薬師寺涼子の怪奇事件簿 白魔のクリスマス の商品レビュー

田中芳樹(著者)

2021/10/19

好きなシリーズですが、今作は途中で止まってしまい、やっと読了。
なんだかただのドタバタ劇のようでした。

2021/09/08

相変わらずのドタバタ感と面白さはいつも通り。
しかし、今回は暴れただったな。今までは未確認生物の能力の仕組みもある程度理屈付けされていたが、今回謎はナゾのままで終わった。

2021/09/03

きなシリーズなんだけど・・前のユーモア、登場人物の言動がマンネリ部分で、ひたすらドタバタのみ。メイン４人以外はこれまたワンパターンのステレオ型で、ひたすら設定のアクションで押し切ったって感じ。ただずっとだと盛り上がりに欠けるんだよね・・
伏線めいた部分は次作に使うつもりかな？出来れば事件で主人公二人を密室にでも閉じ込めてくっつけ、ハッピーエンドでシリーズを完結させればいいんだけど・・
ファンとしては物足りないというより、がっかりの作品でした。しかし、田中さんも年だもんなぁ～

2021/06/12

割とこのシリーズは、異常事態が起きて、原因や敵の正体を調べて倒していくことが多い気がするけど、これは正体なんぞよりアホをどうにかしつつ現状への対応ってパターンだった。未確認生物も最後まで未確認で未知の生命体だった。
相変わらずの、爽快にバッタバッタと敵もアホも薙ぎ倒す姿は好き。
あと、このシリーズ人が犠牲になっても、悲しいとか痛ましいとか思わずに済むのがちょっと怖い。

2020/04/04

なんというか、諸々の論理が雑ですね。
思いつきを合ってる合ってるって話で進むのはどうなのかと。

“聖なる夜、銀世界のリゾートに日本初のカジノがオープン”のはずが、絢爛豪華な開所式の最中に巨大地震が発生、雪崩で世界のVIPを含む一万五千人が孤立した。壊滅した施設から主賓の首相がヘリで逃亡(?)する中、立ち上がったのは、部下の泉田準一郎と共に居合わせた警視庁の薬師寺涼子警視。停電に余震、変死体にカジノ強盗まで現れるも辛うじてパニックを回避する。だがそこへ、謎の“白い怪物”の大群が押し寄せて…!?「ドラキュラもよけて通る」と謳われるお涼、雪国のトバク場で、オールナイトの灼熱バトル!

2020/02/02

全作が酷かっただけに、今作ではちょっと調子が戻るのではと微かな期待をしていましたが…………
見事に裏切られました。

犯人像も大して定まらず、結局何だったの？でした。
お涼の活躍も大してみれず、２人の僅かなロマンスすらもうないのね。。

昔から読んでるシリーズだけに思い入れも強いからこれからも読むとは思うけど、田中芳樹もおじいちゃんになって、読者の声も聞こえなくなっちゃったんでしょうか。。

政治家や汚職、カジノなんかへの言いたいことも分からなくはないが、ここまでくるともう残念でしかないです。

2019/12/10

久々のシリーズ。もともとパニック映画のような世界だったが、あまりスカッとした感じを受けなかった。もっと泉田が活躍する姿がみたい。

2019/06/22

なにが悲しいって、お涼と泉田くんという魅力的な二人がいながら、どうしてここまでおもしろくなくなってしまったのか。。。いろんなものが唐突過ぎたり、なんども出てくる犯人もどきの存在も薄っぺらいし、好きなシリーズだったのに。。。という気持ちでいっぱいです

2019.6.21
96

2019/03/29

尺を長くするために、ひたすら同じ事を続けたような。前作までは、もう少しテンポが良かったと記憶していたので、残念。

2019/02/20

お涼さんシリーズ最新作。
今回の舞台は雪山。

相変わらずのオカルトホラーのアクション作品。
なんだけど、時の政権に一言二言文句を言いたいのはいつも通り。いつからだろうね、お涼さんこうなったのは。毒舌は昔からだったけども。

ま、銀英伝の頃から作者の毒は見られるし、創龍伝も政治に対して毒を吐いていたけどね。

そういえば、創龍伝の続きってどうなった？
高齢なんで体に気をつけて欲しいけど、宿題は終わらせて欲しいという想いも強いんですよ。