アンと青春 の商品レビュー
1作目とは違った形式!最初の伏線が最後まで残ってるの、やっぱり面白いなーー。 アンちゃんに早くも会いたい♡
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前作が面白かったので、こちらも購入。各店員さんとの距離も縮まって、少し深みが出ていました。相変わらず和菓子愛がいっぱいです。伝統って、同じものを皆んなが受け継いでいるようで、実は各地方でアレンジされ、カラーが違っていたりする。立花さんが言っていた日本らしさ、本当にその通りだなぁと...
前作が面白かったので、こちらも購入。各店員さんとの距離も縮まって、少し深みが出ていました。相変わらず和菓子愛がいっぱいです。伝統って、同じものを皆んなが受け継いでいるようで、実は各地方でアレンジされ、カラーが違っていたりする。立花さんが言っていた日本らしさ、本当にその通りだなぁとしみじみ思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
p.30 「僕が思う日本らしさは、包み込むこと。相手を尊重して、いいところはどんどん受け入れる。それもただ真似するんじゃなくて、自分たちなりのアレンジを加えて包む。それってすごく素直でのびやかな感覚だと思うんだけど、どうかな」 p.83 自分の感情だけで、ものごとを良い悪いに振り分けない。そういう視点が、私にはなかった。 p.112 「なんか不安なのは、みんな一緒。私も店長も、乙女も。でも店長と乙女は社会人で、接客のプロ。だからちょっと、先を行ってる。でも私たちが劣ってるわけじゃない。追いついてないだけ」 相変わらず面白いです。続きが気になります。
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1作目に続いて、ほっこりする、ちょっとミステリチックなお話で楽しかった。お店の人たちも相変わらずいい人。ひたすらにあったかいなぁという感じ。和菓子も美味しそう!!
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アンちゃんが仕事にこなれてきて、周りと自分を比べて 悩んだり落ち込んだり、元気になったり… 若いころこんなこと考えている時があったなー 大丈夫大丈夫、と何だか見守り目線で読んでしまった 自分で考える力を持っているアンちゃんのこれからも 丁寧に読んでいきたい 作品の中で、様々な...
アンちゃんが仕事にこなれてきて、周りと自分を比べて 悩んだり落ち込んだり、元気になったり… 若いころこんなこと考えている時があったなー 大丈夫大丈夫、と何だか見守り目線で読んでしまった 自分で考える力を持っているアンちゃんのこれからも 丁寧に読んでいきたい 作品の中で、様々なデリケートな話しが今回はあった 考えるのは勝手 何でもかんでも口に出さないのが大人。 口に出すのなら、時と場合や言い方、伝え方を考えるのが大人。という思いやりを忘れないでいたいなと改めて思った。
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2巻目で仕事に慣れて来たアンちゃん。『もうこの店に居られません』と突然桜井さんに溢した姿は18歳そのもので、若いなぁ〜と。他人への言葉を自分に言われたものと勘違いして勝手に落ち込んだり、社会人としてのルールを『良かれと思ったのに何が間違ってるの?』と反発して勝手に気まずくなったり...
2巻目で仕事に慣れて来たアンちゃん。『もうこの店に居られません』と突然桜井さんに溢した姿は18歳そのもので、若いなぁ〜と。他人への言葉を自分に言われたものと勘違いして勝手に落ち込んだり、社会人としてのルールを『良かれと思ったのに何が間違ってるの?』と反発して勝手に気まずくなったり。読者はその場にいるアンちゃんよりも事情や意味を察してしまえるので、展開に軽くモヤっとする部分があったり。フォローするみつやの皆んなが本当に優しいなと思う。 ミステリーとしても、中盤までは子を持つ母としてさらっと読めるほど軽い内容ではなく、飲み込んだ後も喉につっかえて残るようなモヤモヤがあります。 自分なんて…と、日頃から自分を卑下してしまうアンちゃんなら仕方ないはずの疎さがもどかし過ぎるのは、私が変に歳を取ってしまったからかな(笑) 次作が『アンと愛情』なので、きっとこの向けられた感情に気付いてくれるんだな!と思えるのが有難い。 1冊目のような軽やかさがなかったけど、続けて読んでいきたいです。
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紹介文の通り、個性豊かなみつ屋のみんなやお客さんにまた会えた1冊でした。 少しときが流れているのもあり、前回は仕事を覚えるのに一生懸命だったアンちゃんが、自分の仕事ぶりや将来について悩んでいることにすごく共感というか、アンちゃんがどれだけ真面目に仕事に取り組んでいるかを感じて胸...
紹介文の通り、個性豊かなみつ屋のみんなやお客さんにまた会えた1冊でした。 少しときが流れているのもあり、前回は仕事を覚えるのに一生懸命だったアンちゃんが、自分の仕事ぶりや将来について悩んでいることにすごく共感というか、アンちゃんがどれだけ真面目に仕事に取り組んでいるかを感じて胸熱でした。 さて、乙女立花さんとアンちゃんの関係がどうなっていくのか。 続編を読むのがわくわくです。
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シリーズ2作目は日常ミステリーではなく、お仕事ドラマだった。 働くこと、接客業、デパート。 和菓子故に冠婚葬祭と密接にかかわり、顧客の人生が垣間見えるという苦悩もあり。 どこまで知っていいのか、どこまで口をだし、手を添えるのか。いやー難しい。 主人公のアンちゃん、誠実ながんばりや...
シリーズ2作目は日常ミステリーではなく、お仕事ドラマだった。 働くこと、接客業、デパート。 和菓子故に冠婚葬祭と密接にかかわり、顧客の人生が垣間見えるという苦悩もあり。 どこまで知っていいのか、どこまで口をだし、手を添えるのか。いやー難しい。 主人公のアンちゃん、誠実ながんばりやさん。 体重気にしてます表現は、やっぱりあんまりいらない気がしますが…。 立花さんとの恋愛?も、やっぱりあんまりいらないような気もしますが…。 とにかく面白かった。 こういう、口当たりのよい読み物が、普通に生きていくのに必要なんだよなーと、またおもう。 ところで桜井さんいつの間に結婚したの?!? と思ったら、同じ作者の別のシリーズにその話があるのだとか。一冊とばしたかと思って混乱した。
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「和菓子のアン」シリーズ2作目。 アンちゃんが1作目の時より成長しているな〜と思いながら読んだ。和菓子を通して孫を催促する姑。大っぴらには言わないけど放射能や化学物質を気にするお母さん。接客業っていろんな人が居て大変。そんな一癖あるお客様と関わりながらどんどん成長していくアンちゃ...
「和菓子のアン」シリーズ2作目。 アンちゃんが1作目の時より成長しているな〜と思いながら読んだ。和菓子を通して孫を催促する姑。大っぴらには言わないけど放射能や化学物質を気にするお母さん。接客業っていろんな人が居て大変。そんな一癖あるお客様と関わりながらどんどん成長していくアンちゃん。次作も借りてこよっと
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デパートにある和菓子店が舞台のお話で、和菓子の描写が素敵です。和菓子には一つ一つ意味があって、和菓子を通じて元気をもらえることもあるんだなと思いました。食べ物系の小説でほっこりしたい方におすすめの本です。
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