ざんねんな努力 の商品レビュー

3.8

27件のお客様レビュー

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2021/05/16
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職場の先輩に薦められて、この本を手に取りました。 "ざんねんな努力"ってなんだかとても衝撃的なタイトルに感じ、恐る恐るページを捲りました。 まずは無意識レベルにまで行動を持っていけるように、苦痛に感じないことから始めることと、継続できたら自分へご褒美をあげることから始めています。 国王の「人は得意なことをして生きていけばいい」という言葉。 日本企業でサラリーマンとして働き、ジェネラリストとして成果を出すことが求められている私には、机上の空論のように感じました。 この生き方が実践できれば薔薇色の人生なんでしょうけど。 ※人とつながり、つながった相手の気持ちをエネルギーに目標に向かって動く。 ※やる気というガソリンに頼って燃え尽きるよりは、時間という風に乗って少しずつ目標に近づいていく方が確実。

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2021/05/05

意志の力には限りがある。 そのため、習慣化をはかり無意識でできるようにする。 義務になると、意志の力が必要になる。ご褒美を設定したり、ゲーム化したりすることで習慣化をめざす。 または、予約をしたり、誰かと一緒にやったりすると継続でき、習慣化へつながる。

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2021/04/25
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・意思決定に使えるカードは、1日に10枚ほどしかない ・努力を努力と思っているうちは努力 ・何かを続けるなら段取りを減らす ・人間の意思の力は弱いため、周りを巻き込む ・勉強は人生の宝に出会うためにするもの  ・挑戦することは何が得意なのか苦手なのかを知る大事なもの ・苦手なことを頑張ってもせいぜい人並みにしかならない ・自分の得意なことは、自分にとって当たり前だからこそ、気付いてもらうためにも伝えられる人間に ・勉強でも運動でも仕事でもやることを義務だと思うと、そこに苦痛が発生する ・行動の蓄積が目に見えるかたちで残っているとこれまでやってきたことを無駄にしたくないというような心理が働く ・苦痛が小さいと、それだけ消費する意思の力も少ないから長く続けることができる ・意志の力を温存するために楽しいと思えることをやる、けど、楽しくないこともなることになったらゲーム化して攻略するべし

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2019/11/27

読み手の目線でわかりやすく読みやすかった。 頑張らないからやらないんではなくて、頑張らないで、うまく目標を達成するかという本。

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2019/10/27

仕事でも趣味、スポーツでも それなりの結果を出すためには、 やり続けることが重要です。 しかし、人間、なにかを続けることは あまり得意ではありません。 本日ご紹介する本は、 ”続ける”ための ノウハウを紹介した1冊。 ポイントは 「決める内容」 人間は、何かを決める集中...

仕事でも趣味、スポーツでも それなりの結果を出すためには、 やり続けることが重要です。 しかし、人間、なにかを続けることは あまり得意ではありません。 本日ご紹介する本は、 ”続ける”ための ノウハウを紹介した1冊。 ポイントは 「決める内容」 人間は、何かを決める集中力というのは 1日に使える回数が限られているそうです。 そして、”日々、何を決めるために集中力を使うのかが、 その人の人生を決める”と著者は言います。 ”人生にとって重量でないことに 限られた集中力を使わないようにする” という工夫が必要です。 「意志」 人間の意志ほど、あてにならないものはありません。 続けるためには、頑張るんじゃなくて、 頑張らなくても自然とできるようにする。 やる時間を決めてしまう。 誰かと一緒にやる。 など、なるべく自分の意志にたよらない工夫が重要です。 「ムダ」 人間は、ムダだと思うことは やりたくないもの。 そして、自分が興味のない勉強や経験は一見、ムダに見えることがあります。 しかし、まれにそういう経験が、人生を豊かにする場合があります。 今結果がでないからと言って、やめてしまうとゼロ。 いつか結果がでるはず、と思って続けることが重要です。 何を続ければいいか。 そして続けるための工夫を 物語として、わかりやすく紹介している1冊です。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人間って、本当に何かを決める集中力って、1日に10回しかないんだよ 人生すべてゲームだと思ったら、苦しいことなんて、ひとつもなくなるんだよ 努力を努力と思っているうちは、それは努力 頑張ろうと思っている時点で、自分にムリしているところがある 人間の意志の力はとても弱い ゴールを決めたら、スタートも決めなきゃいけない 勇気を出すために、シナリオを描いて、その通りに動いているんだ 苦手なことをいくらガンバっても、せいぜい人並みにしかなれないんだよね 自分が常識だと思っていることは、他の世界の人には非常識かもしれないことを忘れちゃいけない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ STAGE1 とりあえず同じ服ばかり着ている男 STAGE2 ゲームばかりしている男 STAGE3 美人とすれ違うと腕立て伏せをはじめる男 STAGE4 歯の真っ白なヨットマン STAGE5 英語を学べるケーキ店 STAGE6 宣言する男と予約する女 STAGE7 いっきなり寝る男 STAGE8 火曜日の淑女 STAGE9 ノンフィクション過ぎる俺小説家 STAGE10 ラスボス登場! ガンバラン国王謁見 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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2019/09/09

がんばっているのに成果が出ないのはなぜかということを、ストーリー仕立てで書いてあります。 簡単な文章で、文字数も少ないので、普段あまり本を読まない人でも読めそうな感じです。 がんばってなにかをやるのではなく、頑張らなくてもできるようになる仕組みを作るとか、ゲームだと思ってやる...

がんばっているのに成果が出ないのはなぜかということを、ストーリー仕立てで書いてあります。 簡単な文章で、文字数も少ないので、普段あまり本を読まない人でも読めそうな感じです。 がんばってなにかをやるのではなく、頑張らなくてもできるようになる仕組みを作るとか、ゲームだと思ってやるとか、子どもでもわかるような内容です。 ルールを作ったり、トリガー化するなど、取り組めそうなことからやっていくのがよさそうです。 受験勉強が苦痛だという息子にも読んでもらいたいと思いましたが、読むのをめんどくさがってムリそうなのが悲しい。

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2019/09/06

題名にひかれた。 自分も理想の姿があるが、そこに到達する前に挫折を繰り返す、ガンバール国の住民なんだと痛感。 そして本当はこれではだめだと思いつつも、呪縛から抜け出せていない。 この本は、物語になっていて読みやすい高校生の長男は勿論、来年中学生になる娘も十分読んで理解できると思...

題名にひかれた。 自分も理想の姿があるが、そこに到達する前に挫折を繰り返す、ガンバール国の住民なんだと痛感。 そして本当はこれではだめだと思いつつも、呪縛から抜け出せていない。 この本は、物語になっていて読みやすい高校生の長男は勿論、来年中学生になる娘も十分読んで理解できると思う。。(物語の設定自体に興味が無くて進まない可能性はあるが) 頑張らなくても結果を出すための10か条 1.意志の力には限りがある 意志の力を消耗しないように、繰り返しやる事をルール化すべし 2.つまらないと思えば、我慢のために意志の力を使う事になる。 面白くないことはゲーム化すべし 3.多くに取り組もうと思えば、意志の力を摩耗させる やるべきことをシンプル化すべし 4.最初は意識してやっていることも、繰り返すことで無意識にできるようになる 繰り返し行動で自らを自動化すべし 5.効果を実感できないことは続かない 自分へのご褒美を見える化する 6.人に宣言すると、やり遂げようとする力が生まれる やると決めたことを約束化すべし 7.人間の体は無意識にテンポを刻んでいる 同じ行動を同じタイミングで繰り返してリズム化すべし 8.行動のきっかけを決めるとスタートしやすい 決めた行動を条件反射で始められるようにトリガー化すべし 9.人間は積み重ねてきたことを崩したくないと思うようにできてる 日々取り組んだことを記録化すべし 10.苦手な事をやっていると、苦痛が膨らみ意志の力をすり減らす 特異なことを見つけて楽しく取り組むべし

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2019/08/20
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物語仕立てが役に立つのはどういう場合なんだろうか。これはどうも合わなかった。習慣化する、合わないことをしない、でさてうまくいくのだろうか。

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2019/08/14

ありきたりな自己啓発系ではなく説得力と読みやすさが共存した頑張らない本。うまくいかない、しんどくなる理屈をわかりやすく解決してくれる。こうしている、ああした方がいいなど押しつけはなく努力してこない感じがまたコンセプトにあって良い。

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2019/05/05
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努力の仕方について書いてる本かと思いきや、 努力の捉え方や 自分自身の行動特性や思考の癖について 考えさせられる、意外と奥が深い内容かも。 ストーリーはちょっとくどいとこもあるけど 基本的にクスッと笑えて読みやすいです。 私の場合、ガンバラン王国の住人が 自分に語りかけてるようで、 たしかにそうかも…と自分を振り返るいいきっかけになりました。 例えば、1日の着る服やそれに合わせる靴、夜仕事から帰ってからの過ごし方とか、小さな判断が多過ぎて、判断疲れしてたなぁ〜、とか。脳の限られたエネルギーを大事な意思決定、集中すべきことに使えてない、と気付きました。 段取りを減らし、シンプル化することで 脳にバッファを得られる。 さらに、自分のやる気スイッチを見つけて 無理なく続けられる自動操縦モードにすれば、 がんばりたいと思ってたことが自然と習慣になって、 続けることが苦にならない。 努力って、この、自分のやる気スイッチを探すことであり、 この「自分は何をしたらやる気になるのか」を 考えるのがめちゃくちゃ大事なのかもしれないですね。 あと、頑張らないことは 時間の流れに身をまかせることであり 決して悪ではない、諦めることではない、 っていう考えも、気持ちを楽にしてくれました。 時間は限られてるからこそ、 やることの取捨選択をし、 自分のオンオフの切り替え時を把握して、 無理なくルーチン化させることで、 努力を努力と感じさせないことが、 物事の継続のカギってことなのかな。 今までは努力の仕方とか方法論ばかり気にして、 言われた通りのやり方でやってたけど、 人間の行動特性に目を向けて、 自分はどうやったら続けられるのか、 何が苦で、何が苦じゃないのか、を考えて がんばり方を変えないといけないな、と思いました。

Posted byブクログ