知りたくないではすまされない の商品レビュー
江崎さんの単著本は初読。話し方も感情に流されたり、イデオロギーに傾倒する事なく、理路整然とわかりやすいが、本著も同様。 知識をひけらかすように小難しく書くのではなく、現状を一人でも多くの人に伝えたいんだなと感じた。 DIME(外交・諜報・軍事・経済)の概念は面白い。日本は総合的、...
江崎さんの単著本は初読。話し方も感情に流されたり、イデオロギーに傾倒する事なく、理路整然とわかりやすいが、本著も同様。 知識をひけらかすように小難しく書くのではなく、現状を一人でも多くの人に伝えたいんだなと感じた。 DIME(外交・諜報・軍事・経済)の概念は面白い。日本は総合的、長期的に物を見る視点というのが欠けているように思う。特に諜報(インテリジェンス)は重要だろうし、もっと知りたい。 江崎氏の著書を読んでいきたい。 「勝利、正確にいえば独立と平和は与えられるものではなく、勝ち取るものなのだ。」
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※このレビューにはネタバレを含みます
日本はアメリカと同盟関係だが、日米安保を履行させるにはアメリカを信用し、かつアジアをまとめる強い意志と力を見せることが重要であり、今後日本がアメリカからの独立を諦め完全にアメリカや中国の傀儡になった場合、アメリカとの同盟関係がなくなると警鐘を鳴らしている。 特に日米安保の関係で、アメリカ側には日本が軍事的に強くなることを望む勢力の話が興味深く、軍事、外交体制を考えさせられる一冊。
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日本とアメリカの関係性において日米や日中などの国際情勢がどのように動いているのか、についてマスメディアでは語られないレベルの深い情報や議論を通じて解説した本。日頃日本のあるべき姿について考える機会の少ない私にとっては参考になる内容も多かった。
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米国大統領選が盛り上がっている今(すでに終わっているが)、その背景がとても理解できます。トランプ政権のこれまでと、今後起こる情勢。日本で普通に生きているだけではわからない世界情勢の真実がよくわかります。この先の日米中関係、世界情勢を正しく理解するための必読書です。
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ニュースの裏側を見抜くうえでのポイント ①アメリカは、同盟国を見捨てることがある。 ②アメリカ(中国、韓国も)は、一枚岩ではない。 ③アメリカの外交政策をめぐる「強い日本派」と 「弱い日本派」、「孤立主義」と「干渉主義」、 「アメリカ・ファースト」と「ネオコン」、この 三つ...
ニュースの裏側を見抜くうえでのポイント ①アメリカは、同盟国を見捨てることがある。 ②アメリカ(中国、韓国も)は、一枚岩ではない。 ③アメリカの外交政策をめぐる「強い日本派」と 「弱い日本派」、「孤立主義」と「干渉主義」、 「アメリカ・ファースト」と「ネオコン」、この 三つの対立軸を理解する。 ④日本を取り巻くアジア太平洋の危機は、ハワイの インド太平洋軍の動向に注意。 ⑤インテリジェンス、とくに中国の軍事的脅威や共 産主義に対する米軍や保守派の情報を理解する。 ⑥政治にとって最も大切なのは、経済・景気。経済 政策と株価を含む景気の動向によって政権の浮沈 を判断する。 ⑦アメリカは敵と味方を取り違える天才。アメリカ から誤解されないよう、注意深くかつ粘り強くア メリカの指導者たちに働きかけなければいけな い。 ⑧DIMEという概念を知ること。
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アメリカの保守派に属する人々が、どういった信念で行動しているかが分かる、数少ない良著です。 日本だけでなく、アメリカのメディアも左傾化していることがよく分かりました。
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最近、「ニュース女子」のコメンテーターとして登場しているので、彼の分析力についてある程度の予備知識があったのだが、その期待値を裏切らない良書でした。 特に、衝撃だったのは第7章「アメリカは敵と味方を取り違える天才だ」というインドネシアの軍幹部の発言を裏付ける内容・・そして間違える...
最近、「ニュース女子」のコメンテーターとして登場しているので、彼の分析力についてある程度の予備知識があったのだが、その期待値を裏切らない良書でした。 特に、衝撃だったのは第7章「アメリカは敵と味方を取り違える天才だ」というインドネシアの軍幹部の発言を裏付ける内容・・そして間違えるだけではなく同盟国(かつての南ベトナム)を見捨てることも彼らの国益次第だという点は日米安保を金科玉条にしている日本人には耳の痛い話である。 さらに第8章「未来を読み解くDIMEという考え方」も示唆に富む、不正事件を起こした日本の会社に中国系企業が食指を伸ばしてくるのはハイテク技術を盗もうというしたたかな狙いがある(P226)など・・ 米国の原理原則は「頼りにならない味方は守らない」という冷徹さを持っていること、国益は与えられるものではなく勝ち取るものである、など本書には寸鉄人を刺すような視点が数多く提供されています。 一読をお勧めします。
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江崎先生に叱られる 阿倍を許すヤツも、非難するやつも 自分の目でみて、何をしているかで是非を決めろ 何をしたか、していないかである 難しいから江崎道朗の本をみる 阿倍ダメじゃん 他もダメダメじゃん 誰か、救世主が出てこないのか!!
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すげえ。 てか、当たり前のことをいろんな人脈から淡々と描いてる感じ。 こう言うことが表に出ないマスコミというか、左の戦略のすごさも感じる。 米国でさえそうなんだから、某国と近く、顔立ちも似てて、国益が相反する日本で何が行われているか、推して知るべし。 米国は徹底して実利の国...
すげえ。 てか、当たり前のことをいろんな人脈から淡々と描いてる感じ。 こう言うことが表に出ないマスコミというか、左の戦略のすごさも感じる。 米国でさえそうなんだから、某国と近く、顔立ちも似てて、国益が相反する日本で何が行われているか、推して知るべし。 米国は徹底して実利の国。のくせに、神への信仰で成立した国。 単純なカウボーイでありながら、敵と味方を取り違える天才。 独立と平和は与えられるものではなく勝ち取るものだ。 もひとつ言えば、勝ち取ったものを守り続けるのは、勝ち取るより難しい。 30年後に、日本、あんのか。 ああ、もう一個、日本を滅ぼす力があるのは、ソ連と中国、そしてアメリカ。よってこの三ヶ国の内情を死に物狂いで調査し、その上前をはねるつもりで立ち向かわないといけない。 敵味方関係なし。
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政治は綺麗事ではできないことがよくわかり、かつ綺麗事を口にしておくことも必要なことがよくわかる本。行政、政治の関係者は是非こういうドロドロした中で四つに組んで戦ってほしい。そういう人たちには、それに見合う報酬もきちんと払う必要ありますが。
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