発達障害グレーゾーン の商品レビュー
一通り読んで参考になりました。 小さい頃からじっとすることが苦手でした。 会社に出てからも静かに作業ができず、気が散ってミスをして怒られて自信を無くすの繰り返しでした。 自分が多動性障害っぽいかなぁって思ってるんですけど、本を読んで一人一人程度が違いますし、やっぱり難しい問題だ...
一通り読んで参考になりました。 小さい頃からじっとすることが苦手でした。 会社に出てからも静かに作業ができず、気が散ってミスをして怒られて自信を無くすの繰り返しでした。 自分が多動性障害っぽいかなぁって思ってるんですけど、本を読んで一人一人程度が違いますし、やっぱり難しい問題だなぁって感じました。 普通の人と同じように仕事が出来なかったり、ミスが多かったり遅刻が多かったり生きづらさをこの本では紹介しているけど、発達障害じゃなくても会社が合わないって人だったりは少なからず居ると思うし、じゃあ出来ない人全員が発達障害なのか?と言ったら違うと思うし 難しいと思いました。それとも社会に出て生きづらさを感じたらみんな発達障害の傾向があるのかな? 結局健常者と言われる人も仕事をする上で努力したり苦手なことを克服しようとすることは変わりない、確かに発達障害の傾向がある人で人より多くの努力が必要になるのは理解できるけど、 経験談を読んでいて、障害者にもなりたくないけど健常者のふりをしたい。普通でいたい。でもそれは大変ストレスで心病む。って感じで結局グレーゾーンに安息の地は少なく探すのも難しいという現状だけが残っている。 個性として自分の中で落とし込めればいいがみんな何かしらにストレスを抱えてて結局頑張るしかないのかと思いました。
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グレさんの側の視点は分かった。公平を期す為、グレさんの周りにいる人達の視点もまとめて欲しい。グレさんかどうか分からない中で支援、マネジメントはもの凄く辛い。それで潰れていく人もいる。健常者は神では無い。歩み寄りや配慮、理解などあらゆる事を求められて疲弊している。
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第1章 グレーゾーンとして生きる人たち 第2章 グレーゾーン限定の茶話会「ぐれ会!」体験記 第3章 「グレーゾーン限定の会」は、なぜ生まれたのか? 第4章 グレーゾーンを生む「発達障害診断」の真実 第5章 グレーゾーンにとって必要な「支援」の形 第6章 グレさんたちが見つけた「生...
第1章 グレーゾーンとして生きる人たち 第2章 グレーゾーン限定の茶話会「ぐれ会!」体験記 第3章 「グレーゾーン限定の会」は、なぜ生まれたのか? 第4章 グレーゾーンを生む「発達障害診断」の真実 第5章 グレーゾーンにとって必要な「支援」の形 第6章 グレさんたちが見つけた「生き抜く方法」
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はっきりした診断があればそうだったんだって時間がかかるかもしれないけど受け止めて、諦めがついて対策を考えようって切り替えていけそうな気もするけど、診断がないとなんでどうしての繰り返し… もやもやの中ですごすと心のコントロールが難しい… はっきりしたほうが楽なのかな?… 自分がわか...
はっきりした診断があればそうだったんだって時間がかかるかもしれないけど受け止めて、諦めがついて対策を考えようって切り替えていけそうな気もするけど、診断がないとなんでどうしての繰り返し… もやもやの中ですごすと心のコントロールが難しい… はっきりしたほうが楽なのかな?… 自分がわからないってもどかしい…
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発達障害グレーゾーン当事者(グレさん)へのインタビューも交えながら、グレさんを支える団体や医師にも話をうかがったり、グレさん特有の困りごとをまとめた章もあったりした。私自身は発達障害でもグレーゾーンでもないが興味深く読めた。当事者たちの職場での困りごとが少しでも減るといいと思うが...
発達障害グレーゾーン当事者(グレさん)へのインタビューも交えながら、グレさんを支える団体や医師にも話をうかがったり、グレさん特有の困りごとをまとめた章もあったりした。私自身は発達障害でもグレーゾーンでもないが興味深く読めた。当事者たちの職場での困りごとが少しでも減るといいと思うが、ある程度は「自分を社会に適応させなければいけない努力」が定型の人よりも必要なのは生きづらいだろうなと思った。
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逆に、完全な健常者って、いるのだろうか? 周りにいる人も、自分自身も、健常者だと思っていたけれど、グレーゾーンかもしれないなと思えた。 障害者だとか健常者だとか関係なく、自分が生きやすいように工夫していくのが大切。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
■著者 姫野 桂 フリーライター 発達障害当事者 LD強、ADHD,ASD傾向あり この本はグレさん(グレーゾーン)の存在の可視化を目指している ■読者対象 自分は発達障害なのかな とか、生きづらさを感じている人向け グレーゾーンの集会の存在や、 グレーゾーンの方のライフハックをしることができる。 ■メモ 本書は愛着障害に関しては触れられていない。 ADHDと愛着障害は症状が似ているので、ADHDの方は愛着障害について知ることもおすすめだと思う。 グレーゾーンの集会やライフハックを思い出したい場合本書を参照しなおしたい。
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「健常者以上、発達障害未満」という「発達障害」の診断が下されない「グレーゾーン」=グレさんたちの体験記や彼らの生きづらさの症状とその対策についての著作
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HSPを「繊細さん」と言うみたいに、この本では発達障害グレーゾーンのカテゴリーに属する人たちを「グレさん」と呼ぶ。そういう言葉遣いを私は大嫌いだ。そんな呼び方で呼ばれるのは嫌だし、気持ち悪いとさえ感じる。おそらくこれは、私自身のこだわりの強さゆえの反応で、自分の異様な気質の発現な...
HSPを「繊細さん」と言うみたいに、この本では発達障害グレーゾーンのカテゴリーに属する人たちを「グレさん」と呼ぶ。そういう言葉遣いを私は大嫌いだ。そんな呼び方で呼ばれるのは嫌だし、気持ち悪いとさえ感じる。おそらくこれは、私自身のこだわりの強さゆえの反応で、自分の異様な気質の発現なんだろう。やれやれ。本自体は、幅広い取材に基づいた丁寧な入門書だった。巻末のライフハック集は読みどころ。自分に合わないネタにも感心させられるものが多かった。
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まずはたくさんの人が、発達障害かもしれないと思いながら、苦しんで生活している現状があることを知った。 俺自身もうつ状態になっていたし、これからも危険はあると思っているけど、心も体が整わらければ、悶々と過ごすことになる。 色々な悩みを抱えている人がいるということを大前提に置いた上で...
まずはたくさんの人が、発達障害かもしれないと思いながら、苦しんで生活している現状があることを知った。 俺自身もうつ状態になっていたし、これからも危険はあると思っているけど、心も体が整わらければ、悶々と過ごすことになる。 色々な悩みを抱えている人がいるということを大前提に置いた上で、優しい人になりたいと思った。 特に「自分は努力が足りないだけなんだ。」発達障害の診断を受けたらと思わなくていいという声が多いことが俺の身体がしんどいときと同じですごく共感できた。 苦しい人に寄り添える人になりたい。その人のために行動できる人になりたい。
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