マーケティングの仕事と年収のリアル の商品レビュー
漠然と定義されがちな「マーケティング業界」「マーケティング職」の全体感を示した一冊。 マーケティング職の6つの成長ステージとして以下が定義されているが、自分がキャリアを設計する上でも参考になる流れだと感じた。 ①マーケティング業務の見習い ②特定業務の担当者(ワーカー) ③特定...
漠然と定義されがちな「マーケティング業界」「マーケティング職」の全体感を示した一冊。 マーケティング職の6つの成長ステージとして以下が定義されているが、自分がキャリアを設計する上でも参考になる流れだと感じた。 ①マーケティング業務の見習い ②特定業務の担当者(ワーカー) ③特定領域の専門家(スペシャリスト) ④マーケティング施策の統合者(ブランドマネージャー) ⑤ブランド・マーケティング全体の責任者(CMO) ⑥マーケティングに強い経営者(CEO)
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BtoB中小企業のマーケ担当ですが内容的にはBtoCのマーケ担当的な話なので参考にはならなかったが大事な部分は太文字で分かりやすく読めた。
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内容は浅く読みやすかった。 マーケ職のキャリアについて、ロールモデルとなる先輩や上司が居なくて漠然としている人にはヒントを得られる。
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マーケ職に就いている、これから就きたいという人は一読の価値あり。 ただし、マーケ職というより、広告プロモーション職というほうが適切な気がする。
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かなり現場のアルアルに近いリアルな年収の相場やキャリアパターン、マーケターのタイプが書かれていたと思う。 30になる前に一度読んでおくべきだとおもった。 マーケターの流派についてはキャラがアルアルすぎて笑った。
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キャリアを形成する上で、知識やスキルだけでは不十分である。その時の環境や運も必要である。そして、残念なことに、多くの本が示すような高学歴で有名企業を渡り歩くキャリア構築は、ほとんどの人が自分には適用できないという前提がある。 その上で、年収1000万を獲得するためには、戦略が必要...
キャリアを形成する上で、知識やスキルだけでは不十分である。その時の環境や運も必要である。そして、残念なことに、多くの本が示すような高学歴で有名企業を渡り歩くキャリア構築は、ほとんどの人が自分には適用できないという前提がある。 その上で、年収1000万を獲得するためには、戦略が必要である。戦略にあたり、事業規模ごとにどのくらいの年収をもらっているかを確認することが必要である。事業規模以外にも、一人当たりの粗利益で大体の水準がわかる。ただ、個人的な感想として、電通の給与が高いのは月に300時間働いているからで、労働力に比例すると思う。それだけの仕事がある会社が、大企業なのだと思う。 さて、いきなり稼げるわけではもちろんなく、見習い、ワーカー、スペシャリスト、ブランドマネージャー、CMO、CEOというステージがあるのが一般的である。いずれにしても、高い専門性か、独自の専門性か、供給より需要を上回る専門性で勝負したほうが良い。 次に、年収が低い会社で働き、転職しないのは、その差分は今の会社の良好な人間関係に払っていると捉えることができる。 自分を買ってもらうために周りを見渡すと、開発力の需要が高い。そこに注力するのか、他の何かで食べていくのか。
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マーケティングに関わる職の歴と給与などについて分かりやすく流れが書かれてある。 あくまで主流と言えそうなものだけだが、この内容を踏まえてプラスアルファを積み上げていくことを考えた方がいいだろうと思う。 ただこのタイトルはよく内容を表している。
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自分の立ち位置を俯瞰してみることができる。 イチ機能のスペシャリストから、人・マーケティング・経営・財務など他の領域との組み合わせで、「事業を全体で伸ばす」ことが大事なのかと思った。
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多くのマーケティング職を見てきた著者によるマーケティング業界のキャリア解説本。大企業では社内グレードとかが定義されてるんやろうけど、それを業界の6段階で整理し直したのは面白い。それぞれの各段階やほかの説明は(後知恵になっちゃうけど)普通に考えればそうやろうなーといった風情でまあま...
多くのマーケティング職を見てきた著者によるマーケティング業界のキャリア解説本。大企業では社内グレードとかが定義されてるんやろうけど、それを業界の6段階で整理し直したのは面白い。それぞれの各段階やほかの説明は(後知恵になっちゃうけど)普通に考えればそうやろうなーといった風情でまあまあ。まあ俯瞰するには悪くないんだけどグッとくるのはあとがきくらいだったかなー。 年収も5,600万で止まる人、1000万行く人、それ以上くらいのわけ方でそういう会社(人)がいるくらいのリアル感。 他業界のこういう感じの内容は読んでみたいなとか思った。
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マーケティングのキャリア設計は大きく分けて4種類。 1:見習い 2:ワーカー 3:スペシャリスト 4:ブランドマネージャー 5:CMO 6:経営者 4以降はマネジメントスキルが求められ、 5からは経営視点も重要なファクターとなる。 日本の事業会社ではブランドマネージャーという...
マーケティングのキャリア設計は大きく分けて4種類。 1:見習い 2:ワーカー 3:スペシャリスト 4:ブランドマネージャー 5:CMO 6:経営者 4以降はマネジメントスキルが求められ、 5からは経営視点も重要なファクターとなる。 日本の事業会社ではブランドマネージャーという役職が無い、 多くの施策を統括する役割が設定されていないこともある。 A,B,Cのブランドそれぞれの施策効果や費用対効果(投資効果)、 或いは認知レイヤーに応じた投資設計など横断的に行える人は少ない。 ■ex1 ・ユニクロを知らないAさん ・ユニクロを知っているだけで良いイメージがないBさん ・ユニクロを知っていて良いイメージがあるCさん 上記の場合に、どの層を〇%と増やすと〇%の売上げ増加が見込める予測で、その為に幾ら投資するか?等。 ■ex2 ブランドが複数ある場合の顧客ターゲットとの相互関係性を見る。 P&G :パンパース、パンテーン、SK-2、BRAUN…… コカ・コーラ:ファンタ、ジョージア、爽健美茶、アクエリ…… 市場と顧客の棲み分けの定義 →どのようなクリエイティブで提案していくか? 化粧品で言えば20代女性がターゲットでも保湿、美白、と「意味」が違う 飲料水では朝は缶コーヒー、ランチはお茶など「シーン」が違う ブランド数が多岐にわたるほどブランド・ポートフォリオも複雑に 場合によっては投資効果のないブランドはクローズ、 CMOクラスはマーケティングROI最大化のためにその判断を正しく行なえる人 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■専門領域のコモディティ化を察知 専門領域で特化した支援会社が「ブランディング」を訴求に持ち出した時が領域コモディティ化のサイン 「SNSマーケティング」 →徐々に手法が確立されてきた為、市場での価値は相対的に下がり始めた →ネット広告、マス広告と連動させて効果を出す「デジタルマーケティング専門家」であれば、まだ需要は旺盛 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■オーナー企業の場合はその周りの人間を見る オーナー企業は0→1で事業を立ち上げて今に至る、 小さなミラクルを起こしている人間 すべからくコミュニケーション能力も高いので、 その人的魅力に陶酔する人も多いが、 冷静にチェックすべきはその周辺の人間(経営陣) ・直属の部下たちの能力はどうか? ・どのような特性の人たちか?(どのような人を評価し、引き上げるか? ・部下たちは経営者をどのように評価しているか?(耳の痛い事も進言できるか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■アラフォー以降でマネジメント層として評価されるキラーパス実績 1:MBA所得、大手コンサルファーム在籍、事業会社経営などの経歴シグナル 2:商品、サービス、広告などの施策をヒットさせたヒット施策実績 3:複数の事業やブランドの施策投資PDCAサイクルを回してパフォーマンス改善をした基盤作成実績
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