日本語を操る同時通訳者がつづったエッセイ。オリンピックやスポーツ大会での苦労話などの体験談から同時通訳とはどんな仕事なのか教えてくれます。
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この本の感想を以下のブログで書いています。 https://ameblo.jp/mirai-do/entry-12533981205.html
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私のようなはしくれの通訳でも「あるある」と思う箇所がけっこうあって、おもしろかった。 とはいえ、通訳をやっていない人、通訳に興味がない人にとっておもしろい本なのかな。たいへんだなとは思っても、共感することはできないように思う。かなり読者を選ぶ本。
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