狭い道 新版 の商品レビュー
仕事とお金についてのチャプターを読んだ。「自己を大切にする者にとっては、労働=拘束時間、給料、消費という三つの柱からなる現代の日本の社会は、経済的な貧しさによってもたらされる悲惨や悲しみ以上の、耐え難い悲惨であり苦しみである」という文章を読んで、労働と、仕える事や働くということの...
仕事とお金についてのチャプターを読んだ。「自己を大切にする者にとっては、労働=拘束時間、給料、消費という三つの柱からなる現代の日本の社会は、経済的な貧しさによってもたらされる悲惨や悲しみ以上の、耐え難い悲惨であり苦しみである」という文章を読んで、労働と、仕える事や働くということの違いを考え、今の自分と照らし合わせた。貧乏神の昔話がとても良かった。昔から福の神は大体太っていて、なんだかずっと好きになれなかったことがすっきりした。謙虚さや心の優しさは静かな生活の中にある。
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国に頼らず世間におもねらず、自由に、信念を持って生きてゆく。いわゆるヒッピー的な生き方を、著者は客観的に見る目も持っているから、読んでいてこんなに心を動かされるのかなと思った。
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20190523 こんな生き方をする人達が居たんだという純粋な驚き。ちょうど20世紀で亡くなられたのは偶然だと思うけど暗示的だ。気になるのは彼の遺したものが今どうなっているか?本は残り心をたたき続けている。たとえでの遺伝子は受け継がれ続けていると信じたい。自分ももっと真剣に生き方...
20190523 こんな生き方をする人達が居たんだという純粋な驚き。ちょうど20世紀で亡くなられたのは偶然だと思うけど暗示的だ。気になるのは彼の遺したものが今どうなっているか?本は残り心をたたき続けている。たとえでの遺伝子は受け継がれ続けていると信じたい。自分ももっと真剣に生き方を問いかけて見ても良いかな。
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