すべての罪悪感は無用です の商品レビュー
寂しさを感じてもいい。 人は寂しさを少々感じたほうが、 人の温もりや、道端の緑の芽吹きに 奇跡を感じることができるという ワードが印象に残りました。
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家族はこうあるべき、母親なんだからこうあるべき、男ならこうあるべき…様々な”べき”にとらわれて生きづらさを感じている人には救いになる本だと思う。
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窃盗を繰り返す元彼のことを理解したくこの本を購入した。 精神科医の本を読んだことのない私にとって、聞いたことのないワードがたくさん使われていたため理解しながら読むのにとても時間がかかった。 欲しい答えは見つからなかったけど… 他人から受けた辛い体験は中々忘れることも出来ずいつまで...
窃盗を繰り返す元彼のことを理解したくこの本を購入した。 精神科医の本を読んだことのない私にとって、聞いたことのないワードがたくさん使われていたため理解しながら読むのにとても時間がかかった。 欲しい答えは見つからなかったけど… 他人から受けた辛い体験は中々忘れることも出来ずいつまでも悲しい過去として残っていたけれど、まぁ、そう、それで?今あなたはこうして生きているのだから大丈夫だよ。と言われるととても心が軽くなった。 自分の心は自分で癒すことが出来るんだなぁ。
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不登校、うつ、摂食障害を経験しました。 この本、ドンピシャ。 時折「ウッ」と痛いところを突かれつつ、そうだったのかと気づき、そうだなぁと思い返しては納得しながら読んでいました。 図書館で借りた本ですが、自分を見つめ直すためにも手元に欲しいなと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
斎藤学集。今までのことをまとめられると何だかこれで終わりのようで寂しい。まだまだ活躍していただきたいです。 ・「意味ある人生」という実体があるわけではない。何となく息を吸ったり吐いたりしているのが人生。それを面白いと思えることを回復という。 ・シラフのときに緊張しやすいこと、人付き合いが苦手そうで、人前に出るとあがったり偉ぶったりしてしまうこと、概して自然体の人間関係がつくれないことをアル中らしさというのです。
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人が罪悪感や生きづらさを感じるのには理由がある。そしてそれは、そう感じる人だけに原因があるのではない。そうした人と向き合い続ける精神科医である著者の言葉は、多くの人にとって救いになるものだろうと思う。
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本当はだれも、あなたが思ってるほどにあなたに期待などしていません 。他者から向けられていると感じていた期待や要求の視線は、実はあなた自身があなたに向けている視線。 問題を背負いやすい人はだいたいナルシスト、自分だけに関心がそそがれていると思って人に関心がない。 耳が痛いほど自...
本当はだれも、あなたが思ってるほどにあなたに期待などしていません 。他者から向けられていると感じていた期待や要求の視線は、実はあなた自身があなたに向けている視線。 問題を背負いやすい人はだいたいナルシスト、自分だけに関心がそそがれていると思って人に関心がない。 耳が痛いほど自分にあてはまる内容。自意識過剰、自己中心性が抜けきれていない。また、未だに自分を特別視して平凡を受入れきれていないのであると感じた。 症状とか問題行動と呼ばれるものは全てメッセージ 症状と呼ばれるものの多くは周囲の他者へのコミュニケーション。 言語化できないため身体の症状で伝える。言葉にすると当たり前のことであるが、自分では症状を作り出していることを認めることができなかった。症状の被害者でいることで自分を正当化していたのだと思う。 親や教師の期待に応えなくては自分はダメだという強迫観念に近い信念をもって常にもって緊張していたが、本当に正しい信念であったか。そして有益な信念であるか。と考えるとちがうと思える。 自分を親や周囲の被害者であると「こども」をするやよりも自分の責任で自由に行動する「おとな」でいたいと思う。自分で制限をかける不自由な「こども」より自由とそれに伴う責任を持った「おとな」でいることを選びたい。 責任が伴うということは勇気や覚悟がいることだが、無責任な世間や周囲が責任をとってくれるわけではないので、自分の意思で自分のしたいことをしていきたい。 つらい過去を解放するのは、「つらい過去があったね。それがどうしたの」という問い。 過去に現在を支配する力などなく、過去に何があっても自分は今の自分の選択で人生を生きていくことができる問いであると感じた。
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精神科医の斉藤学氏の本。心理的な問題を家族機能の視点から捉える。 この本は読み手に、家族機能不全家族のもとで育って、大人になってからも苦しんでいる人に向けて書かれている。自分のなかのインナーマザーがその人を苦しめること、世間でなんでも優しく包み込むというような聖母の母のイメージが...
精神科医の斉藤学氏の本。心理的な問題を家族機能の視点から捉える。 この本は読み手に、家族機能不全家族のもとで育って、大人になってからも苦しんでいる人に向けて書かれている。自分のなかのインナーマザーがその人を苦しめること、世間でなんでも優しく包み込むというような聖母の母のイメージがあることが家族のあり方を苦しめる、家族は安全な守られる場所でもあり同時に虐待が起こっても無法地帯であること、いわゆる普通の家庭というのは多かれ少なかれ問題を抱えるのが当然であること、問題行動などは苦しみと同時にその人らしくありたい自己主張でもあること等、家族と自分の生き方という点で多くの示唆を得られる本だと感じた。
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すべての罪悪感は無用です。斎藤学先生の著書。罪悪感や理想論に振り回されて苦しむくらいなら、自分本位で自分勝手に無責任に生きてもいい。自分一番で自分大好きという気持ちと自己肯定感を持つことで苦しみから解放される。精神科医で家族機能研究所代表である斎藤学先生からそう言われると気持ちが...
すべての罪悪感は無用です。斎藤学先生の著書。罪悪感や理想論に振り回されて苦しむくらいなら、自分本位で自分勝手に無責任に生きてもいい。自分一番で自分大好きという気持ちと自己肯定感を持つことで苦しみから解放される。精神科医で家族機能研究所代表である斎藤学先生からそう言われると気持ちが楽になる人が多いと思う。
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すべての罪悪感は無用です。精神科医 斎藤学の著書。依存性関連で必ずや登場する久里浜病院。そこでの臨床が背景の文章は説得力がある。アルコール依存性の父がいた自分に当てはまる話が多数。長年のもやもやをしっかり言葉にしてもらえた。機能不全家庭で育った人には是非読んでもらいたい。
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