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麒麟児 の商品レビュー

3.7

55件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

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2019/08/02

影響されやすいもので 幕末関連の物語を読むと ご贔屓がかわってくる。 今のいちおしは庄内藩の酒井玄蕃で それは変わらないけど 戊辰戦争の見方が少し変わったかな。 でも西郷隆盛って悪く書く人いないね。

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2019/07/21

勝海舟、慶喜を始め人間関係の狭間でとりあえず上手く立ち回っている様な生き方に思える。意外にあの時そうしなかった事を言わんこっちゃね。。と女々しく振り返る事が多く有り、正直何かやり遂げた感が感じられない生き方に思える。西郷隆盛は、逆に自分の真を持っている節が感じられ好感が持てたが、...

勝海舟、慶喜を始め人間関係の狭間でとりあえず上手く立ち回っている様な生き方に思える。意外にあの時そうしなかった事を言わんこっちゃね。。と女々しく振り返る事が多く有り、正直何かやり遂げた感が感じられない生き方に思える。西郷隆盛は、逆に自分の真を持っている節が感じられ好感が持てたが、対極の会津/新撰組の方が時代を感じ取れ生き方としては好きだなぁ

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2019/07/26

・「今日、俺は死ぬのかい」と思いながら頂く朝食は味がするのだろうか。それをしっかりと味わえる人間が麒麟児なのか。 ・無血開城のくだりよりもそこに至る邂逅がピークであり、開城は必然的に行われたように思えた。

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2021/12/23
  • ネタバレ

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鳥羽伏見の戦いで徳川家は内装。勝海舟と西郷隆盛。官軍が江戸に進軍していくる。勝は江戸の街を燃やして戦う準備をして、戦争を回避。江戸城を無血開場。勝は幕府を追われる。西郷も新政府の勢力争い。 戦争の火種。彰義隊を全滅。上野戦争。西南の役では勝は西郷に会いにいかず。死後に西郷をどこにも属さない形で支援

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2019/07/06

時代背景を西郷どんで得ていたのが良かった。あの別視点の物語を読んだ気分。 幕末といえば新撰組たったが、最近はそのほかの人たちの物語も読んで、さらに幕末の魅力か増している 2019.7.6 104

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2019/06/29

幕末の江戸無血開城までの麒麟児と呼ばれた勝海舟の苦労と西郷隆盛の人としての結びつきと情けない根性なしの頭だけは良いが胆力のない徳川慶喜の物語

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2019/05/23

勝海舟と西郷隆盛の話し合いのもと、江戸は無血開城となる。 その話し合いの二日間には迫力がある。 そしてその後、勝が徳川家に振り回されながらも徳川のために粉骨砕身する。 西郷隆盛の留魂碑を勝が建て、勝夫妻の墓の隣にあると言う事実は興味深い。

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2019/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸城無血開城に尽力した勝海舟と西郷さんの物語。苦労人勝海舟、好き。 幕末好きとか言いながら、ほぼ新撰組目線の話しか読んでなかったので、違う視点で見る幕末史は新鮮だった。流れを詳しく解説しているので、徳川の殿様はあっさり大政奉還して逃げていたのになぜ彰義隊や奥羽越や北海道での旧幕軍の抵抗が止められなかったのかとか、なぜ旧幕軍の偉い人たちが新政府の要職に就けたのかとかが理解できて、面白かった。

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2019/05/18

慶応4年。勝海舟は徳川家を守るべく、決死の策を練る。官軍を率いる西郷隆盛との和議交渉にすべてを賭けて-。幕末の嵐の中で対峙したふたりの「麒麟児」の覚悟と決断を描く歴史長編。 江戸城の無血開城の場面、古今の幕末小説に採り上げられていると思うけれど、本作は勝海舟と西郷隆盛をどちらも...

慶応4年。勝海舟は徳川家を守るべく、決死の策を練る。官軍を率いる西郷隆盛との和議交渉にすべてを賭けて-。幕末の嵐の中で対峙したふたりの「麒麟児」の覚悟と決断を描く歴史長編。 江戸城の無血開城の場面、古今の幕末小説に採り上げられていると思うけれど、本作は勝海舟と西郷隆盛をどちらも魅力的な人物と描いていて、好感が持てる。あの時代、個人の思想も行動も、社会の仕組みも、矛盾にあふれていたんだと改めて思う。 (B)

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2019/05/18

歴史物として幕末の出来事をしっかり取り上げながら、勝海舟の心情、交渉術、生きざまにフォーカスして読みやすい。かっこいい。

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