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会計の世界史 の商品レビュー

4.4

191件のお客様レビュー

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2022/07/31

章立てもエピソードもとても読みやすく書かれており、会計に縁遠い人にも理解を助けてくれる一冊。メタなレベルでカネを巡る人の営みを解説してくれるので、今後もこのフレームワークは役立ちそう。 昨年、NHKラジオの歴史再発見で筆者の田中さんが話していて、とても興味深いなあと感じていまし...

章立てもエピソードもとても読みやすく書かれており、会計に縁遠い人にも理解を助けてくれる一冊。メタなレベルでカネを巡る人の営みを解説してくれるので、今後もこのフレームワークは役立ちそう。 昨年、NHKラジオの歴史再発見で筆者の田中さんが話していて、とても興味深いなあと感じていました。すぐ読めばよかった。

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2022/07/20

面白い、 会計、ファイナンスの成立ちを学べるため、従来の書籍よりも入ってきやすいのではないか 加えて、当時の情勢(宗教、文化等々)やその影響を知れるのが面白い。 グローバル企業の成立ちを知れるのも良し

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2022/07/16

タイトルの通り、会計学の歴史を学べる本であるが、会計の発端となった15世紀のイタリアから、19世紀のアメリカまでの会計の変化の歴史の過程にある、人類史上に関わりのある歴史も平行して学べる本。 また、例えば、これまでに学んだ歴史上の重要な出来事であった蒸気機関の誕生や、世界恐慌など...

タイトルの通り、会計学の歴史を学べる本であるが、会計の発端となった15世紀のイタリアから、19世紀のアメリカまでの会計の変化の歴史の過程にある、人類史上に関わりのある歴史も平行して学べる本。 また、例えば、これまでに学んだ歴史上の重要な出来事であった蒸気機関の誕生や、世界恐慌など、その裏側にある背景に会計学の変化を知ったり、歴史上の人物や絵画、音楽から会計学の変化を知ったり、会計を知るだけでなく、人類史としての歴史として当時のことを具体的に知ることができる良書。 おすすめできる。

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2022/06/25

実業家やミュージシャンを挙げてその背景となる具体的な経済活動から会計への必要性とその展開の歴史を述べる。 日本の本であるのもあり、歴史推移でも変化や貸借対照表上の動きなど、他の会計や簿記の歴史の類より非常に分かりやすい。 歴史のネタを探すというより、流れを大きく掴むのに良。

Posted byブクログ

2022/05/14

会計と株式会社の歴史を、名だたる有名企業の創業史と重ねて描き出していく。各章の話の構成はワンパターンだが、絵画や音楽などのネタを手を変え品を変えて盛り込み飽きさせない。非常によくできた学習マンガ、という印象。

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2022/04/08

ビジネスにしても世界で色んな物語があって、変遷を遂げてきたことがサクッと読めて面白かった。 一緒に音楽の知識も知れたのが良かった。 ハイボールの由来も。

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2022/03/30

世界史(特に覇権絡み、近代以降)マニアとしては、「○○の世界史」「○○で読み解く歴史」の類は「○○」のレンズから世界史を一気に眺められるので、既知の知識を心地よくマッサージされている感覚になれて心地よい。

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2022/04/17

中世ヨーロッパから近現代アメリカまでの歴史を会計の側面で眺めることで、複雑、不可解な会計の仕組みが腑に落ちる。 象徴的な歴史の断面を絵画、発明、音楽にまとめる構成力が秀逸。 簿記:帳簿をつくる 財務会計:決算書を読む 管理会計:未来を描く

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2022/03/26

会計の歴史について今まで気にしていなかった。 著書は時代背景とそこにまつわる会計のつながり、近代的になる世の中とそこに支えていく会計の進化を丁寧に分かりやすく纏めている。 企業の経営者並びに経理、財務管理従事者、また少しでも会計に興味がある方へ読んで頂きたい。

Posted byブクログ

2022/03/20

各章それぞれはそれなりに面白く、最後まで読み進めることはできた。会計の歴史が起源から通して学べたことは興味深かったもののそれ以外にあまり残らなかったのが正直な感想。特に音楽と関連づけた解説は著者の趣味なのか、音楽の要素が強すぎて何を読んでいるのかわかりづらく感じた。

Posted byブクログ