精神科医が教える良質読書 の商品レビュー
精神科医の名越康文氏が書いた読書本。読書嫌いのための読書術や、理解するのが難しい本を読むこと、などが書かれている。 カバー裏の「1000冊読んでも「バカなまま」な読書と、1日2行でも成長できる読書の差とは? 」という文を読んで、おや?と思った。 そして読み進めるうちに、その違和感...
精神科医の名越康文氏が書いた読書本。読書嫌いのための読書術や、理解するのが難しい本を読むこと、などが書かれている。 カバー裏の「1000冊読んでも「バカなまま」な読書と、1日2行でも成長できる読書の差とは? 」という文を読んで、おや?と思った。 そして読み進めるうちに、その違和感はどんどん大きくなる。著者と私では読書に求めることが違うのだろう。 私とは相性が悪かったようです。
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「質の高い本って難しいじゃん。どうやって読むの?」という質問に対しての、読み方を網羅的に解説されています。 また、本の選び方、読み進め方なども、書かれておりました。 最近テレビによく出ている林修先生も、最近の本は「離乳食」というように、分かりやすく、読みやすい本がよく売れるような...
「質の高い本って難しいじゃん。どうやって読むの?」という質問に対しての、読み方を網羅的に解説されています。 また、本の選び方、読み進め方なども、書かれておりました。 最近テレビによく出ている林修先生も、最近の本は「離乳食」というように、分かりやすく、読みやすい本がよく売れるような大量生産の時代です。再販制度は何のためにあるんでしょうかね。 唯一、うーん、と思ったのは、本に線を引くことをあまりよく思われていなかった点(P103)です。 本に線を引くのは、何も意見に同調・反論するためだけのものではなく、再び読んだ時に、自分がどこに線を引いたか、注目していたかの、ログを残すためにやっています。 そうすることで、前回読んだ時の自分のレベルを知ることもできるからです。 全体的に、かなり良いことが書かれておりますので、お勧めですが、上記に関しては少し違うな、と思いましたので、星4とさせていただきました。
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